Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

「ツール」から「パートナー」へ。AI伴走時代のUXデザインとは?~操作を減らし、成果を最大にす...

Avatar for NCDC NCDC
February 04, 2026

 「ツール」から「パートナー」へ。AI伴走時代のUXデザインとは?~操作を減らし、成果を最大にするための設計~

近年、多くの業務・サービスでAIの導入が進んでおり、活用されているという方も少なくないでしょう。しかし便利なAIツールを導入したはずなのに、現場は「入力・検索・プロンプト」という新しい作業が発生してはいませんでしょうか。
AIツールの導入をした企業のなかには、「入力や操作が増えて手間がかかっている」「使いこなせる人が限られてしまう」といった声も少なくありません。

その背景には、AIを細かく指示を出して使う「ツール」として認識してしまっている現状があります。これからは、AI自らが状況や文脈を読み取り、ユーザーのやりたいことを自然に補助する「パートナー」としての伴走型AIが台頭してきます。

本セミナーでは、細かい操作の必要な従来型AIと伴走型AIとの違いと、ユーザーの手間を減らしUXを高めるAIの組み込み方について実現方法を交えて分かりやすく解説します。
AIを組み込んだサービス開発を検討している方にとって、設計の考え方を整理する機会としてご活用いただけます。ぜひお気軽にご参加ください。

主な内容
・「指示待ちの道具」から「先回りするパートナー」へ

・最新事例に学ぶ「AIネイティブ」な体験設計
・なぜ今「伴走型」へのシフトが不可欠なのか
・サービス開発における伴走型UX・4つの指針

こんな方におすすめ
・AIツールを導入したが、現場の生産性が期待ほど上がっていない経営者・DX担当者
・AI機能を自社サービスに組み込みたいが、UX/UI設計に悩んでいるプロダクトマネージャー
・「プロンプト入力」をユーザーに強いる現状のUIに限界を感じているデザイナー

Avatar for NCDC

NCDC

February 04, 2026
Tweet

More Decks by NCDC

Other Decks in Design

Transcript

  1. 「指示待ちの道具」から「先回りするパートナー」へ 8 こうしたAIが自律して行動する概念は 「AI エージェント」と呼ばれています ⚫ 1995年にスチュアート・ラッセルとピーター・ノーヴィグ による教科書「エージェントアプローチ 人工知能」が発行。 ⚫

    この本は、AIを単なるアルゴリズムではなく、 「環境を認識し、目標達成のために行動する主体 (エージェント)」として再定義。 ⚫ 複数のAI(マルチエージェント)が協力して問題を解決す るという研究が盛んになり、学問的な地位を確立。
  2. 「指示待ちの道具」から「先回りするパートナー」へ 9 目標ベースで作業を行う タスクをAIが決定し実行する 状況に応じて行動を判断する 1 2 3 4 5

    他ツールやAPI・ライブラリを使用できる 結果を検証し、試行錯誤が可能 「環境を認識し、目標達成のために行動する」を 現在の生成AIにあてはめるとどんなことをしてくれるのか?
  3. サービスに伴走型AIを導入するためのポイント 24 ユーザーの使用によって最適化する仕組みつくり ユーザーの修正内容をAIに記録・学習を行い、次からはより状 況に合わせた提案ができる最適化のプロセスを設計します。 具体的な施策の例 • AIが生成したテキストやコードと、ユーザーが最終的に確定させたアウトプット を比較し、「削られた単語」「追加された表現」を自動で抽出 •

    AIの回答に対して、単なる評価(Good/Bad)だけでなく、「今後はこういう言い 回しをして」「この資料は二度と参照しないで」といった、具体的な「教育指 示」を出すための簡易的な設定ボタンやチャット窓を配置する。 • 多くのユーザーが共通して行っている修正(例:新しい業界用語の追加や、最新 の社内ルールの適用)を検知し、管理者の承認を経て、システム全体の標準の手 順をアップデートする。
  4. Business 新規事業立ち上げからの伴走 業務改革やIT改革の支援 Design ユーザ視点での設計 Technology 技術による課題解決 Innovation Consultant デザイナーやエンジニアと協力して、

