Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
潜在的課題探索活動の近況報告 / Exploration of latent challenges
Search
kohbis
September 25, 2025
Technology
160
2
Share
潜在的課題探索活動の近況報告 / Exploration of latent challenges
秋のSRE談義 〜現場の知見 収穫祭!〜
https://mixi.connpass.com/event/368391/
kohbis
September 25, 2025
More Decks by kohbis
See All by kohbis
『家族アルバム みてね』における インシデント対応との向き合い方 / Approach incident response in Family Album
kohbis
2
240
Kubernetes環境周りの責任範囲をいい機会なので考える / Taking the Opportunity to Clarify Kubernetes Responsibilities
kohbis
2
390
『家族アルバム みてね』におけるAmazon EKSコストとの向き合い方 / Optimizing Amazon EKS Costs: The FamilyAlbum Case
kohbis
3
1.6k
いま、あらためて考えてみるアカウント管理 with IaC / Account management with IaC
kohbis
3
1.1k
〜『世界中の家族のこころのインフラ』を目指して”次の10年”へ〜 SREが導いたグローバルサービスの信頼性向上戦略とその舞台裏 / Towards the Next Decade: Enhancing Global Service Reliability
kohbis
4
6.7k
Grafana MCP serverでなんかし隊 / Try Grafana MCP server
kohbis
0
970
Custom Prometheus Exporterによる オブザーバビリティ拡張 / Extending observability with Custom Prometheus Exporter
kohbis
1
280
データベースで見る『家族アルバム みてね』の変遷 / The Evolution of Family Album Through the Lens of Databases
kohbis
5
1.6k
SREコミュニティイベントとわたし / Me and SRE community events
kohbis
2
300
Other Decks in Technology
See All in Technology
イベントストーミングとKiroの仕様駆動開発で実現する要件の認識合わせプロセス
syobochim
7
830
自称宇宙最速で不合格となったAIP-C01にリベンジを果たすべくAIで問題集アプリを作ってみた。
yama3133
0
230
eBPF Can Do It! A 5-Minute Tour of 5 Real-World PHP Issues Solved with eBPF
egmc
0
310
Agentic AI時代における メルカリのAIガバナンスとガードレール実装
naoichihara
16
16k
人が担う「価値」とは?これからの「QA」とは / Human Value and the Future of Quality Assurance
bitkey
PRO
0
120
「使われるデータ基盤」を目指してデータアナリストとワークショップをやった話
jackojacko_
2
910
脅威をエンジニアリングの糧にして:恐怖を乗り越えた先にあったもの / Turn threats into fuel for engineering: what lay beyond overcoming fear
nrslib
1
330
AI駆動開発でなんでもハンズオン環境をつくってみた
yoshimi0227
0
160
JEP 522 Deep Dive - G1 GC同期コスト削減によるスループット向上を徹底検証&解説
tabatad
1
230
インフラが苦手でも大丈夫! 紙芝居 Kubernetes -WWGT 10周年編-
aoi1
1
280
Strands Agents超入門
kintotechdev
1
130
NFLコンペ2026 解法
lycorptech_jp
PRO
0
120
Featured
See All Featured
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
200
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
360
30k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
408
66k
The Curse of the Amulet
leimatthew05
1
12k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
15k
How GitHub (no longer) Works
holman
316
150k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.3k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
12k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
247
13k
Un-Boring Meetings
codingconduct
0
300
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
540
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
274
21k
Transcript
©MIXI 1 潜在的課題探索活動の近況報告 〜未だ⾒ぬ「ユーザー体験向上」を求めて〜 2025/09/25 秋のSRE談義 〜現場の知⾒ 収穫祭!〜 @kohbis
2 ©MIXI About Me Kohei SUGIMOTO 株式会社MIXI • 2022/04 ~
『家族アルバム みてね』SRE X / @kohbis
3 ©MIXI お話しすること 『家族アルバム みてね』で SREが⾏っている 課題探索活動について
4 ©MIXI 背景 『家族アルバム みてね』のSREグループで 中⻑期⽬標として「ユーザー体験向上」「開発者体験向上」が掲げられた しかしSREの想像の範囲だけでは本当に価値ある改善にならない • SREが「⾒えている」「想定できる」範囲の課題しか⾒つけられない 潜在的課題を探索する活動が必要
SREグループの施策に戦略的に反映 • 「領域」や「ペインポイント」をあぶり出す • 課題を改善タスクに落とし込む
5 ©MIXI 「ユーザー体験」「開発者体験」? そもそも「体験」「体験向上」とはなんだろう? • 「⼤多数のユーザーが問題なく使えている」≠「体験がよい」「課題がない」 • SREのプラクティスでも⾒えてくるものはあるが「それでよいのか?」 • Critical
User Journey(CUJ) • SLI / SLO • 体験を捉える視点はいくつかあるが、「体験」は定性的(になりやすい) • 定性的 … ユーザーヒアリングやフィードバック • 定量的 … ⾏動計測や可視化ダッシュボード プラクティスを実践するもっと前のレイヤーで みてねにとっての体験を探索してみよう!
6 ©MIXI 「みてねのユーザー」の場合 アプローチ • UXリサーチチームとの連携 • 過去のインタビューからユーザーフィードバックを⾜がかりにする • CS/CREチームの知⾒を得る
• 過去のお問い合わせ傾向からユーザーのペインを⾒つける • ユーザーフィードバック(定性的)から関連する機能の分析 • 問い合わせに現れない課題も存在 • ⼀⽅で問い合わせをするのはごく⼀部のユーザー まずはスコープをしぼったCUJを策定してみる
7 ©MIXI 「開発者(みてねをつくるひとたち)」の場合 アプローチ • 「企画/検証 → 要件定義 → 開発
→ リリース → フィードバック」までの流れを イベントストーミング ※1 で整理 • デザイナー‧QA‧PdMも含めた全体フローへの展開を検討 • 開発フロー可視化ワークショップの開催 • 複数の開発チームに協⼒してもらい実施、ホットスポットをラベリング • 例)インフラ領域の開発(Helm / Terraform)の学習コストの⾼さ • 例)データ分析ツールの複雑化 複数チーム実施 ➡ 組織共通の課題を抽出 ※1 https://www.eventstorming.com/
8 ©MIXI 2025年9⽉時点での活動 近況 • 複数チームでワークショップ実施 共通課題抽出 • 課題を「領域」に整理する⽅向性の発⾒ 成果
• 定性的課題の棚卸し • 改善タスク化への第⼀歩
9 ©MIXI 今後の活動予定 次のステップ • 定性的な声やフィードバックを定量化 • 各領域の課題を分析し、チームタスクとして着⼿可能なかたちに分解する • 巻き込み対象拡⼤
• 他チーム(ドメイン‧PdM‧デザイナー)も含め、組織横断的に探索活動を 広げる 「みてねユーザー」と「開発者」の「体験」を「向上」する施策を 中⻑期ロードマップに反映するサイクルへ
©MIXI 10 ありがとうございました