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Grafana MCP serverでなんかし隊 / Try Grafana MCP server
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kohbis
June 13, 2025
Technology
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Grafana MCP serverでなんかし隊 / Try Grafana MCP server
ゆるSRE勉強会 #11 〜AI × SREの知見が聞きたい!〜
https://yuru-sre.connpass.com/event/353153/
kohbis
June 13, 2025
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Transcript
Grafana MCP serverで なんかし隊 @kohbis ゆるSRE勉強会 #11 2025/06/13
お話しすること • オブザーバビリティ with AI • オブザーバビリティ with MCP server
• Grafana MCP server
オブザーバビリティ with AI(1/2) 異常検出( Anomaly Detection) • 機械学習と統計により「通常と異なる推移」のメトリクスを検出 • 機械学習とパターン分析により「通常と異なる形式や値」のログを検出
自然言語クエリ生成( Natural Language Query Generation) • サービスごとに(やたらクセがある)クエリを自動生成 自然言語要約( Natural Language Summarization) • ログやメトリクスまたはそれらのダッシュボードを自動要約 etc.
オブザーバビリティ with AI(2/2) AI 周り「そのもの」のオブザーバビリティ • リソース使用率 / モデルの出力評価 リクエスト数
/ レイテンシー / セキュリティ etc. • 各サービスやツールの対応 ◦ Monitoring the performance of Amazon Bedrock ◦ Cloud Monitoring metrics for Vertex AI ◦ Datadog LLM Observability ◦ OpenTelemetry for Generative AI
オブザーバビリティ with MCP Server うれしいこと • サービスや担当者の習熟度に依存せず、誰でも再現性のある調査が可能に • エージェントとの連携により、収集したデータを開発のワークフローに統合 •
(サービス、ツール連携、認証認可、出力整形をMCP Serverが一括して担える) 各サービスの対応 • AWS MCP Servers • Datadog MCP Server • Sentry MCP Server
Grafana MCP Server Grafana • “The open-source platform for monitoring
and observability” • 複数のデータソースをクエリ、可視化、アラート設定、検索できる MCP Serverでできること(一部) • Dashboardの取得、作成、更新、パネルデータの取得 • Datasourceへのクエリ ◦ Prometheus(Metrics)、Loki(Log)をサポート ◦ Tempo(Trace)やPyroscope(Profile)は未対応 • Alertingの取得(更新は未対応) ※ ほかできることはREADME参照。PR#156 まで記載されていたものはIssueが起票されているのでそのうち対応されそう
なんかしたい 🤔 ゆるSREのLTに応募したものの • ただGrafanaダッシュボードを一覧するだけは楽しくない • PromQL(Prometheus)やLogQL(Loki)を書いてくれるのはうれしいがなんかパッ としない • なんかトラシューっぽいことができたらよさそう?
「おうちK8sクラスタがあるけど、そんないい感じの変化はないよな〜」
いい感じだった
調査開始 Copilot Chat (Claud Sonnet 4) on VSCode + Grafana
MCP server
ダッシュボード一覧 最初に利用するダッシュボードを選 択する 今回は準備しておいたHome Clusterというダッシュボードを使う
ダッシュボード詳細
なげぇ😇
ダッシュボード詳細
直近7日間の傾向
メモリ/CPU増加の原因を調査させる 👈 めっちゃ頑張ったCopilotくん • ノードごとのPod数変化に着目し、特 定の時間から該当ノードで Pod数 が増えている ことに気づく •
この挙動から「システム全体のロー リングアップデート」 が行われた可 能性を提示
正解👏
リソース使用率が増えた時間帯にやっていたこと K8sクラスタのアップグレード • リソース使用率が減少したノード ◦ アップグレードするため 稼働しているPodを退避した • リソース使用率が増加したノード ◦
👆の退避された Podが 稼働するように なった Grafana MCP serverを活用した 自然言語のみでトラブルシューティング に成功 🎉
ところで
ずっと異なる発生時刻を表示し続けていた • 発生時刻は2025年6月6日1時頃 ◦ Grafana MCP serverで取得した メトリクスも該当時間のUNIX time ◦
調査でクエリするときも 👆のUNIX timeを使用している • Copilot Chatの回答だけ 2025年6月7日15時頃と表示される 何らかの理由で誤ったコンテキストを 保持し続けてしまった? なにもわからないので詳しい方教えてください🙇
さいごに
いろいろできそう • エディタ(VSCode)でMCP serverを利用して コード修正まで Agentにお任せ ◦ 例)今回特定した問題の修正 ▪ リスケジューリング設定
▪ リソース調整 • ダッシュボード要約によるモニタリング業務の効率化 • アラート閾値に達しない範囲、中長期での傾向変化
ありがとうございました