Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Engineer All Hands #5 (freee) 「インフラ」
Search
Keiji Matsuzaki
November 27, 2015
Technology
0
470
Engineer All Hands #5 (freee) 「インフラ」
freeeで毎月開催されるEngineer All Hands #5にて、
freeeのインフラについて10minLTをしました。
Keiji Matsuzaki
November 27, 2015
Tweet
Share
More Decks by Keiji Matsuzaki
See All by Keiji Matsuzaki
note engineer meetup #3 インフラの現状 / note engineer meetup #3 infra
futoase
4
1.1k
ハマったところ 表参道.rb #44 / into a problem
futoase
0
1k
note meetup #2 Electronを利用した10面ディスプレイの操作 / Controll of gaienmae display
futoase
0
710
mastodon
futoase
0
110
susumekata
futoase
1
710
freee-wacul-web-app-lt-one
futoase
0
1.8k
soracom-go
futoase
0
350
AWS Summit Tokyo 2015 freee
futoase
19
20k
freee-shigure-matsuri-20150321
futoase
8
2.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Amazon Aurora バージョンアップについて、改めて理解する ~バージョンアップ手法と文字コードへの影響~
smt7174
1
250
panicを深ぼってみる
kworkdev
PRO
2
150
アーキテクチャわからん、の話
shirayanagiryuji
0
150
第27回クラウド女子会 ~re:Invent 振り返りLT会~ 宣言型ポリシー、使ってみたらこうだった!
itkr2305
0
290
20250129 Findy_テスト高活用化
dshirae
0
230
re:Invent Recap (January 2025)
scalefactory
0
340
パフォーマンスとコスト改善のために法人データ分析基盤をBigQueryに移行した話
seiya303
1
100
CNAPPから考えるAWSガバナンスの実践と最適化
yuobayashi
5
680
あなたの興味は信頼性?それとも生産性? SREとしてのキャリアに悩むみなさまに伝えたい選択肢
jacopen
6
3.2k
サーバーレスで楽しよう!お気軽に始められる3つのポイント / Have fun with Serverless!
_kensh
2
230
エンジニアとしてプロダクトマネジメントに向き合った1年半
sansantech
PRO
0
100
Creative Pair
kawaguti
PRO
1
130
Featured
See All Featured
Designing Experiences People Love
moore
139
23k
Optimizing for Happiness
mojombo
376
70k
Building Adaptive Systems
keathley
39
2.4k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.4k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
175
51k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
7.1k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
28
8.4k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
52k
The Invisible Side of Design
smashingmag
299
50k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
182
22k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
205
24k
Transcript
Engineer All Hands #5 freee 2015/11/26 松崎 啓治
SonicGardenの皆様、こんばんは!!
None
読みました!!! http://futoase.hatenablog.com/entry/2015/11/01/201627
「自己紹介(軽く)」
自己紹介(軽く) • 2014年6月入社 (33歳児) • インフラとしてずっとやってます • 入社時インフラ2名だった • 2回目の確定申告をこれから体験します(`・ω・´)ゞ
• 最近筋トレ続けてます • Twitter: @xga • facebook: @futoase
弊社のインフラについて
弊社のインフラについて (軽く)
None
今のところ4名
「サポートしている業務」
サポートしている業務 • 引っ越しサポート ◦ 12月から全員新しいオフィスへ ◦ その前の一部引っ越し組のサポート (ネットワークや、机やらタップなどなど ) •
アプリケーションミドルウェア選定、セットアップ、運用 • デプロイ環境整備、 (capistranoの対応など) • テスト環境構築 (Pull Request駆動のテスト環境) • ネットワーク構築 (AWSが主だが、社内でもちょこっと) • マシン選定 (最近情シスロールができたのでそちらに) • CSIRT (ゆくゆくはインフラのみではなくなる) • あとは小さいサービスの実装など (gemやmicro serviceなど) • LPの面倒を見るとか • 障害対応
「日々の業務」
日々の業務 • 10:55 〜 全体朝会 • 11:30 〜 朝会 •
17:00 〜 Sprint振り返り (毎週水曜日) • これ以外の時間は基本ミーティングか通常業務(開発か運用か何か)
「インフラの構造」
2015年前半までのインフラの構造は以下を。 Speaker Deckのプレゼン
None
2015年11月は?
