2026年の正月三が日に実施された「羽田七福いなりめぐり」のデジタル版スタンプラリーライクシステム「いなめぐDX」の開発と運用の記録です 。
本プロジェクトは、エンジニア1名とAI(Gemini)の共作として進められ、企画から実装、実証実験までを一気通貫で行いました 。資料内では、Geminiを活用した高速の要件定義やプロトタイピングの手法に加え、サーバーレスな技術スタックについて解説しています 。また、3日間で1,907件のNFCタッチを記録し、50%を超える完走率を達成した実証実験の結果についてもデータを公開しています 。特に、個人開発において直面した「現場ならではのトラブル」とその解決策は、同様のシステムを検討されている方にとって有益な知見となるはずです 。主なトピック開発プロセス:DeepResearchやCanvas機能を用いた、AIとの協調による仕様策定 。技術スタック:Firebase、Vite、Terraformを活用したスケーラブルな構成 。現場の課題(Pitfalls):iOS/ブラウザの制約によるデータ永続化の難しさ 。金属面への設置によるNFC電波干渉問題 。Firebase匿名認証におけるデータの紐付けと運用の罠 。キャッシュ設定漏れによるインフラコストの変動 。OSS公開:GoogleドキュメントをCMS化し、非エンジニアでも更新可能にする自作ツール「tegaru-press」 。まとめ「AIは個人の実現力を底上げする」という実感とともに、技術で現場の課題を突破し、人間が本質的な体験設計に集中するためのマインドセットをまとめています 。