Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「つくりたい体験」からはじめるプロダクトデザイン / Starting Product Des...
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
Nucumo
December 10, 2022
Design
1.2k
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
「つくりたい体験」からはじめるプロダクトデザイン / Starting Product Design from "Ideal Experiences"
2022/12/10 Spectrum Tokyo Design Fest 2022
https://fest2022.spctrm.design/
の登壇資料です。
Nucumo
December 10, 2022
Other Decks in Design
See All in Design
なぜ、インサイトを貯めるのか?
tajima_kaho
2
2.3k
Claudeもくもく会、はじめませんか?
yusukeiyoda
0
110
AIネイティブスタートアップにおけるプロダクト開発の新常識 / Product Development Tips in AI-Native Startups
saka2jp
2
1.3k
少人数チームで_使われるプロダクトにたどり着くための_デザインハーネス.pdf
nishame
0
720
2026の目標「もっと定量的に事業、会社へ貢献する!」
yuri_ohashi
0
850
hicard_credential_202601
hicard
0
250
Decksh keywords
ajstarks
0
100
全員がアウトプットを出せる時代、 誰を採用する?
nishame
0
590
2026年の勢い / Momentum for 2026
bebe
0
490
Figma MCPを活用するためのデザインハンドブック
vivion
7
19k
Debiasing Your Software Design Decision-Making @ Flowcon '26
baasie
1
120
デザイナーが主導権を握る、AI協業の本音と実践
satosio
7
3.4k
Featured
See All Featured
The Language of Interfaces
destraynor
162
27k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.8k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
120k
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
2
230
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
330
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
46
8.2k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
57
14k
What Being in a Rock Band Can Teach Us About Real World SEO
427marketing
0
1k
First, design no harm
axbom
PRO
2
1.2k
Designing Powerful Visuals for Engaging Learning
tmiket
1
430
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.7k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
55k
Transcript
「つくりたい体験」からはじめる プロダクトデザイン Tomohiro Nozaki & Yuki Mihashi
野崎 智弘 nztm_tw twitter Service Designer Design Engineer 三橋 優希
twitter YukiMihashi
企画 デザイン 開発 デジタルプロダクトの企画〜制作まで手掛けている 2年前から『Nucumo』として二人で活動
Hyogo Tokyo フルリモートで頑張っています!
None
None
今日のテーマ 「つくりたい体験」からはじめる プロダクトデザイン
デジタルプロダクトをつくる
そのためには、様々なデザインが必要 UI グラフィック 機能設計 ライティング ビジネス
どうやって進めていけばよいのか
「プロダクトはユーザーの ためのもの」 課題を解決する よく言われること
「ユーザーの課題を探して どう解決するか考えましょう」
課題を解決することばかり考えていると こうなってしまうことも… しかし
例えば、ダイエットアプリの 「日々の運動を継続できない」という課題 同じ課題を解決する3つのアイデア ランキング フレンドとの協力 ポイントが貰える A B C
うまく決められない… 実装コスト的には A案… 収益的には C案… デザイン的には B案…
チームそれぞれで考えていることが違って アウトプットの方向性がバラバラに…
「これもあれも課題を解決するから取り入れよう!」 お客さんが「これが困るから この機能が欲しい」って言ってた こういう機能があれば 儲かりそう 競合サービスはこの機能がある うちも追加しよう
