Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DAppsを支えるバックエンド開発の話
Search
jkcomment
November 10, 2018
Technology
940
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
DAppsを支えるバックエンド開発の話
20181110 hi-con登壇資料
jkcomment
November 10, 2018
More Decks by jkcomment
See All by jkcomment
なぜBlockchainはRustを選ぶのか #roppongirs / why-blockchain-chooses-rust
jkcomment
2
2.3k
Ethereumを支えるネットワークの話
jkcomment
11
5.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
BPaaSで進むAIオペレーションの現在地 AI実装が効く領域とスケーラビリティの選定と実装
kentarofujii
0
220
從開發到部署全都交給 AI:實作 AI 驅動的自動化流程
appleboy
0
190
AWS Summit 2026で見えたSIerにとっての Amazon Quickの位置づけ
maf_0521
0
130
Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer X11M (ExaDB-C@C) サービス概要
oracle4engineer
PRO
2
8.2k
AIに障害切り分けを全部やってもらった。 。 。 。
estie
0
290
デジタル・デザイン構想 by Sayaka Ishizuka
y150saya
0
130
WebGIS AI Agentの紹介
_shimizu
0
600
從觀望到全公司落地:AI Agentic Coding 導入實戰 — 流程整合與安全治理
appleboy
0
240
次世代ランサムウェア対策の考察 / 20260704 Mitsutoshi Matsuo
shift_evolve
PRO
3
850
AWS Security Hub CSPMの成功・失敗体験
cmusudakeisuke
0
610
どうして今サーバーサイドKotlinを選択したのか
nealle
0
140
LiDAR SLAMの実装とセンサ融合 ~Lie群からContinuous-Time LIOまで~
naokiakai
1
280
Featured
See All Featured
Reality Check: Gamification 10 Years Later
codingconduct
0
2.2k
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
210
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
420
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
2k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
2.1k
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
370
Designing for Timeless Needs
cassininazir
1
260
From π to Pie charts
rasagy
0
220
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
1
300
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
18k
Test your architecture with Archunit
thirion
1
2.3k
Bridging the Design Gap: How Collaborative Modelling removes blockers to flow between stakeholders and teams @FastFlow conf
baasie
0
590
Transcript
DAppsを支えるバックエンド開発の話
金 志京 ・合同会社DMM.com テクノロジー本部 ブロックチェーン研究室 リードエンジニア ・ブロックチェーンとか、ネットワークとか ・ロードバイク、育児、(スニーカー) @jkcomment
Session01 DApps開発で悩んだこと アジェンダ Session02 DApps開発でハマったこと Session03 まとめ
Session01 DApps開発で悩んだこと Session02 DApps開発でハマったこと Session03 まとめ
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? DApps開発におけるデータの制御
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策 ・コントラクトやめる
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策 ・コントラクトやめる
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策 ・コントラクトやめる
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策 ・コントラクトやめる ・コントラクト + データベース(RDB) ・コントラクト
+ Swarm(もしくはIPFS)とか
すべてのデータをコントラクトに持たせるのは難しいのでは? ・ガスコスト ・言語仕様による難しさ DApps開発におけるデータの制御 解決策 ・コントラクトやめる ・コントラクト + データベース(RDB) ・コントラクト
+ Swarm(もしくはIPFS)とか <- 決定!
2種類の処理が必要 ・コントラクト側のデータ処理 ・バックエンド側のデータ処理 DApps開発におけるデータの制御
考えられるデータ制御フロー DB -> コントラクト順 同時にやる -> 同期 コントラクト -> DB順
同時にやる -> 同期
同時にやる -> 同期 片方の処理が失敗するとデータ不整合が発生する!
DB -> コントラクト順
DB -> コントラクト順 秘密鍵の管理が、、
コントラクト -> DB順
コントラクト -> DB順 やってみますか!
Session01 DApps開発で悩んだこと Session02 DApps開発でハマったこと Session03 まとめ
Questの開発環境 開発環境 ・環境構築: Docker ・言語: Go(パッケージ管理はdep) ・ライブラリ(?): go-ethereum ・privatenet: ganache-cli
-> geth
開発環境 ・環境構築: Docker ・言語: Go(パッケージ管理はdep) ・ライブラリ(?): go-ethereum ・privatenet: ganache-cli ->
geth Questの開発環境 なぜGoなのか ・そこそこ速くて、かつ覚えやすい言語だから ・go-ethereumがGoで実装されている
ganache-cliとGoは相性が悪い!? ・ganache-cliから値(レシートとか)を取得しようとすると、 というエラーが発生。ganache-cli + truffleは問題なく動作する ハマったこと1 原因 ・ganache-cliは長さが0のデータフィールドの場合、0x0を返す (0xが正しい。go-ethereumは0xに0がつくとエラーとみなす) まぁ、ganache-cliのバグですねー
解決策 ・ganache-cliをやめました ローカルにgethを入れてテストしたらちゃんと動きました!! ハマったこと1
解決策 ・ganache-cliをやめました ローカルにgethを入れてテストしたらちゃんと動きました!! . . . 最近対応されたっぽい https://github.com/trufflesuite/ganache-core/issues/51 ハマったこと1
gethにしたらコントラクトのイベントが検知できない ・イベントがきたらDBを更新する ・ganache-cliはイベントの検知ができたけど、gethだとできない ・geth + web3.jsはイベント検知ができるのに!? ハマったこと2 原因 ・gethのエンドポイントのプロトコルがhttpの場合、 イベントの検知ができない(エラー:
notifications not supported) ・web3.jsの場合、0.x系はlong pollingでイベント検知(1.0系はws)
解決策 ・gethの起動コマンドを叩く際にws(ローカル・Remote)か、もしくは ipc(ロー カルのみ)のオプションを追加する 例 ハマったこと2
getTransactionReceiptのstatusが取得できない ・Transactionの確認のため使う (0: 失敗、1: 成功) ハマったこと3
getTransactionReceiptのstatusが取得できない ・Transactionが成功したかどうかの確認のため使う (0: 失敗、1: 成功) ハマったこと3 <- そもそもフィールドがない
原因 ・genesis.jsonのconfigにByzantiumBlockの設定しないとstatusは 取得できない ・configの内容はブロックチェーンのバージョンを意味 ハマったこと3
解決策 ・genesis.jsonのconfigにByzantiumBlock:0を設定する ハマったこと3 <- これ!
Contractで定義されているeventにindexedがついている フィールドがある場合、その値の取得方法がわからない ハマったこと4 <- これ!
Goで取得したイベント内容 通常の場合、Dataをunpackして内容を取得 ハマったこと4
・Solidityのイベント ・実行 ハマったこと4
Goで取得したイベント内容 unpackしても_creatorは0x00000000000000000000000... ハマったこと4
Goで取得したイベント内容 indexedの場合、Topicsを確認 ハマったこと4
Goで取得したイベント内容 ①: 定義したイベントをKeccak256で求めたハッシュ値 crypto.Keccak256Hash("RoomCreated(address,address,uint256)") ②: indexedがついているフィールド値をKeccak256で求めたハッシュ値 common.BytesToAddress(event.Topics[1].Bytes()) ->
_creatorのアドレス ハマったこと4 ① ②
これ以外にもハマったこと たくさんあったのですが、、、T-T 実は、、、
Session01 DApps開発で悩んだこと Session02 DApps開発でハマったこと Session03 まとめ
Go言語でのDApps開発はあり(最初大変だったけど!) コントラクトですべてのデータを持つ必要はない(と思う!) データベースとの組み合わせも良い選択肢である(はず!) もっともっと良いもの作っていきましょう:D まとめ
ご清聴ありがとうございました