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kaonavi Tech Night#2
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株式会社カオナビ
October 28, 2026
Technology
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kaonavi Tech Night#2
10月7日に開催したkaonavi Tech Night#2で投影した資料です。
株式会社カオナビ
October 28, 2026
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Transcript
日時 10.7 (水) 19:00 〜21:30 (受付 :18:40 ~) 場所 カオナビ本社(赤坂インターシティ
AIR 33F ) 大AI時代におけるエンジニアの 失敗も、挑戦も、ぜんぶ話す 最前線で活躍するエンジニア 3名のSSに加え、 CTOの松下も参戦! 松下 雅和 uhyo( 鈴木 僚太) 西田 健生 荻島 貴
とは ? カオナビのエンジニアが「現場のリアル」をオープンに語る、 ミートアップイベントです! 登壇や記事では伝えきれない、技術的な挑戦・組織の課題・泥臭いリアル まで、飾らずに共有します。
カオナビ・エンジニア組織の紹介 by CTO 松下
Speaker Profile @matsukaz / 松下 雅和 (CTO) 業務内容 マルチプロダクトの技術戦略推進, 技術広報
経歴 SIer → SES → サイバーエージェン ト → アプリゲームStartup → 現職 趣味 漫画, アニメ, ゲーム, カメラ, 自転車, 犬, 2児(姉妹)の父
Purpose 私たちが社会に対してすべきこと “はたらく”にテクノロジーを実装し 個の力から社会の仕様を変える 私たちが思い描くのは、性別や学歴といったラベルにとらわれず、 誰もが社会で活躍できる未来。 テクノロジーによって、一人ひとりの個性や才能を深く理解することで、 個人の自由なキャリア形成や多様な働き方が共存する社会に向けて 事業を行っています。
タレントマネジメントシステム 人事業務の効率化から戦略人事の実現まで、 幅広い目的で利用できるタレントマネジメントシステムです。 https://www.kaonavi.jp/
タレントマネジメントの重要性 持続的な企業の成長のため、生産性向上が求められており、「人的資本経営」の重要性が高まっています。 最新の人材情報を活用し、個人・組織の潜在能力を最大化する 「タレントマネジメント」 人的資本経営の中核として重要です。 労働人口の減少 人材の流動性の増加 技術革新 採用難・人的資本経営への関心 1人ひとりの生産性を高めることが必要不可欠に
人的資本経営の中核として、個人・組織の潜在能力を最大化する タレントマネジメントが重要 が
「カオナビ」で解決できる人事課題 人材情報の 人事評価 労務管理 エンゲージメント 最適配置 一元化 勤怠管理 向上 スキル管理・
離職防止・ 活躍人材の分析・ 経営の意思決定 人材育成 分析 採用 支援
ユーザーとの接点 顧客・ユーザーとの共創で成長する コミュニティづくり 正解がないタレントマネジメントだからこそ、お客様と共に、サービスを 創りあげていくためのコミュニティやイベントを運営しています。
Vision パーパス実現のための手段 人材データとAIで個の可能性を拓くデータプラットフォーマーになる 私たちがリードしてきたタレントマネジメントが日本の働き方を革新してきたように、 データとAIの力で人的資本(Talent)に知性(intelligence)をもたらし、 「個」の力を最大限に引き出すプラットフォーマーとして、 組織、そして社会を革新し続けます。
開発組織について
数字でわかるカオナビ 事業成長に伴い人員は年々増加。年代・性別問わず活躍しています。 年齢別内訳 最年少管理職 50 代 1.0% マネージャー 40 代
部長 20 代 20.8% 本部長 25.1% 執行役員 社員数 29 歳 32 歳 35 歳 36 歳 職種別内訳 カスタマーサクセス & サポート 394 16.8% 名 36.0% コーポレート (正社員) 30 代 13.7% セールス& マーケティング 53.1% 社員数推移 394 400 283 300 リモート ワーク率 管理職 女性比率 78.8 26.3 250 304 229 154 111 0 名 兼業率 150 50 33.5% 184 200 100 % 本部間の 異動者数 25 350 % エンジニア 20.3 81 34 ‘17/3 ‘18/3 ‘19/3 ‘20/3 ‘21/3 ‘22/3 ‘23/3 ‘24/3 % ‘25/3 人的資本の 情報はこちら! ※2025 年3月末時点のデータです。 https://universe.kaonavi.jp/
