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Bedrock Knowledge baseを使って今年の上半期のニュースを聞いてみた(リベ...
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KMiura
August 27, 2024
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Bedrock Knowledge baseを使って今年の上半期のニュースを聞いてみた (リベンジ編)
2024/8/27 「製造業でも生成AI活用したい!名古屋LLM MeetUp#2」
https://kinto-technologies.connpass.com/event/325725/
KMiura
August 27, 2024
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Transcript
Bedrock Knowledge baseを使って今年 の上半期のニュースを聞いてみた (リベンジ編) KMiura(@k_miura_io)
自己紹介 • 三浦 耕生(こうき) • Acallのバックエンドエンジニア • JAWS UG名古屋&神戸 運営
• Cloudflare Meetup名古屋 運営 • 鯱.py 運営 @k_miura_io koki.miura05
このイベントでやったLT覚えてますか?
LTについて今北産業 • Step FunctionsでNews APIを使ってその日のヘッ ドラインニュースをSlackのAPIで投稿するワークフ ロー作った • Slackで投稿するだけではなくAPIのレスポンスログ をS3に溜め込むETL的な機能も用意
• S3に溜め込んだデータをそのままBedrockに使うと いう話
S3のデータをKnowledgebaseにできる 仕組みがあるらしい • Amazon BedrockのKnowledgebaseを使うとS3をソースにフルマネージドなRAGを実現 できそう • 調べてみると外部のベクトルデータベースを使う方法があるが、わざわざ用意しなくても OpenSearch Serverlessを使うことができる(むしろ今のところそれが推奨っぽい)
実際にデモチャットで確認 • 答えは帰って来るがなんか微妙… • 日付周りが結構弱い
どうすれば精度上がりそう? • 読み込ませたソースになっているファイルがAPIのレスポンスをそのまま保存して いるだけなのでCSVとかで整形したほうがいいかも • ソースごとにメタデータ情報を記載したjsonファイルをバケットに足すことで応答精 度が上がるそう 今回はこれを試してリベンジする話
データ生成のフロー • すでに存在するAPIのレスポンスログを溜め込むバケットにデータが保存されたこ とをトリガーでKnowledge Base用のデータを整形 • SQSに流し込んでLambdaでCSVとmetadataのjsonの生成を自動化 • ベクトルデータベースにはPineconeを使用(OpenSearchは高すぎるw)
生成したデータフォーマット
metadata { "metadataAttributes":{ ”year":”2024" } }
それっぽい返答が 出るようになった
上半期のニュースも 抽出できた
DEMO
まとめ • BedrockのKnowledge Baseに対応したデータフォーマットに変換するこ とでAWS上で手軽にRAGを実現できる • metadataを活用することでより適切なデータを取得できた • 多少コードが書けるとデータ整形の自動化がだいぶ楽になる
宣伝 https://bit.ly/4dBnLIf
END