Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
SmartHRにおけるスクラムマスターへの道
Search
Sho Nagata
June 20, 2022
0
380
SmartHRにおけるスクラムマスターへの道
2022.06.18 Sat. SCRUM FEST OSAKA 2022@ONLINE 広島トラック で発表したスライドです。
Sho Nagata
June 20, 2022
Tweet
Share
More Decks by Sho Nagata
See All by Sho Nagata
30→150人のエンジニア組織拡大に伴うアジャイル文化を醸成する役割と取り組みの変化
nagata03
0
750
チームスローガンとその設計意図
nagata03
0
450
0→1フェーズのプロダクト開発のリアル
nagata03
0
290
スクラムマスターの悩みどころを赤裸々に告白します
nagata03
1
1.7k
競技プログラミングにチャレンジ!
nagata03
0
430
1年間Rubyを使って印象的だったあれこれ
nagata03
0
470
Railsのコードを読んでみる vol.1
nagata03
0
450
コードを見る!書く!見てもらう!で爆速ステップアップ!!
nagata03
1
2.7k
プログラミング歴半年のRubyistがGoを学び始めて戸惑った点
nagata03
1
940
Featured
See All Featured
Designing for Performance
lara
610
69k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
196
69k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.2k
BBQ
matthewcrist
89
9.9k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
46
7.8k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
57k
Navigating Team Friction
lara
191
16k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
30
5.7k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.2k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.2k
Transcript
SmartHRにおける スクラムマスターへの道 2022.06.18 Sat. SCRUM FEST OSAKA 2022@ONLINE 広島トラック 長田 翔
SmartHR プロダクトエンジニアグループ&アジャイル推進室
• 長田 翔 / Sho Nagata • 株式会社SmartHR • ウェブアプリケーションエンジニア、アジャイル推進室メンバー
• :@s_naga03 自己紹介
SmartHRの紹介
SmartHRの紹介
SmartHRの紹介
• 開発組織全体でスクラムに対する知識を揃えるための取り組 みの一例を知ることができる 今日のゴール
• 開発組織全体でスクラムに対する知識を揃えるための取り組 みの一例を知ることができる • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み の一例を知ることができる 今日のゴール
• 開発組織全体でスクラムに対する知識を揃えるための取り組 みの一例を知ることができる • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み の一例を知ることができる • 開発組織全体で継続的にスクラムを改善していく文化を醸成す るための取り組みの一例を知ることができる 今日のゴール
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 今日話すこと
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター 今日話すこと
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター • 継続的にスクラムを改善していく文化を醸成するための取り組み
→ アジャイルやっていきの集い 今日話すこと
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター • 継続的にスクラムを改善していく文化を醸成するための取り組み
→ アジャイルやっていきの集い 今日話すこと
スクラムマスター養成講座
• 概要 ◦ 座学1回+課題6回(1h/回、週1ペース) ◦ プロダクト開発に関わる人なら誰でも参加OK ▪ PdE, PM, QA,
UXW, ドメインエキスパート, etc. ▪ これまで6期開催して、期ごとに10~50人弱が参加 • 目的 ◦ スクラムマスターを養成することで、各開発チームで開発プ ロセスの改善活動を回せるようにする スクラムマスター養成講座
• やっていること ◦ スクラムガイドをベースにスクラムのインプット ◦ 課題を通して自身がスクラムマスターならどう振る舞うかを 考える スクラムマスター養成講座
• やっていること ◦ スクラムガイドをベースにスクラムのインプット ◦ 課題を通して自身がスクラムマスターならどう振る舞うかを 考える スクラムマスター養成講座
• やってみて ◦ 開発組織全体のスクラムに対する知識を揃えられている ◦ いろいろな職能のメンバーとコミュニケーション取れることも 好評 ◦ 開発組織における入社オンボーディング的な立ち位置になっ てきている
スクラムマスター養成講座
• SmartHR Tech Blogもご覧ください ◦ SmartHR 社内でスクラム勉強会を開催した話 スクラムマスター養成講座
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター • 継続的にスクラムを改善していく文化を醸成するための取り組み
→ アジャイルやっていきの集い 今日話すこと
交代制スクラムマスター
• 概要 ◦ 各開発チームから1人スクラムマスターを選出 ▪ 自薦・他薦問わず、職能問わず ◦ 2~4ヶ月スクラムマスターとしても活動する • 目的
◦ スクラムマスターとして振る舞える人を増やし、各チームの 改善、チーム間連携、開発組織全体の改善などの活動を 自律的に行なえるようにしていく 交代制スクラムマスター
• やっていること ◦ 1hの週次MTGを開催 ▪ スクラムマスターとして活動して得た知見の共有 ▪ スクラムマスターとして活動するための相談 ▪ スクラムマスターたちの協力
交代制スクラムマスター
• やってみて ◦ スクラムマスターは孤独 ▪ それを解消するのに役立っている ◦ スクラムマスター同士で各々の取り組みや悩みを共有・相談 できる場は大事 ◦
自律的にチーム改善する人が増え、特定の人に依存しなくな るチームが出てきた 交代制スクラムマスター
• SmartHR Tech Blogもご覧ください ◦ 組織のさらなるカイゼンを。SmartHRの「交代制スクラムマスター」 制度のお話 交代制スクラムマスター
• スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター • 継続的にスクラムを改善していく文化を醸成するための取り組み
→ アジャイルやっていきの集い 今日話すこと
アジャイルやっていきの集い
• 概要 ◦ 30minの週次MTGを開催 ◦ 誰でも参加OK ◦ 各チームのアジャイルな取り組みやスクラム改善事例など を共有 •
目的 ◦ 継続的にチーム改善していく文化を醸成する アジャイルやっていきの集い
• やっていること ◦ 各チームでのチーム改善の取り組み、困りごとなどを共有・ 相談して意見を交わす アジャイルやっていきの集い
• やっていること ◦ 各チームでのチーム改善の取り組み、困りごとなどを共有・ 相談して意見を交わす アジャイルやっていきの集い
• やってみて ◦ 他チームのことを知ったり自チームのことを周りに発信する ことで、チーム間で改善ムーブが伝播している ◦ スクラムマスターか否かに関わらず、みんながアジャイル やスクラムに関心を持ちやすい土壌を作れている アジャイルやっていきの集い
おさらい • スクラムに対する知識を揃えるための取り組み → スクラムマスター養成講座 • スクラムマスターとしての活動をサポートするための取り組み → 交代制スクラムマスター •
継続的にスクラムを改善していく文化を醸成するための取り組み → アジャイルやっていきの集い
• これらの取り組みを運営しているアジャイル推進室については SmartHR Tech Blogをご覧ください ◦ SmartHRにアジャイル推進室(仮)を立ち上げました おさらい
ご清聴ありがとうございました!