Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

[OCI Success Journey] 注目事例のご紹介(2025年9月10日開催)

[OCI Success Journey] 注目事例のご紹介(2025年9月10日開催)

本セミナーでは、業界ごとに注目されたOCI導入事例をピックアップし、ケーススタディ形式で解説しました。
金融、製造、流通など各業界における活用シナリオを通じて、OCIの採用背景・構成上の工夫・導入効果を分かりやすく紹介。
さらに、提案現場で押さえるべきキーワードや、成功に至った共通パターンを整理し、参加者が自身の提案活動に応用できる「引き出し」として提供しました。
実際の事例をもとに、OCI提案力を高めたいプリセールス・構築SEに最適なセッションです。

Avatar for oracle4engineer

oracle4engineer PRO

October 16, 2025
Tweet

More Decks by oracle4engineer

Other Decks in Technology

Transcript

  1. FY25 OCI Success Journey 年間スケジュール # ⽉ タイトル 主なワークロード サービス

    資料 動画 シーズン 1 2024.8 OCIが採⽤される理由 - OCIの勝ちパターン - IaaS、NW、OCVS、 ExaDB-D、ADB ケーススタディ Link Link Season1 2 2024.9 仮想化基盤のクラウド移⾏の成功事例 - どうする︖仮想化基盤 – OCVS、ExaDB-D ケーススタディ Link Link 3 2024.10 OCIで加速する次世代クラウド戦略 - 移⾏事例、データ活⽤、セキュリティの勘所 - ExaDB-D、ADW、 Security ケーススタディ Link Link 4 2024.11 フィジビリティ・スタディ 鉄板編 – OCIで確かな選択を︕IaaS+BaseDBによる標準的構成の最適解 - IaaS、BaseDB フィジビリティ スタディ Link Link Season2 5 2024.12 フィジビリティ・スタディ 紆余曲折編 – OCIで課題に打ち勝つ︕仮想化基盤の検討プロセスと成功に導くゴール設定 - NW、OCVS、 ExaDB-D フィジビリティ スタディ Link Link 6 2025.1 フィジビリティ・スタディ 強敵編 – OCIが直⾯する強敵とその対策 – フィジビリティ・スタディで⾒える課題と解決策 - OCVS フィジビリティ スタディ Link Link 7 2025.2 OCIの何が評価されてる︖疑問に答える事例セミナー AI、DWH、データ・ドリブ ン、OCVS、Security 特別編 Link Link 特別編 8 2025.3 OCI Success Journey: OCIアセスメントで“気づき”を⽣むシステム可視化プロセス Oracle Database可⽤性アーキテクチャアセスメント 編 BaseDB, ExaDB-D フィジビリティ スタディ (分科会) Link Link Season3 9 2025.4 OCI Success Journey: OCIアセスメントで“気づき”を⽣むシステム可視化プロセス OCIセキュリティ&運⽤監視アセスメント 編 セキュリティ&運⽤監視 フィジビリティ スタディ (分科会) Link Link 10 2025.5 Autonomous Database 移⾏を成功に導くためのアセスメントのすすめ ADB フィジビリティ スタディ (分科会) - -
  2. Oracle Training for Partner Learning Path - FY26 使える! 公開ドキュメント