組織体制 プロダクト開発チームの組織体制(全体像) プロダクト プランニング本部 連携 カオナビサービスの企画⽴案や プロダクト デベロップメント本部 戦略策定及び実⾏‧ 管理
カオナビサービスの 企画・開発及び運用・保守 各種サポート CTO室 ・横断的な技術施策 ・新技術の調査、研究 基盤提供 ・技術広報 AI推進室 ‧ ⽣成AIをプロダクトに実装 ‧ ⽣成AIで業務効率化を推進 ‧AI に関する広報 プラットフォーム本部 当社サービスにおける 保守領域の横断的な管理
組織体制 プロダクトデベロップメント本部の組織体制 TalentHR カイゼン部 TalentHR ベース部 TalentHR グロース部 ユーザーの体験向上に つながる開発を通じて、
最短で全社浸透を実現する 人事データベース強化に向けた 「お皿」の機能開発を担う 「お団子」の機能群のうち、 市場的に関心度の高い グロース領域の開発を担う 労務・勤怠に関する企画、 開発、運用を一貫して担う 研究開発部 技術基盤部 プロダクト QA部 プロダクトデザイン部 AIやシステム間連携など 新規性の高い技術を用い、 新たな価値創造をリードする プロダクト全体の開発 及び運⽤を技術⾯でリードし、 ユーザーが安心して利用できる 基盤を提供する 組織としてナレッジと 専門性を蓄積・進化させ、 品質保証活動を通じて プロダクトの価値を高める パーソナリティ開発部 エンジニア採用グループ カオナビパーソナリティに関する 企画、開発、運用を一貫して担う プロダクトデベロップメント本部 の採用を担う CoreHR 部 再現性のある個のチカラを 結集し、事業・開発・顧客を 繋ぐデザインでプロダクトの 価値を高める プロダクト開発組織の 現在地はこちら https://speakerdeck.com/kaonavi/ product -organization
使用ツール 開発組織の使用言語・ツール バックエンド フロントエンド モバイルアプリ インフラ AI関連 その他
組織体制 スキルアップや学習機会を積極的に支援 スナバ ホンダナ 週2時間、自由に使える 未来のための自己研鑽タイム 月に1冊、開発に関わる書籍を 自由に購入できる支援制度 イベント登壇・協賛・参加支援 兼業推奨
カオナビの仕事以外での経験を通じた自己研鑽を応援 プロダクト組織の兼業率 23.2 % ( 2025 年3月末日時点) 社内勉強会 イベントへの登壇・スポンサー実績 年間開催回数 kaonavi Tech Talk 社内/社外向けプロダクト組織の勉強会@ YouTube Live Check ! check ! イベント申し込み 過去イベントアーカイブ note カオナビ技術広報 https://note.com/kaonavi_devs/ ( 2025 年度実績) 25 回 ▪技術記事を書いたら Laravel にコントリビュートできた話 ▪Github Copilot に レビュー基準を詰め込んでレビューさせてみた ▪QAエンジニアへ Playwright を布教して⾃動化 ▪Go と PHP のインターフェイスの違い 株式会社カオナビの技術や、開発、エンジニアにまつわることを発信していきます。
働き方に関する制度 My Work Style 自分に合った働き方を自由に選ぶことができ、働く場所と時間に縛られることはありません。 ハイブリッド勤務 スイッチワーク 一人ひとりがベストな環境でパフォーマンスを 私用で2時間抜けるなど勤務時間とプライベート 発揮できるよう、勤務場所は自分で選択可能。
の時間を柔軟に切り替え可能です。 場所に縛られない働き方ができます。 5:00 フ レ ッ ク ス タ イ ム 4h スーパーフレックス 自律した働き方の確立や、仕事とプライベー トの両立に向け、出退社時刻と勤務時間(1日 22:00 4時間以上)を自分で設定可能。自由度の高い 働き方ができます。 ON/OFF 20 フレックス±20時間 月内で労働時間に±20時間の幅を設け、各自で 労働時間を調整することが可能です。
ショートセッション
ショートセッション① 『 AI時代に求められる技術力 フロンティア・クリ エイティビティ 』 by uhyo( 鈴木 僚太)
Speaker Profile @uhyo / 鈴木 僚太 (フロントエンドエンジニ ア) 業務内容 エキスパート(フロントエンド)
開発環境の整備、開発効率改善、 設計改善など 経歴 LINE → バベル → カオナビ 趣味 アニメ、ゲーム、プログラミング ゲームは任天堂派
これまでのあらすじ 世は大AI時代。コードはAIエージェントが書くのが当たり前。 弊社が誇るエンジニア社内勉強会では誰もがプロジェクト マネジメント・シフトレフト・ビジネス・AIによる仕事効率化 について闊達な議論を交わしており、技術の話をするエンジ ニアは絶滅寸前に追いやられていた……
今回のテーマ このAI時代に、技術者が技術者として、 生き残る方法を考えたい。 AIがコードを書く時代に必要とされる技術者の姿とは?
