Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

AI 時代のデータ戦略

Avatar for na0 na0
November 28, 2025

AI 時代のデータ戦略

データ利活用分科会 #30 「AI時代における次世代のデータ分析基盤」

Avatar for na0

na0

November 28, 2025
Tweet

More Decks by na0

Other Decks in Technology

Transcript

  1.    Japan Region Mercari Group Fintech 4 会社概要 メルカリグループは、株式会社メルカリと、その連結子会社で構成されています。 Marketplace

    株式会社メルカリ ◼設立 ◼事業内容 ◼所在地 ◼拠点 ◼代表執行役 CEO ◼執行役 SVP of Japan Region ◼執行役員 CEO Marketplace     2013年2月1日     スマートフォン向けフリマアプリ     「メルカリ」の企画・開発・運営     〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1     六本木ヒルズ森タワー     東京、福岡、大阪     山田進太郎     山本真人     迫俊亮 ①2017年11月20日 ②金融事業 ③永沢岳志 株式会社メルペイ ①2014年1月 ②US版メルカリの企画・開発・運営 ③山田進太郎 ④Palo Alto, California Mercari, Inc.(US) ①1991年10月1日 ②フットボールクラブ運営 ③小泉文明 ④茨城県立カシマサッカースタジアム 指定管理茨城県鹿嶋市 粟生東山2887番地 株式会社鹿島 アントラーズ・エフ・シー インド開発拠点 ①2022年6月 ②インターネットサービス開発 ③Carlos Donderis(取締役 Managing Director) ④Bangalore, Karnataka, India Mercari Software Technologies India Private Limited ①2021年4月28日 ②暗号資産・ブロックチェーン ③中村奎太 株式会社メルコイン ①設立 ②事業内容 ③CEO ④所在地
  2. 6 今日の Data & AI Platform レベル データ基盤がなく、業務と情報が散乱 0 1

    データ基盤があり、人間がデータを利用して仕事を遂行 2 整ったデータ基盤があり、 AI が仕事の一部を代行 3 AI と改善するデータ基盤があり、 AI で大半の仕事を遂行
  3. 11 変わったこと:データ活用 利用の深さ 利用の幅 SQL の記述やログの N1 分析を LLM に移譲する

    データを気軽に使える 参考:https://careers.mercari.com/mercan/articles/56264/
  4. 14 Analytics Catalog 実際の行動から分析資料まで を一元管理する仕組みを構築 Agents と協力して自動更新 して、管理面の困難を緩和 データ 行動

    EDA Agents 作成 / 更新 Analytics Catalog データアプリケーション データアプリケーション 指標定義 分析資料 分析資料
  5. 15 Analytics Catalog の構成要素 要素 説明 Action Taxonomy 利用者の「行動」をまとめる Data

    Catalog 「行動」 -「データ」を紐付ける DWH 「データ」をまとめる Semantic Layer 「データ」 -「指標」を紐付ける Metrics Store 「指標」をまとめる Insights Engine 「指標」 -「知識」を紐付ける Knowledge Base 「知識」をまとめる( How & What、When)
  6. 19 Analytics Catalog で目指す世界 データの関連情報を一元管理 • ユースケース • データとユースケースの対応 •

    データ • 利用者行動 →Agents が行動しやすい世界 →人間が情報を取得しやすい世界 データ 行動 EDA Agents 作成 / 更新 Analytics Catalog データアプリケーション データアプリケーション 指標定義 分析資料 分析資料
  7. 22 私たちのエンジニアリング対象はなにか 組織 Data & AI 仕事を Data & AI

    中心 にしていくために、意思決 定プロセスの変革を進め る必要がある LLM Agent により、 Data の ROI が身近に
  8. 25 今から始める Data & AI Platform レベリング データ基盤がなく、業務と情報が散乱 0 1

    データ基盤があり、人間がデータを利用して仕事を遂行 2 整ったデータ基盤があり、 AI が仕事の一部を代行 3 AI と改善するデータ基盤があり、 AI で大半の仕事を遂行