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History (~2022.12.28)
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Nemielu
July 14, 2024
Business
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History (~2022.12.28)
2022年12月28日に株式会社ネミエルが創業されるまでの創業者の歴史です。
Nemielu
July 14, 2024
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Transcript
History ~2022.12.28
01.想いと仮説 02.可能性 03.スポーツと睡眠 04.睡眠環境問題 05.ピボット 06.本格化
01 想いと仮説 世界が睡眠を今より大切にしたら 世界はもっとポジティブになるのではないか? 仮説) ・人々がイキイキと働くようになる ・自殺率の減少につながる ・健康寿命の延伸に繋がる ・ネガティブな出来事や事件が減る ・スポーツの好成績に繋がる
and more… 創業者の想い 自分自身がスポーツの分野で大成できなかったのは 「睡眠」としっかり向き合うことができずに 睡眠を削ってでも頑張ろうと取り組んできたのが原因ではないか? きっかけ 私たちが睡眠の事業を営む目的 「世界が睡眠を今より大切にしたら、世界はもっとポジティブになるのではないか?」の検証
02 可能性 睡眠に悩んでいる人や 興味がある人が選択する行動 ・医療機関の受診 ・情報収集 ・睡眠時に利用する商材購入 and more… 創業者の想い
睡眠時に利用するアイテムや商材などを販売する業務に携わっていたが 睡眠を良くしていくためには、もう少し行動変容に着目する方が本質的ではないのか? きっかけ 睡眠をコンサルティング・コーチングすることが、睡眠を良くするためには本質的かつ 求められているのではないか?求められるべきではないか? 創業者独立時の仮説)
03 スポーツと睡眠 ニーズがあり、自分の長所が活かせる領域からスタート Office S4S S4Sとは「Sleep for Sports」の略称であり、スポーツパフォーマンスの向上を目的とした コンサルティング事務所としてスタート。主に睡眠に関する講義や、ウェアラブルデバイス による睡眠データを元にした睡眠衛生指導を中心に展開。
自分自身が打ち込んできたスポーツ領域で睡眠 の知識や啓蒙、コンサルティングを通じて、無形 商材として睡眠にアプローチをしたい。 ・プロサッカー選手、フットサル選手、ハンドボール選手などの睡眠を指導 ・スポーツチームや団体、部活動を対象に睡眠講義を実施 創業者の想い 一流スポーツ選手に信頼される睡眠指導者になりたい 目標
04 睡眠環境問題 OfficeS4Sとしての活動を通じて、ノウハウを蓄積。ある程度指導のスキームが 確立できた段階で、指導対象を一般消費者に拡大。 一般消費者と対話して見えた課題 睡眠が大切なことも、確保することも大事なのは指導を通じて理解したが、職場の都合で 睡眠が十分に確保できない状況で仕事している。 創業者の想い スポーツ領域ではなく、一般消費者の職場環境に目を向 けなければ、睡眠を大切にするという”01の仮説”を
検証できないのではないか? 振り返り 長所が活かせる領域から抜け出さなければ、睡眠を事業ドメインとした背景となる仮説の立証ができない… OfficeS4Sの新規事業として一般消費者の睡眠が大切にできる環境を創るための事業を構想
05 ピボット いくつか構想した“01仮説の立証”に沿ったビジネスアイデアの中で、現サービス「Nemielu」のベース となる事業がU-35新宿ビジネスプランコンテストファイナルイベント -JUMP UP!!-に採択され登壇。 これを機に事業内容、ターゲット、ビジネスモデルを含めてピボット 更に立ち上げの ”01の仮説検証” に近づくビジネスへ
アスリート 一般消費者(ビジネスパーソン) 個人スキルに依存した 労働集約型サービス SaaSモデルをベースとした 仕組化を取り入れたサービス BtoC BtoB(またはBtoBtoE) ターゲット ビジネスモデル
06 本格化 Nemieluの構想後、MVP(Minimum Viable Product)を作成し、企業へのプレゼン、ビジコンへのエントリー などを通じて、事業のブラッシュアップの可能性と仮説検証との方向性に相違がないことを確信。 ※この際に受けたネガティブなフィードバックのみAppendixに記載(p9) Nemieluを主軸事業に法人化。株式会社ネミエルを設立。 「世界が睡眠を今より大切にしたら、世界はもっとポジティブになるのではないか?」の検証 Nemieluが普及、スケールしていくことは導入企業ならびにユーザーが睡眠を大切にすることに繋がる。
睡眠を今よりも大切にする=睡眠が十分にとれていない(睡眠不足)状態の脱却が期待できる。 「世界の睡眠不足を解消する」ことをミッションに策定。
Nemielu,inc 世界の睡眠不足を解消する Appendix:事業構想からいただいたネガティブフィードバック 個人のコンサルティングはありえるかと思うが、ToBのビジネスとしてスケールしない。可視化というのも単なるアンケート調査に過ぎず、可視化とは呼べない。 健康経営を推進する企業へ各種のサービスを提供しようとする比較的小さな事業者が乱立する中で、企業側は、1社で、なるべく多くのサービスをまとめて提供 している事業者を求める傾向があります。松本さんのビジネスを単独で成立させるのはハードルが高いと思われますので、良きパートナーとなる事業者探しが必須 かと思います。 デバイスなしでデータ化は難しいのでは。 あくまで自己申告データであること、そして、その「眠気」に対するソリューションが業務改善やシフトという、画期的なソリューションではないため、企業側が導入し ようとする可能性は低いと考えます。今後は、より企業にとって、成果が見える、あるいは導入に対しての納得性が高いソリューションとしてブラッシュアップされるこ
とを楽しみにしております。 企業に対するマネタイズの論拠、また世に多く出ている科学的な計測手法やデバイスの活用方法など、さらにアイデアをブラッシュアップされていかれるとよいと 思いました。 Sleep-Techは潜在的に大きな市場と認識している一方で、誰に何を提供するか(どんな効果があるか。何にお金を払ってもらうのか。テクノロジー要素。)をしっ かり定義し、どのようにスケールさせるかを是非ご検討ください。 すみません。参加したいと思った人は、いませんでした。ごめんなさい。 事業が成功していく過程では、必ず悔しい思いをしたり批判されることがあり、それを乗り越えていくものです。 当社も例外なく、様々なフィードバックを受けてきており、参考になる意見もあれば、プランが伝わらず一刀両断されていることもあります。 ごく一部ですが掲載させていただきます。
世界の睡眠不足を解消する Eliminate sleep deprivation worldwide.