    600以上の 技術解説スライド 技術資料の ポータル&リンク集 OCI の事例は ここで探せます OCI を触って学べる ハンズオンチュートリアル 開発者のためのポータル 毎週更新 OCI 版の ベストプラクティス 600以上の リファレンスアーキテクチャー 営業/Mrktg 販促/主幹 プリセールス ソリューションSE アカウントSE 構築 SE OCI Expert DB Expert 資格取得者 職種/ロール Foundations Associate Professional 対象 オプション 招待制 凡例 ハンズオン テキスト 技術資料 (活⽤資料集) Speaker Deck 開発者向け セミナー& コミュニティー 事例 リンク集 Well- Architected Framework アーキテク チャーセンター Learning Subscription (無償) Live Class (有償) Self-Paced Subscription (有償) OCI概要 ⼊⾨解説 スタート アップ セールス トーク ⾒積り Industry Day 売り⽅ 説明の仕⽅ ⾒積り ツール使い⽅ 業種ごとの シナリオ Breakout Session Deep Dive Success Journey Skill Mapping Win Story OCS* ⽅式設計 FY26 注⼒シナリオ 注⼒製品 深堀り 顧客事例 深堀り 他社クラウド 経験者向け 招待制 ワークショップ コンサル 有償メニュー Oracle University 資格 初級 中級 上級 *OCS = Oracle Consulting Service Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 4 お申し込みページ https://go.oracle.com/OPN-seminar
  3. Training Path 各コース概要 (1) Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 5 OCI スタートアップ 形式 : Webinar ⻑さ : 1時間 頻度 : Monthly 対象者 : すべての初学者 OCI を初めて学ぶ⽅向けに 1時 間で OCI の特徴と概要をお伝え します。OCI の名前くらいしか知ら ない⽅にお勧めのセミナーです。 OCI ⾒積り 形式 : Webinar ⻑さ : 1時間 頻度 : Monthly 対象者 : すべての初学者 OCI の⾒積もり⽅法を学びます。 OCI の⾒積もりツールの使い⽅、 基礎的なコンポーネントの⾒積もり ⽅法を習得できます。 また、⾒積もりに必要な係数の算 出⽅法・サイジング⽅法・ヒアリング 観点についても解説します。 誰でも話せる OCI セールストー ク 形式 : Webinar ⻑さ : 1時間 頻度 : Monthly 対象者 : 営業、プリセールス OCI の特徴やメリットを顧客に伝 える⽅法を学びます。 また、OCI1stコールのデモ・お客 様の課題をどう聞き出し案件化す るのか︖という点をオラクル営業⽬ 線で解説します。 営業ロール向けにフォーカスしたセミ ナーです。 Industry Day 形式 : Webinar ⻑さ : 1時間 頻度 : Monthly 対象者 : 営業、プリセールス、構築SE それぞれの業界向けに、 OCI (⼀ 部 Oracle SaaS) を業界の業務 に適⽤した場合のシナリオや売り⽅ を学ぶセミナーです。通信、⾦融、 製造が⽤意されています。随時業 界を追加いたします。 初級
  4. Training Path 各コース概要 (2) Copyright © 2025, Oracle and/or its

    affiliates 6 Breakout Session 形式 : Webinar ⻑さ : 1Day 頻度 : 年2回 対象者 : 営業、プリセールス、構築SE OCI のソリューションを各技術領域 に分けて、分かりやすくお伝えします。 OCI 全体の理解、売り⽅、OCI のソリューションを理解できるように なります。 1⽇かけて複数のセッショ ンで構成されています。 Deep Dive 形式 : Webinar ⻑さ : 1Day 頻度 : 年1回 対象者 プリセールス、構築SE OCI を各技術分野ごとに、製品の 概要、仕様、最新情報などプリ セールスの⽅、構築SEの⽅に知っ ておいていただきたい技術情報を 提供します。 今期は製品情報に留まらずユース ケース・訴求ポイントまで深掘ります。 そのままOCIの提案に使っていただ ける内容をお届けするセッションで す。1⽇かけて複数のセッションで構 成されています。 OCI Success Journey 形式 : Webinar ⻑さ : 1h 頻度 :Bi - Monthly 対象者 プリセールス、構築SE OCIの事例を解説するケーススタ ディ型のセミナーです。 OCIの注⽬事例のピックアップ・利 ⽤されているソリューションとベストプ ラクティスへの抽象化を⾏い・提案 ⽅法をお伝えするセッションとなりま す。 主にプリセールス業務にかかわる⽅ 向けに提案ノウハウを伝授いたしま す。 中級 初級 OCI Skill Mapping 形式 : Webinar ⻑さ : 1h 頻度 : Bi - Monthly 対象者 プリセールス、構築SE オンプレミスや他クラウド (AWS/Azure/GCP)に精通し た技術者が、既存の知識をベース にOCIのスキルを効率よく習得でき るよう、サービスや設計思想の対応 関係を整理・⽐較する学習セッショ ンです。
  5. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 7 FY26 Learning

    Path 年間スケジュール 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 CY2025 CY2026 Partner Kick Off 7/10 Breakout Session 7/23 Deep Dive 8/5 OCW Las Vegas 10/13-16 OCWT 4 スタート アップ 6/20 スタート アップ セールス トーク ⾒積り Industry Day Success Journey Skill Mapping Win Story スタート アップ 7/17 ⼊⾨ ⾒積り 6/25 スタート アップ 8/22 スタート アップ 9/18 スタート アップ 10/16 スタート アップ 11/14 スタート アップ 12/9 スタート アップ 1/15 スタート アップ 2/13 スタート アップ 3/13 スタート アップ 4/16 スタート アップ 5/22 応⽤ ⾒積り 7/29 ⼊⾨ ⾒積り 8/28 応⽤ ⾒積り 9/24 ⼊⾨ ⾒積り 10/24 応⽤ ⾒積り 11/27 ⼊⾨ ⾒積り 12/23 応⽤ ⾒積り 1/29 ⼊⾨ ⾒積り 2/27 応⽤ ⾒積り 3/24 ⼊⾨ ⾒積り 4/28 応⽤ ⾒積り 5/26 セールス トーク 7/16 セールス トーク 9/19 セールス トーク 10/17 セールス トーク 11/21 セールス トーク 12/19 セールス トーク 1/16 セールス トーク 2/20 セールス トーク 3/19 セールス トーク 4/17 セールス トーク 5/15 ⾦融 10 Apps 共催 12 製造 2 公共 5 Success Journey 9/10 Success Journey 11/12 Success Journey 1/14 Success Journey 3/11 Success Journey 5/13 AWS 8/20 AWS 10/8 AWS 12/10 AWS 2/4 AWS 4/8 Win Story 6/24 Win Story 9/9 Win Story 12/2 Win Story 3/10 OPN限定 招待制 凡例 Open
  6. ⽇本市場むけOCI基本戦略: イノベーション創出への最適アプローチ システムのモダナイゼーションを起点にデータを整備し、AI活⽤などデータドリブン経営を実現 サービス・レベルの向上 コスト最適化 データ統合 運⽤⾃動化 性能/拡張性/信頼性 セキュリティ強化 DR環境/可⽤性

