Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

susumekata

 susumekata

コード改善 meetup #2 2016/11/10 で発表した内容です

Keiji Matsuzaki

November 10, 2016
Tweet

More Decks by Keiji Matsuzaki

Other Decks in Programming

Transcript

  1. 自己紹介 • 松崎 啓治 34歳 • ソフトウェアエンジニア ◦ プロ歴8年? •

    2014年6月からは freee K.K. で働いています • SNS的な ◦ twitter: xga ◦ github: futoase ◦ mail: [email protected] • PS4 Proがamazon.co.jpで在庫復活したので注文しました
  2. 元となるもの • 僅かなインデントの違い • デプロイ方法のその場しのぎ感 ◦ git pull を丁寧にサーバごとにログインして実行する ◦

    不具合が発生したら productionにログインしてその場で修正 ...? • コピペコードが多すぎてレビューは動作確認主体 ◦ unit testは無い、書けない • デプロイするたびにproductionが壊れたり • 障害発生した後のエスカレーション先が不明 • 障害が起きても振り返りがない、繰り返す • 最近流行りのフレームワークを導入する気配がない... ◦ React… Webpack… FluxUtil… Rails 5… Elixir… • オンプレ...
  3. まずは動く • 計画を持って筋トレをするってことはあんまないと思う • 周りがしてるからしたいというのがほったんじゃないのだろうか • 理想の体型になりたい筋肉をつけたい • ジムに入会するの恥ずかしい ◦

    そんなこと思っちゃだめだ、窓口へ行くべし ◦ 銀行口座があれば入会できるぞ • 筋トレだるい... ◦ ジムに行けばなんとなく筋トレする気分になる • 最初からムキムキの人間は存在しない ◦ ムキムキの人はみな鍛えている ◦ 鍛えはじめはひ弱だった
  4. 続けることの大事さ • 筋肉はすぐに増強しない • 目標を決めたらペース配分し、筋トレする • 効果測定(ベンチマーク)を定期的に出す ◦ ごはんは何を食べた ◦

    体重はどうかわった ◦ 気分はどうかわった ◦ 書いておけば、ミーティングで即座に提出することが可能 ...!!! ▪ とにかく記録! • いきなり重いウエイトに挑戦しても体を壊してしまう • 回数を重ねられるようにウエイトを調整する • 筋肉に負荷を与えて、筋肉が育ったら次の段階へ ◦ 長い時間がかかる
  5. 人を巻き込む • チーム全体で取り組みたい ◦ アプリケーションコードが巨大だ ◦ 動かすものを変えるのに勇気がいる ◦ リファクタを確認するだけでも大変だ ◦

    でも皆興味がない ▪ レビュー欲しい ▪ その前に相談したい ◦ だったら興味を持つように自分の信者を増やしていく ◦ 自分を信じてくれる人を 1人でも作れれば増えていく ▪ デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか
  6. 諸注意 • 技術の暴力を振るわないようにする ◦ xxxがわかってないから〜とか ◦ わかってないなら伝える・根付かせる努力を優先 ◦ 筋肉的にいうとまだそんな軽いウェイトでやってるの〜とか ▪

    良いトレーナーを紹介したほうがいいよね ◦ 正しいことを言っているが、孤独になっていく ... • 話しづらい雰囲気がある感じです ◦ 人間関係の修復から始めよう! ▪ 話してみると案外怖くないかもよ ◦ 信頼されない・できないというのは重大 • 会社やチームのためという意識 ◦ たぶん個人の願望というものだと皆ついていけない気がする