これってユーザーにとって良いもの? 本当に作りたかったもの? その結果…
課題の解決を最終目標にすると いろんな方向に進むことができてしまう
どうしたらユーザーに が作れるのか 正しく価値を届けられ 愛されるプロダクト
「つくりたい体験」から考える
プロダクトづくりは 新しい体験を世の中に提案していくこと
どんな体験をつくりたいかを考えて目指していく
目指す体験までの過程にあるのが課題 課 題
課題はあくまで通り道 目指す体験によってさまざま 課 題 課 題 課 題 課 題
だから課題の解決だけではなく に向き合うことが大切 「つくりたい体験」の実現 課 題 課 題 課 題 課
題
ランキング フレンドとの協力 ポイントが貰える A B C 例えば、ダイエットアプリの 「日々の運動を継続できない」という課題 同じ課題を解決する3つのアイデア
「つくりたい体験」があると意思決定がしやすくなる 運動が日常の楽しみになることを目指しているから 「フレンドとの協力」案がいいかな
チームでの認識が揃って進めやすくなり 一貫したアウトプットができるように
さらに に近づける 「つくりたい体験」
「つくりたい体験」を実現するための 機能設計やデザインをすることで…
ユーザーから愛される 唯一無二のプロダクトとなっていく
どうやって を目指して プロダクトを作っていくのか 「つくりたい体験」
共同編集ができるオンラインブレインストーミング ツールで、同じ場所でも、リモート環境でも、チー ムで集まってアイデア出しができます。 チームのブレインストーミングを もっと楽しく、もっとカジュアルに
ブレインストーミングとは 複数人で自由にアイデアを出し合うことで 連鎖的に多くの発想を生み出す方法
プロジェクトのきっかけ 特にオンラインだとうまくいかない どうにかできないか…
どんなブレインストーミングが理想なのか? それを通してどうなってほしいのか? つくりたい体験を考える
このプロダクトでつくりたい体験 みんなで一緒に 楽しくできる 誰でも気軽に 取り組める アイデアと会話が たくさん生まれる
その体験を実現するために 解決すべき課題を考える 課 題
このプロダクトで解決したい課題 インターフェース 1 進行が難しい 2 アイデアが出ない 3
このプロダクトで解決したい課題 インターフェース 1 進行が難しい 2 アイデアが出ない 3
みんなで一緒に楽しく アイデアを出し合い会話が生まれる このプロダクトでつくりたい体験
既存のホワイトボードツールだと アイデアが追加される 様子が見づらい 記録までの操作が多い 会話やアイデアの便乗が 起きづらい
チャット感覚で書けるインターフェース
画面右下の入力欄に アイデアを書いて投稿 1 全員のアイデアが 入力欄上に連なって表示 2 しばらく経つと 中央に移動・配置 3 チャット型インターフェース
このプロダクトで解決したい課題 インターフェース 1 進行が難しい 2 アイデアが出ない 3
誰でも気軽に取り組める このプロダクトでつくりたい体験
アイデア出し 整理や絞り込み 混ざって しまう… うまく進め られない… ファシリテーションが難しい…
段階ごとに分かれたステップ
難しいファシリテーションをシステムで置き換え 誰でもみんなで気軽に取り組めるように 各ステップに適した機能を提供 進め方などの案内を表示 アイデア出し グルーピング ディスカッション クロージング リアクション
このプロダクトで解決したい課題 インターフェース 1 進行が難しい 2 アイデアが出ない 3
しばらくすると 煮詰まってしまう そもそも アイデアが出ない アイデアが出なくて 会話が減ってしまう
AIにアイデアを出させればいいのでは?
人間がAIに頼って思考しなくなってしまう これはつくりたい体験ではない…
AIでアイデアのヒントを提示して 人間の思考や発想を促す仕組みを考えた
AIでアイデア出しや会話が 活発になるよう支援する機能
ひらめきワードの生成 発想を広げるメッセージ
課題の解決だけで終わらない ための工夫 「つくりたい体験」に近づける
このプロダクトでつくりたい体験 みんなで一緒に 楽しくできる 誰でも気軽に 取り組める アイデアと会話が たくさん生まれる
みんなで集まって同時にはじめられるように
みんなで助け合ってワークを進められるように
みんなでワークを振り返られるように ワードクラウド 結果レポート
時間やアイデアの個数をお知らせ 投稿の連続で大きくなる炎 たくさんのアイデアが生まれ会話が活発になるように
アバター・アイコン UI要素 楽しさを表現するポップなビジュアル
複数人の思考や会話の交わり 炎=発想やコミュニケーションが 活発な様子 たくさんのアイディアが 活発に生まれる場でありたい 情熱を持てるプロジェクトが 始まるきっかけをつくりたい 1 2 ロゴとネーミング
このまま進めてよいのか わからなくなることも
ユーザーに実際に使ってもらう
「つくりたい体験」に近づいているか それがユーザーに受け入れられるのか確かめる
hidaneもユーザーテストを何度も実施
まとめ
課題の解決だけでなく、その先にある を考えて共有し その実現を目指してプロダクトを作る 「つくりたい体験」
正しく価値を届けられ、愛されるプロダクトに 一貫したデザインがしやすくなる チームの意思決定の軸ができる そのプロダクトらしさや世界観が生まれる 「つくりたい体験」を目指すことで
nztm_tw twitter twitter YukiMihashi Thank you for listening! つづきはAMAで!