ご注意 正直、AIの進化は先が読めません。 このトークは、AIの現状と、近い未来の予測に 基づいています。 結局、激しい変化に頑張ってついていくことしか できないのです。 しかし、現状に基づいて考察することは自由だ。 そういう気持ちで聞いてください。
ご注意 私はソフトウェアエンジニアなので、 その意味でエンジニアとか技術者といった言葉を使います。 しかし、このトークの内容自体は他の技術者にも当てはまる かもしれません。
1. 技術者とAIの現状 © kaonavi, inc. 25
AIによる技術者の変化 AIにより、非常に高速にコードを生成できるようになった。 裏を返すと、単にコードを書けるだけではエンジニアとして 価値を出しにくくなってしまった。 テキストだけだと画面に変化が ないので用意した挿絵 →
AIによる技術者の変化 多くのエンジニアは、AIを使いこなすことや、 素早くプロダクト開発を進めること腐心している。 ビジネス側に役割を広げていく 人も多い。
しかし…… 一方で、AIを技術力の向上に使う人は少ない。 SNS等を見ていても、 AIを使って技術的に面白いものを出してくるのは、 もともと技術力が高かった人ばかり。
AIは利用者の能力を増幅する これは、AIは利用者の能力を上げるのではなく、増幅する という説を支持する動きである。 AIの手を借りても、自分の技術力を超えるアウトプットを 出せている人は珍しい。
技術力の希少性 つまり、AI時代においても、高い技術力には希少性がある。 (その技術力に価値があるのか? 必要がある) ということは別途考える
補足: 技術力の成長 AIを学習に使えば、技術力を向上することも可能。 (AIは技術を学習する能力も増幅する!) しかし、現実には他の能力の開発に注力する技術者が多い。 (プロジェクトマネジメントとか)
技術力が発揮されている例 • OSSを作る • エンジニア向けの便利ツールやサービスを作る • 有用な技術的知見を発信する
2. 技術者は不要になるか? © kaonavi, inc. 33
わからない 技術者は不要になるかもしれない。 しかし、一つ言えそうなことは、 もしプロダクト開発に技術者が完全に不要になったら、 おそらく技術者以外の人間も同時に完全に不要になる。 一蓮托生!
技術とプロダクト開発の相似関係 一定以上に高度な技術的営みは、もはやプロダクト開発の ようなものである。 • OSS • 社内ライブラリ • アプリ内モジュール
技術とプロダクト開発の相似関係 コアな共通点: どちらもユーザーがいる • UXとDX • 誰がどんな文脈で使うのかを考えて作る ◦ ペルソナ的な
技術とプロダクト開発の相似関係 良いプロダクトはメンタルモデルを提供する • プロダクトの世界観、ライブラリの世界観 • 設計の考え方に多くの共通点 • インターフェース設計
技術者とプロダクト開発 大きな価値を生む技術者は、結局技術というドメインで、 プロダクト開発全般をやっている。 ユーザー層が違うだけ(AIかもしれない)。 言い換えると、 • プロダクト開発は、しないといけない • 技術者のままでも、プロダクト開発はできる
3. これからの技術者に必要なもの © kaonavi, inc. 39
価値が無くなったもの、価値がまだあるもの ただコードを書くだけでは、価値を出せなくなった。 一方で、アイデアをより素早く形にできるようになった。 そして、優れたアイデアには今だに希少性がある。 コードを書くAIは、あなたの仕事を奪うのではなく、 あなたのユーザーである。
技術者として価値を出すには 新しいアイデアが必要。 そのためには、技術の最先端に触れていたほうがいい。 そこにブルーオーシャンがある。
技術者として価値を出すには エンジニアは、最先端で創造性を発揮する必要がある。 AI時代にも、ユーザーはそこにいる!
創造性とは • まだ世の中に実装されていない技術的なアイデア • まだ世の中に知られていない、問題×解決策の組み合わせ • 競合よりも優れた実装のライブラリ 技術の最先端領域に行けば行くほど、創造性を発揮する チャンスが多い!