現在
VPC 分離
VPC 分離 • 今までProductionとStagingが同一VPCだった • Security Group上限までいっちゃった問題発生(後述) • Staging環境を別VPCにした
Network ACLによる トラフィック制御
Network ACLによるトラフィック制御 • 今までトラフィック制御をSecurity Groupに頼っていた ◦ A Security GroupとB Security
Groupの疎通が必要であれば都度編集・追加 • Security GroupについてVPCあたり100の制限がある • VPC分割と共に、Security Groupを増やし過ぎない運用を行う必要が出てきた • SubnetごとにNetwork ACLを設定し、各Subnet、IPアドレスマスクごとにトラフィッ ク制御のInbound / Outboundの設定を行うように整理 ◦ Productionはこれから。 • Network ACLの制限はSecurity Groupに比べるとゆるい • ただ、数が多すぎると目grepが辛い
障害時に電話かかってくる
障害時に電話かかってくる
障害時に電話かかってくる • Twilioを弊社では電話サポートに利用している ◦ http://twilio.kddi-web.com/case/freee/ • Slack上でbot(hubot)を使って、Zabbix-agentから送られたサーバの問題を検知、 インフラ担当者に電話がかかってくるシステム • ワン切りしてもだめで、Slackに書き込むまで電話が鳴る
◦ 5回鳴ったら次の人
「アプリとインフラ」
アプリとインフラ • アプリとインフラは、チームとしては分かれている • といってもインフラがアプリ(コード)書かないとかそういうことはないヨ • 必要なソリューション提供のためのライブラリ(gem化したり)書いたり、アプリ直した りしている • 基本的にアプリのことをわかっている前提で動く
◦ プロダクト命 ◦ リソースと実装、現実、やりたいことを天秤にかける • 今のところ、アプリ vs インフラみたいな状態になってない ◦ 今後もならない!!!!
「課題」
課題 • 会計freeeのDBがmasterのみの問題 ◦ これは近々解決...できたい。 • サービスが増えるに連れて運用のつらみが増してきている ◦ スクリプト化を進めていく ◦
フルスペックを目指さず、できるところから手をつけていく (限りがある) • テストの実行速度が落ちてきている ◦ RSpec(インテグレーションテストなども )の充実による副作用 ◦ 並列化してテストを実行しているが、だんだん現実的時間で終わらなくなってきている • デプロイ速度も落ちてきている ◦ サーバ台数が増えてきている ▪ pull/push モデル、コード同期について課題がある • 増え続けるfreeeメンバーのためのネットワーク整備 ◦ 無線でのインターネットを提供し続けたい
課題 • 運用するアプリはRailsのみとは限らない現状...!!! ◦ 現状もGoやJava、Scalaのものが走り始めている ▪ 個人的にぜんぜんOK ◦ 運用ノウハウが無いものを始めるものが多い ◦
それに常に追いつけるようにしなければ … • 開発者が開発しやすい環境を整えられていない ◦ 今はまだ完全じゃない感 ◦ 開発のしやすさ = 品質に繋がると思う ◦ どっかで大きい転換を図れるよう、がっつりやる必要がある • いかにアプリとインフラの距離をゼロにするか? ◦ 完全にゼロにはならないかもしれないけどそうしたい ◦ プロダクトがわからないインフラは残念感があるので (今のところないはず ) • 開発環境整備の大変さ
課題はいっぱい。
課題はいっぱい。 (やっていく気持ち)
「最近がんばってること」
None
10月ぐらいからずっと Splatoonやってます。 nnid: futoaseなのでよろし く❢❢❢❢❢
「以上 m(_ _)m」