    オンプレミス 環境変化への対応⼒向上 イノベーションの創出 ⽣産性の向上 新規サービス創出 要約、FAQ対応 AIによる意思決定 究極のパーソナライズ 業務の⾃動化 アプリケーション データ分析 ⽣成AI リソースとコストの再配分 AI活⽤・データドリブン経営 モダナイゼーション 8 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 基幹システムのクラウド移⾏ビジネスを パートナー様と共に拡⼤ 1 AI-ReadyなData Platformを 基にAIソリューションを推進 2
  7. 9 Larry Ellison, Chairman of the Board and Chief Technology

    Officer of Oracle Oracle Corporation Q4 2025 Earnings Call (2025/6/10) より “⼤量のデータがあるから AIを上⼿く活⽤でき、 そのデータの上に多数のAIエージェントを構築できる 世界の価値あるデータの⼤半は、オラクルデータベースの中にある オラクルデータベースはあらゆるデータを格納し、AIモデルが利⽤でき る形でデータを保持し、あらゆるAIモデルでセキュアに利⽤可能にす る” “1つの統合データベースで全てを処理する”と何年も⾔い続けてきた Oracle is an AI company. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 9
  8. 75% 25% クラウド オンプレミス お客様のシステム環境では、オンプレミス型システムが未だに主役の状況 情報システムの約60%はオンプレミスとして稼働しており、その⼤部分がミッション・クリティカルなシステム • 多くのミッション・クリティカル・システムは、その構造が 複雑であり、運⽤コストが依然として⾼い状況です 経営・企業変⾰を推進するうえで、スピードを鈍らせる

    要因の⼀つであると多くのお客様が感じています • ミッション・クリティカル・システム(基幹システム)は より厳しい⾮機能要件を満たす必要があります - サービス・レベル - 可⽤性、処理性能、拡張性、管理性 - セキュリティ、コンプライアンス、データ主権 - 各国の法律や規則への対応 10 ミッション・ クリティカル・ システム 周辺 システム 20% 80% 64% 36% 企業システム 60% システム展開モデル 引⽤ - * IDC, Ovum, Logic Monitor Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 基幹システムクラウド移⾏ 市場動向
  9. AI分野のデータ活⽤が期待される今、企業が考えていることとは︖ 12 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates IDC

    “AI-Ready Data: Foundation for AI-Fueled Business” より 2025年までのAI活⽤において 最も重要なデータの種類は何ですか︖ Source:AI-Ready Data: Foundation for AI-Fueled Business Future Enterprise Resiliency & Spending Survey Wave 7, IDC, July, 2024, N=891 オペレーショナルデータ 業務システムで⽇々発⽣するデータ 例)POS、在庫管理、顧客情報、勤怠、会計 など マスターデータ 業務の基礎となる重要な参照データ 例)顧客情報、商品マスタ、サプライヤー、地理情報 など トランザクションデータ 「取引」「⾏動」の履歴データ 例)POS販売履歴、サブスクリプションの更新・キャンセル履歴、購 買・調達履歴、会計仕訳 など 企業の業務活動の根幹となる基幹データ AI活⽤ 市場動向
  10. Oracle Database に格納された重要なデータは AIと活⽤できていますか︖ 各業界のミッションクリティカルシステムで採⽤されるOracle - POS、EC、商品マスタ、在庫管理、物流 - 勘定系、顧客⼝座管理、ATM、不正検知、保険契約、融資管理 -

