2022/12/1に開催された mabl Experience'22 Japanにて使用したスライドです。
mabl Experience 2022 | #mablExperienceまもなくセッションが始まりますお待ちください
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mabl Experience 2022 | #mablExperience品質エンジニアリング導入への道
mabl Experience 2022 | #mablExperienceようこそ!odasho (Shohei Oda)Elevate TestingProduct Marketing Manager, mabl国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。EvangelistとしてAudienceMarketingに従事。2022年10月にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運営/支援。Most DevRel Committer 2020, TechFeed Expert for DevRel
mabl Experience 2022 | #mablExperienceアジェンダ● QAから品質エンジニアリング (QE)へ● 品質エンジニアリングの成熟過程● 実現していくステップ● まとめ / Q&A品質エンジニアリング導入への道
mabl Experience 2022 | #mablExperience様々なトランスフォーメーション品質エンジニアリングデジタルトランスフォーメーションテクノロジートランスフォーメーションDevOpsトランスフォーメーション
mabl Experience 2022 | #mablExperience解決策を求めて (現状)
mabl Experience 2022 | #mablExperience解決策を求めて (目標)
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質エンジニアリングは開発に欠かせない。
mabl Experience 2022 | #mablExperienceトランスフォーメーション品質エンジニアリングはモダンなソフトウェア開発の要 (かなめ)であり、実態のない流行り言葉ではない。品質エンジニアリング行動/プロセスカルチャー/テクノロジースタッフ/チーム
mabl Experience 2022 | #mablExperienceQAのバリューと顧客満足度との相関関係QA担当者のバリューと顧客満足度組織内で品質担当者やテストエンジニアがソフトウェアエンジニアと同じように高い評価を受けているか ?顧客満足度
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質保証 (QA)のさらなる進化 → 品質エンジニアリングソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC)を通じて品質を高める機能的属性と非機能的属性を検証するデータを利用して継続的な改善を進める顧客体験全体を通じて品質を確保する
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質指標を使用した継続的な改善非機能的品質の検証自動化されたテストを開発に組み込む機能テスト自動化のカバレッジ拡大開発後に手動でテスト品質エンジニアリングジャーニー品質エンジニアリングの向上をサポートQEの成熟度QEの成熟度
mabl Experience 2022 | #mablExperience現在の状況は…?
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質向上に向けた最初のステップ: 監査• 定量化なしに問題は解決できない• チームのコアとなる強みと成長の機会を把握する• 目標やゴールのためにテクノロジーを活用できているか• インパクトを出す必要がある場所はどこか
mabl Experience 2022 | #mablExperienceテスト自動化のカバレッジ拡大それってどういうこと?• 品質が組織レベル、チームレベル、一般社員レベルで担保• テスト活動が管理しやすく、維持しやすく、意味がある状態品質エンジニアリングの柱なにから始めればいいの?• テストや品質のディスカッションや意見交換を実施• 単体テスト (Unit Test)やTDD(Test-Driven Development)を実施• ビジネスや顧客にリスクがある シナリオのカバレッジの定義と追加• 不要なテストの廃止
mabl Experience 2022 | #mablExperience自動化されたテストを開発に組み込むそれってどういうこと?• SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル )の各ステージ内で、主要なデプロイに対してテストを実施• バグ修正のコストを削減、 開発の早い段階で問題を発見品質エンジニアリングの柱なにから始めればいいの?• CI/CDパイプラインへの統合• テスト対象を効率的に絞り込める形でテストプランを構成• 開発ワークフロー内でテストを活用• テスト環境が有効でモニタリングされていることを確認
mabl Experience 2022 | #mablExperience非機能的品質の検証それってどういうこと?• テストが機能面に加え、 CX (CustomerExperience)の範囲まで活動を拡大• アプリケーションパフォーマンスに関するインサイトの収集と追跡• CX全体に対応品質エンジニアリングの柱なにから始めればいいの?• 過去のテストパフォーマンス を活用して逸脱を特定• 非効率となる可能性のあるテストの発見• アクティビティテストとパフォーマンステストの統合
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質指標を使用した継続的な改善それってどういうこと?• データに基づく戦略的製品投資• ビジネスクリティカルな機能は自動化されたテストでモニタリング、追跡• テストデータを追跡、時間経過に伴うトレンドを把握• 意味あるKPIを定義品質エンジニアリングの柱なにから始めればいいの?• テストカバレッジを拡大、維持• RUM (Real User Monitering)データの収集と監視• デバイスとブラウザカバレッジを追跡• アプリケーションパフォーマンスをモニタリングするワークフローをテストに追加• リリースカバレッジでパフォーマンスと品質をモニタリング
mabl Experience 2022 | #mablExperience品質のカルチャーを培う• 小規模なリリースを継続的に提供• 部門横断的なチーム間でのコラボレーション• 顧客中心主義• オートメーション• 継続的なフィードバックと改善• データ起点の意思決定• 開発パイプライン全体でのテスト• テストではなく品質にフォーカスDevOpsと同質の原則
mabl Experience 2022 | #mablExperience機会はいたるところに• 現状把握と達成すべき目標の理解• 要員、プロセス、テクノロジー - 目標の達成にはコラボレーションが必要• チームにマッチする新しいツールの検討• データドリブンの状況判断• 新たなコラボレーション機会の活用• 意見交換をしてから行動、チーム全体でトライ
mabl Experience 2022 | #mablExperience本セッションのポイント品質エンジニアリングは常に進化していくもので複数領域をカバー品質エンジニアリングは単なるテストではなく顧客体験を重視テストが個人競技であれば、QEは団体競技!全員参加が必要
mabl Experience 2022 | #mablExperienceThank you!