Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新規プロダクト立ち上げとフロントエンド設計
Search
HYUNSEUNG
July 13, 2021
Programming
2
280
新規プロダクト立ち上げとフロントエンド設計
2021.07.13 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 登壇資料
HYUNSEUNG
July 13, 2021
Tweet
Share
More Decks by HYUNSEUNG
See All by HYUNSEUNG
Next.jsでClean ArchitectureとDDD
dordieux
4
3.6k
Other Decks in Programming
See All in Programming
暇に任せてProxmoxコンソール 作ってみました
karugamo
2
720
Асинхронность неизбежна: как мы проектировали сервис уведомлений
lamodatech
0
850
見えないメモリを観測する: PHP 8.4 `pg_result_memory_size()` とSQL結果のメモリ管理
kentaroutakeda
0
410
Semantic Kernelのネイティブプラグインで知識拡張をしてみる
tomokusaba
0
180
Effective Signals in Angular 19+: Rules and Helpers
manfredsteyer
PRO
0
110
From Translations to Multi Dimension Entities
alexanderschranz
2
140
SymfonyCon Vienna 2025: Twig, still relevant in 2025?
fabpot
3
1.2k
ある日突然あなたが管理しているサーバーにDDoSが来たらどうなるでしょう?知ってるようで何も知らなかったDDoS攻撃と対策 #phpcon.2024
akase244
1
150
Stackless и stackful? Корутины и асинхронность в Go
lamodatech
0
840
MCP with Cloudflare Workers
yusukebe
2
220
これが俺の”自分戦略” プロセスを楽しんでいこう! - Developers CAREER Boost 2024
niftycorp
PRO
0
190
103 Early Hints
sugi_0000
1
240
Featured
See All Featured
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
59k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
29
2k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
510
110k
Being A Developer After 40
akosma
87
590k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.9k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
270
27k
Writing Fast Ruby
sferik
628
61k
Statistics for Hackers
jakevdp
796
220k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.1k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
665
120k
Transcript
1 新規プロダクト立ち上げと フロントエンド設計 Hyunseung Park / 朴賢勝 Uzabase Inc, Japan
2021.07.13 SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 1
2 自己紹介 プロダクトの概要 - プロダクト - デザイン フィードバックをもらう まとめ 01
02 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 2 アジェンダ 04 03
3 @dordieux dordieux • 朴 賢勝(Park Hyunseung) • 株式会社ユーザベース 2020/11/01
~ ◦ 2019年新卒から中途入社 ◦ 前職はインターネット広告会社でJavaの開発 • React大好き 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 3 自己紹介
4 4 2020/11/01入社からSPEEDAの開発をしていた 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 4
5 5 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 5 マイクロフロントエンド・マイクロサービス 各プロジェクトチームで開発をしている -> 各プロダクトは他のプロダクトに影響を 大きく与えず開発できる
6 感じていた課題 6 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 6 - Angular/Dartで書き方に不慣れていた - Atomic
Designを採用しているが、コンポーネントの サイズ感がバラバラ - コンポーネントの抽象度が低い - 再利用性が低い ...
7 7 2021/04 ~ 新規プロダクトチーム 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 7
8 プロダクトの概要 8
9 9 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 9 ※ プレスリリース前です
10 プロダクトの概要 10 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 10 - SPEEDAから離れた完全に別のシステム - 既存のユーザーもいるが、ユーザーが触れる画面などはなかっ
た。 - メールベースや簡易的なフォームぐらい - 既存ユーザー + 新規ユーザーを狙う
11 11 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 11 さて、SPEEDAで感じた課題を どう解決していくか
12 感じていた課題 12 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 12 - Angular/Dartで書き方に不慣れていた - Atomic
Designを採用しているが、コンポーネントの サイズ感がバラバラ - コンポーネントの抽象度が低い - 再利用性が低い
13 アーキテクチャー 13 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 13
14 アーキテクチャー 14 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 14
15 15 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 15 UzabaseはXPを元に ペアプログラミングを徹底しています
16 感じていた課題 16 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 16 - Angular/Dartで書き方に不慣れていた - Atomic
Designを採用しているが、コンポーネントの サイズ感がバラバラ - コンポーネントの抽象度が低い - 再利用性が低い
17 17 UIフレームワークらしきものを作る 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 17
18 18 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 18 最初からできるわけではなく、 多くのフィードバックを元に作られる
19 19 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 19 最初からできるわけではなく、 多くのフィードバックを元に作られる フィードバックサイクルをどうやって いかに早く、多く回すか
20 フィードバックをもらう 20
21 フィードバックサイクル 21 フィードバックサイクルを いかに早く、多く回すか 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 21
22 フィードバックサイクル 22 フィードバックが多い 改善が多い 変化に強く作る 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 22
23 フィードバックサイクル 23 フィードバックが多い 改善が多い 変化に強く作る 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 23
24 変化に強くするには 24 - CI/CDを整える - 保守性高いコードを書く - 自動テストを書く 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8
】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 24
25 変化に強くするには 25 - CI/CDを整える - 保守性高いコードを書く - 自動テストを書く 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8
】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 25 内部品質
26 変化に強くするには 26 - CI/CDを整える - 保守性高いコードを書く - 自動テストを書く 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8
】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 26
27 27 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 27 e2e module-e2e dev argo sync
docker image k8s マニフェスト作成 e2e実行 prod
28 変化に強くするには 28 - CI/CDを整える - 保守性高いコードを書く - 自動テストを書く 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8
】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 28
29 29 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 29 保守性高いコードを書く 質とスピードはトレードオフではない 保守性を高めればスピードも上がり、 保守性を落とせばスピードは下がる
30 30 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 30 保守性高いコードを書く 質とスピードはトレードオフではない 保守性を高めればスピードも上がり、 保守性を落とせばスピードは下がる Clean
Architectureでやっています
31 変化に強くするには 31 - CI/CDを整える - 保守性高いコードを書く - 自動テストを書く 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8
】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 31
32 32 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 32 UzabaseのE2E Gauge + Chrome Driverを使った
Seleniumのテスト
33 33 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 33 実際のテスト # マイページの項目の更新 * トップページにアクセスする
* メールアドレス"
[email protected]
"パスワード"password"でログインする * マイページが表示されている ## メールアドレスを更新することができる - mailaddress * メールアドレスに"
[email protected]
"が表示されている * メールアドレスに"
[email protected]
"を入力する * 更新ボタンを押下する * メールアドレスに"
[email protected]
"が表示されている * DBが更新されている * 外部のAPIにリクエストが行われている
34 34 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 34 実際のテスト
35 35 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 35 自動テスト 自動テスト(E2Eテスト)を書くのは 大変だけど、本当に効果ある?
36 36 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 36 自動テスト 自動テストを書くのに消費した時間は いつ回収できる?
37 37 https://speakerdeck.com/twada/quality-and-speed-2020-autumn-edition 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 37
38 まとめ 38
39 39 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 39 まとめ - UI/UXの改善は多くのフィードバックを元に行われる - 内部品質をあげることでフィードバックサイクルが早くなる
- 多くのフィードバックはUI/UXなどの外部品質を向上させる - UI/UXの改善は内部品質をあげるところから始まる
40 40 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 40 反省点 コンポーネントをもっと抽象化する パイプラインの効率化(CI/CD改善) フロントエンドの知見を広げる
41 41 【PLAID×SmartHR×Uzabase×OPEN8 】SaaSプロダクトのフロントエンド最前線 / 41 https://hatenanews.com/articles/20 21/05/26/103000 https://zine.qiita.com/interview/2021 05-uzabase/ 積極採用中です!