実例 私はReactの分野で創造性を発揮しようと頑張っています。 Reactは広く利用されているライブラリですが、 実は結構ブルーオーシャンです。 詳しくはこちらの発表で →
社内にもフロンティアがある OSSでなくてもいい。あなたの会社の中もまた、 小規模なひとつのマーケットである。 あなただけが知っている社内の課題を技術で解決しよう。 ニッチな文脈には、 自動的に独自性が付加される。
まとめ © kaonavi, inc. 46
まとめ 技術者は実は、プロダクト開発みたいなことを、 技術者やAIというユーザーを相手に行っている。 ゆえに、技術者がこれからも価値を発揮するためには、 最先端領域というブルーオーシャンなマーケットで、 創造性を発揮する必要がある。 それが、AI時代に求められる技術力だ。
ショートセッション② 『 試行錯誤で進める AI活用 ー カオナビでの取り組みと現在地 by 西田 健生 』
Speaker Profile 西田 健生(AI業務改善エンジニア) 業務内容 カオナビ社内のAI活用推進 経歴 カービュー (現 Yahoo!自動車)
JapanTaxi (現 GO株式会社) 株式会社SYMMETRY ほか計10社ほど 趣味 サバイバルゲーム サイクリング サッカー観戦
前回のおさらい ( 2025/12/10 kaonavi Tech Talk #22 より抜粋)
前回のおさらい ( 2025/12/10 kaonavi Tech Talk #22 より抜粋)
前回のおさらい ( 2025/12/10 kaonavi Tech Talk #22 より抜粋)
前回のおさらい ( 2025/12/10 kaonavi Tech Talk #22 より抜粋)
今日のお話し: 約1年たってどうなった? © kaonavi, inc. 54
この 1年:基盤を固め、使い方を広げた 2025/12 前回の発表時点 2026/1〜3 費用の膨らみ 2026/4〜6 切替と全社展開 2026/7〜 使い方の見直し
Claude Code 正式導入済み Claude Codeの 費用が約5倍に (12月→3月) Claude Code Bedrock+LiteLLM へ切替 本部予算+個人上限 ルール開始 Claude Desktop 検証中(約45名) Claude Enterpriseを 広く展開 利用額が爆増 業務そのものを 見直し
開発部門 © kaonavi, inc. 56
(開発) Claude Code :費用が 4ヵ月で約 5倍に 従量課金のまま利用が拡大し、費用が膨らんだ 約5倍 2025/12→2026/3の 利用額
(Claude Console) AWSに相談し、Bedrock経由でクレジットを適用 認証とログ・利用分析が課題に → 自社でLiteLLMを構築 さらに伸びる利用額に対し、 本部予算・個人上限・Opus利用可否の制御を開始
(開発) 利用が控えられ、 Premium シートへ 起きたこと • 上限を気にして、使うのを控える人が増えた 対応 • •
非エンジニア中心にClaude Team Premiumシートへ 一部のヘビーなエンジニアにも試験配布 わかったこと • • • 従量課金より最大4倍近くお得(トークン数からの推定) 待てばリセットされる上限は、心理的にも使いやすい ただしTeamは150人まで。ログ取得や自動管理ができず、拡大は未定
ビジネス部門 © kaonavi, inc. 59
(ビジネス ) Claude Enterprise :全社展開で利用が爆増 2025/12 Claude Desktopを約45名で検証中(Teamプラン) 2026/3 60名に拡大。多くの部門から利用希望が上がる
2026/4 Claude Enterprise契約へ 待ちきれずTeamを2つ契約して先行開始し、のちにEnterpriseへ統合 〜6月 上限なしで自由に利用 → 利用が爆増 7月〜 本部ごとの月額予算+個人ごとの上限(Claude Codeと同様)
流れは一緒 © kaonavi, inc. 61
開発もビジネスも、同じ道をたどった 開発(Claude Code) ビジネス(Claude Enterprise) 使われ始める 2025年秋に正式導入 2026年4月に全社展開 費用が膨らむ 12月→3月で約5倍
6月まで上限なし利用で金額爆増 上限を設ける 7月に本部予算・個人上限・Opus制御 利用控え 使うのを控える傾向 一部のAI活用をやめた 次の手 Premiumシートへ 業務そのものの見直しへ
そもそも論 © kaonavi, inc. 63
いま:上限の中で、業務の見直しが進み始めた 起きていること • やめたAI活用は、個人の範囲の効率化が多かっ た(例:Slackやメールの定期巡回) • 利用額に上限を設定したことが、 煩雑な業務そのものを見直すきっかけに。 • 各本部の業務とAIに強い人を中心に、業務改善
に役立つツールを作り活用し始めている 予算内で動かす工夫 AIで作った GASツールなどでゼロ円実行 静的ダッシュボードの共有基盤 AIが必要な部分だけDifyで実行 SlackワークフローとSlack AI
まとめ © kaonavi, inc. 65
正解はない。待たずに、動きながら直す 悩みの種類は進化する 会社ごとに答えは違う 待つ時間は機会損失 導入 → 運用・定着 → 業務そのものの見直し 予算・組織体制や規模
・セキュリティが違う (前回と同じ結論) 完璧なタイミングは来ない 動きながら直し続ける 正解はない。迷いながら、動いて進むしかない
ショートセッション③ 『「開発スピードが早い」と言われるまでに試 したこと』 by 荻島 貴
Speaker Profile 荻島 貴 (ソフトウェアエンジニア) 業務内容 ・新機能開発チームのリーダー ・開発チームのイネイブリング推進 ・開発業務と並行しCI/CDを改善 経歴
複数社を経て 2024年カオナビ入社 趣味 スノーボード、読書、ゲーム 『金銭感覚バグってからが趣味』
今日の話: 「開発スピードが速い」とは? © kaonavi, inc. 69
部内での自チームのメトリクス • MRリードタイム:部内3位〜5位(6チーム中) • 案件リリース数:最下位(5位の半分以下)
思ったよりも速くないな?
