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RSJ2024学術ランチョンセミナー「若手・中堅による国際化リーダーシップに向けて」資料 (河原塚)

RSJ2024学術ランチョンセミナー「若手・中堅による国際化リーダーシップに向けて」資料 (河原塚)

IROS/ICRAのワークショップ開催の経験と展望
Cooking Robotics Workshop@ICRA 2024を主催して
+ Advanced Robotics特集号を主催して

Kento Kawaharazuka

September 06, 2024
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Transcript

  1. 自己紹介 • 名前 – 河原塚 健人 (かわはらづか けんと) • 研究室

    – 情報システム工学研究室, JSK • 経歴 – 2022.3 博士取得 / 特任助教 / JSPS DC1 / JST ACT-X / 創発 • Twitter – @KKawaharazuka • Website – https://haraduka.github.io 2 Humanoid Design Biomimetic Control Foundation Models Predictive Model Learning
  2. Real-World Robot Applications of Foundation Models • Special Issue on

    Advanced Robotics Journal • Title: Real-World Robot Applications of Foundation Models • Submission deadline: 31st January, 2024 5
  3. ワークショップ開催の流れ (0) どんなトピックでワークショップをやるべきか? • 自分のメインの研究領域 自分の研究を知ってもらう, 自分の研究領域を大きくする 共同研究者を増やして自分の研究を深める • 自分がこれから進出したい/作りたい研究領域

    仲間を集めて領域を形作る, そこで存在感を示す どんなオーガナイザを集めるべきか? • 中心となって運営をしてくれる人 • これから一緒に研究したい人 9 既に著名な研究者は招待講演で呼べばよい これから一緒にやりたい若手を集めて仲間を作る
  4. ワークショップ開催の流れ(1) – Proposal プロポーザルを書く (15pくらい) • Title, Organizer, Website, Abstract,

    Content (Schedule), etc. 招待講演者を決めて連絡を取る(6-8人くらい) • Diversityが重要: Seniority, Gender, Institutional Diversity • (Cooking Robotics Workshopでは)デモ可能な人を探す • (Cooking Robotics Workshopでは)スポンサーを探す Technical Committee からSupport Letterをもらう(メール送るだけ) ウェブサイトを作る(やったことがあれば速い) 10
  5. ワークショップ開催の流れ(2) – Review プロポーザルが通ったら… 招待講演者の確定やウェブサイトの仕上げ • Twitter, LinkedIn, YouTube, Facebookなどで宣伝

    論文の募集 • 募集要項をウェブサイトに記載, OpenReviewの構築, 宣伝 論文の査読 (15-30件くらい) • オーガナイザで手分けして査読して発表者を決定 11
  6. ワークショップ開催の流れ(3) – 当日 • Opening Talk / Organizer Talk •

    Invited Talkの質問を回す • Poster発表やLightning Talkのマネジメント • 食事会/飲み会の企画 12
  7. 国際雑誌特集号の利点と欠点 利点 • これまで関わってこなかった色々な人と知り合える • そのトピックに造詣の深い人がEditor/Reviewerとして参加 • みんなで一緒にサーベイ論文を書ける  査読の質が担保できるしVisibilityも上がる

     自分が一番論文を投稿しやすい特集号を作れる 欠点 • エディタ業務が必ず発生する, 査読者選びが大変  投稿数にも寄るがワークショップよりは楽だと思う 15