本セッションでは、最近 Android アプリ開発で注目を浴びている Reactive Extension (Rx) と呼ばれる非同期処理を扱うライブラリについて簡単に説明し、さらに RxJava を例に、それをどのように実際の開発に活用していくかを解説します。
Rx はその考え方を理解するまでに時間がかかること、オペレータやコンセプトが多すぎて、どのように適切に使えば良いか分からないことから、学習コストが高いと言われています。本セッションでは、そのような Rx 初心者のために、Rx のコアとなる概念と併せて具体的な利用方法や効果的な学習法について説明いたします。
参考:
- Reactive programming - Wikipedia, the free encyclopedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Reactive_programming
- JJUG ナイトセミナーで Reactive Streams について発表しました
http://okapies.hateblo.jp/entry/2015/06/26/024505
- ReactiveX
http://reactivex.io/
- Exploring RxJava 2 for Android (GOTOcph October 2016)
https://speakerdeck.com/jakewharton/exploring-rxjava-2-for-android-gotocph-october-2016
- Reactive Programming with JDK 9 Flow API
https://community.oracle.com/docs/DOC-1006738