では何故「速い」と言われるのか?
部内での自チームのメトリクス(続) • MRリードタイム:部内4位〜5位(6チーム中) • 案件リリース数:最下位(5位の半分) • 平均d/d/d:2位 • MR数の伸び率:3位
「開発スピードが速い」 © kaonavi, inc. 74
「開発スピードが速い」 © kaonavi, inc. 75
「行動回数」が多い © kaonavi, inc. 76
チームのインプットとアウトプットの変化 Before(立ち上げ時): 日常的な業務でClaude Codeを使っているのはリーダーのみ After(現在): - メンバー全員ヘビーユーザー - 企画、デザイン、開発、QA、全ての開発工程でAIを利用
立ち上げ期(1月→3月) トークン利用量:6倍 MR数:2倍
チームの成果 • 4ヶ月で新サービスのβ版をリリース • β期間中おおよそ月1、最短週1ペースで新機能追加 • 正式リリースを2週間前倒し
最初からできていたわけではない
試行錯誤の数を増やす仕掛け © kaonavi, inc. 81
メンバーが 自律的に判断 できるようになることを重視
圧倒的成長を可能にした「多重学習ループ」 テックリード (1on1) • ふりかえり(週次) • デイリー/リファインメント(毎 日) 分科会 個人レベルの試行錯誤
デイリー/ 毎日リファインメント チームで実験 ふりかえり • 外部支援(週次) • 分科会(週次) • 個人レベルの試行錯誤(毎日) • むきなおり(不定期) むきなおり アジャイルコーチ (ふりかえりの支援)
メンバーの自律性を育む仕掛け • 週替わりの当番制ファシリ ◦ デイリー、リファインメント、ふりかえり ◦ その他のチームイベントも基本当番がやる • イベント、分科会、勉強会の提案 ◦
必要だと思った人がやる ◦ まずはやってみる ◦ 変える・なくす(定着しなければ)
学習時間の確保 • 記事を読む時間(毎朝15分) • オタ活(毎週1時間) • 社内イベントへの参加(週1時間) ◦ FEを考える会(ワーキンググループ) ◦
カタリバ(社内LT会) ◦ サワカイ(AI利活用勉強会) • スナバの活用推奨(月8h)
むきなおり • 大見積もり大会(バーンアップチャート作成) • 腹落ち会(全2回) • チームガイドふりかえり(月次) • β版ふりかえり •
1stリリースまでのロードマップ共有 • 仮説キャンバス作り
定着しないもの、手放したものもあった • さわる会(定着せず) • わからないことリスト(定着せず) • AI利活用勉強会(終了) • スライド輪読会(終了) •
毎日リファインメント(終了) • StoryPoint見積もり(必要だと思った時のみ実施)
まとめ © kaonavi, inc. 88
まとめ • 開発速度を支えているのは「学習スピード」 ◦ 何がわからないのか? ◦ どうしたらもっと早く分かるのか? • 「もっと早く分かる」ために ◦
何重もの学習サイクル ◦ とにかく手を動かし、フィードバックを得る ◦ メンバーの自律性
https://note.com/papanda0806/n/na9a5a650d5cd
おまけ © kaonavi, inc. 91
Q. 「速い」チームはいいチームなのか?
“早く行きたければ、一人で行け。 遠くまで行きたければみんなで行け” 〜アフリカの諺〜
チームで活動するなら 「遠くまで行ける」 チームがいいですね
「あなたのチーム」は どんなチームですか?