    新規サービス立案の支援や新規性の高 いシステムの要件定義を行う。プロ ジェクト全体のマネジメント役も担う。 UX/UI designer UIデザインはもちろん、デザ イン思考やUXデザインのフ レームワークを用いて上流工 程(サービス全体のUX設計) を担う。 Engineer モバイルやWeb、クラウド、 IoTやAIなど、新しい領域の技 術に特化。つくるだけでなく 技術コンサルティングができ る知見を持つ者も多数在籍。 ⚫ AWS サービスパートナー ⚫ AWS Lambdaパートナー ⚫ 内製化支援推進AWSパートナー Tech×Design×Biz 一体でお客さまを支援 ⚫ 3領域でサービスを展開 ⚫ 各領域のスペシャリスト を社内に揃える体制 34
  5. デジタルビジネス立ち上げを一元的にサポート ⚫ デジタルビジネスに必要な要素にフォーカスし、一元的に提供しています。 ⚫ スモールスタートでの検証から、本開発・継続的な改善までサポートします。 35 ワークショップを中心とし た合理的なプロセスで、ビ ジネスモデルの検討からUX デザインまで、迅速に行い

    ます。 関係者が多数いる場合の組 織横断、会社横断のファシ リテーションも得意です。 新規性の高いプロジェクト ではMVP(Minimum Viable Product)を用いた検証を行 うなど、目的に応じて段階 的な開発を企画します。 早い段階でモックやプロト タイプを用意してユーザの 評価を確認します。 ユーザとのタッチポイントとなる各種デバ イスのフロントエンドデザインから、クラ ウドサービスを駆使したバックエンドの開 発まで。多様なテクノロジーをインテグ レーションします。 ⚫ AI / IoT ⚫ モバイル・ウェブ アプリ開発 ⚫ クラウドインテグレーション ⚫ システムアーキテクチャコンサルティング など ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を大切にした アイデア・企画 モックやプロトタイプ の開発・検証 システム・アプリ開発 継続的な改善
  6. ⚫ NCDCはこのようなプロセスをまとめた方法論「 NCDC UX Design Methodology 」を整備して います。 ⚫ 担当者の「経験と勘」に頼るのではなく、成功例に裏付けられた方法論・フレームワーク

    を駆使してプロジェクトを進めます。 UXデザイン方法論のご紹介 36 NCDC UX Design Methodologyとは? 一般的なUXデザイン(ペルソナ法)のプラクティスをベースとしつつ、 NCDCのこれまでの経験を取り入れて策定しています。 この方法論は下記の2つで構成されます。 ⚫ 新規サービスのビジネスモデルを使用者視点で検討する場合のUXデ ザインモジュール「 User Value Module」 ⚫ 新規サービスに必要な機能やUIを使用者視点で検討する場合のUXデ ザインモジュール「 Service Design Module」 UXデザイン方法論 18 新規サービスに必要な機能やUIを使用者視点で検討する場合の UXデザインモジュール Service Design Module エレベータ ーピッ チ作成 ジャ ーニーマッ プ作成 UXプロト タ イ プ作成 解決策一覧作成 ペルソ ナ定義 イ ンサイ ト 分析 A B C D E F
  7. 事例|新規サービスのUX/UIデザイン 37 Client|メーカー(楽器) Keyword|新規サービス開発 , UX/UIデザイン 新しい演奏体験を生み出す。 楽器連携スマホアプリを企画。 お客さまの課題 |

    今や誰もが手にしているスマホ と楽器を連携させることで、新しい楽器との関わ り方や演奏体験を生み出したい。楽器を再び始め ようとしている「再開者」に向けてサービスを提 供したい。 ソリューション | UXデザインの手法により、ユー ザー(演奏者)視点で機能やデザインを発想。楽 器とアプリをBluetoothで接続して演奏データを自 動的に記録することで、自分の演奏データや練習 実績をいつでもどこでも確認できる新しい仕組み を提案。 NCDCの役割 | 当社の持つUX/UIデザイン、ハー ドウェア、ソフトウェアに関する幅広い知識と技 術を活用することで、ハードウェアメーカーだけ、 アプリ開発のベンダーだけでは企画が難しいであ ろう新しいサービスモデルを実現。
  8. 事例|システム内製化のためのUX/UIデザイン研修 38 Client|メーカー(船舶関連) Keyword|UX/UIデザイン 業務用システムのUX/UIデザイ ンを学ぶワークショップ お客さまの課題 | 業務用システムを自社開発した が、UX/UIが十分に考慮されておらず操作性に課

    題があった。また、社内に「UXデザイン」という 考え方が浸透しておらず、自社での改善は難しい 状態だった。 ソリューション | 1DAYワークショップを開催し、 UXデザインの基礎講座からユーザー視点を取り入 れた画面設計(ワイヤーフレーム)の作成体験ま で実施。UXデザインの考え方の浸透とUI改善の具 体的な手法の習得の双方を実現した。 NCDCの役割 | 業務システムの用途や役割を理解 した上でオリジナルの研修を企画。ワークショッ プ終了後には、NCDCのUX/UIデザイナーによる ワイヤーフレームのブラッシュアップ及び、UIデ ザインのサンプル作成まで実施。