    ⽣産管理、購買・調達管理、品質管理、整備保全管理、製品構成 管理、原価管理 - 会計、⼈事、DWH など 13 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates AI活⽤ 市場動向
  11. 顧客事例︓ヤマトコンタクトサービス様 (プレスリリース発表⽇:2025年7⽉7⽇) 16 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    オラクルの⽣成AIサービスで顧客サポート業務を改善 「⽇本オラクルのコンサルティング・サービス部⾨による、提案 段階からKPI設計までの⼀貫したサポートにより、単なるソ リューション導⼊にとどまらず、ビジネス・パートナーとしての信 頼関係をより⼀層深めることができました。」 (ヤマトコンタクトサービス株式会社 代表取締役社⻑の樽⾒ 宏⽒) ⽇本オラクル、⽣成AIサービスを活⽤してヤマトコンタクトサービスの顧客サポート業 務を効率化 (⽇経新聞社) • 「Oracle Cloud Infrastructure Generative AI」サービスと「Oracle Database 23ai」を活⽤して 顧客サポート業務を効率化 • FAQ提案マッチ率を従来の2倍の85%まで向上 • 宅急便の配送に関するメール問い合わせ対応業務を、 約20%削減 • アプリケーション開発の効率と検索精度が⼤きく向上
  12. Oracle AI データプラットフォーム エンタープライズ AI エージェントに求められる要素を、⼀つのプラットフォームに包含に 既存環境を活かし、AI エージェントを、より精度よく、よりセキュアに、より低コストで、より簡単に • ⾃然⾔語を元に、LLMがSQLクエリを作成・実⾏、クエリ結果から回答を⽣成

    • チャンクやベクトル化などデータ前処理をDB内で実現 • 回答に必要な全てのデータソースに透過的にアクセス、データコピーなし • セキュリティ、ガバナンスを⼀元管理 • Oracle Autonomous Data Platformの標準機能として、すぐに利⽤可能 17 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates マルチLLM Oracle Generative AI Cohere OpenAI Azure OpenAI Google Gemini Anthoropic claude AWS Bedrock etc. ⾃然⾔語 SQL作成 フェデレートクエリ 回答 Oracle Autonomous Database AI エージェント Select AI マルチクラウド・データソース 既存データベース
  13. • 2023年を⽬標にITコストの最適化、機動性、柔軟性を⾼め るためのIT基盤構築に取り組む • ⼩売業に求められるスピード感の獲得に加え、コスト効率化 も考慮した結果、決⼼したのが”脱レガシー”と”内製化” • 情報系システムの中核を担う統合データ基盤としてADWを 導⼊、900万⼈の会員データを含む約400店舗およびEC サイトの販売データの集約、⾼速処理を実現

    • ⼤量データの⾼速処理を実現する⾼い性能と柔軟性 • ⾃律機能による運⽤負荷軽減=内製で運⽤可能 • オンプレミスで稼働するレガシー・システムを全廃し、ADWに すべてのデータを集約することで、システム運⽤に掛かるコスト を10分の1まで削減できる⾒込み アルペン 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 18 Oracle Autonomous Data Warehouse でデータ・ドリブン経営基盤を実現 脱レガシーと情報システム内製化によりビジネス 変化への迅速な対応が可能に “情報システムの刷新では、ビジネスの変化に迅速に対応するため内 製化を進め、脱レガシー、脱ミドルウェアによるエンジニアへの依存解 消を⽬指しました。『Oracle Autonomous Data Warehouse』は、 ⾃律機能により、⼿をかけずに、低コストで⼤量データを処理する性 能を実現し、他のシステムからのETLも容易で、アプリケーションの開 発者でも簡単にデータを扱えます。社内システムの内製化をさらに推 進していくことで、よりビジネスに密接な部分にリソースをシフトすること ができます。現在、オンプレミス環境の基幹システムのデータ移⾏も 進めており、今後は巨⼤な統合データ基盤として社内システムのあら ゆるデータを集約し、データの利活⽤によるEC展開やデジタル・マー ケティングの強化を⽀援していきます。" 株式会社アルペン 執⾏役員 デジタル本部⻑ 兼 情報システム部⻑ 蒲⼭ 雅⽂ ⽒
  14. システム概要 • 2019年に中期IT戦略を策定し、2023年を⽬標にITコストの最適化、 機動性、柔軟性を⾼めるためのIT基盤構築に取り組む • ⼩売業に求められるスピード感の獲得に加え、コスト効率化も考慮 した結果、決⼼したのが”脱レガシー”と”内製化” • 情報系システムの中核を担う統合データ基盤としてADWを導⼊、 900万⼈の会員データを含む約400店舗およびECサイトの販売

    データの集約、⾼速処理を実現 導⼊効果 • ⼤量データの⾼速処理を実現する⾼い性能と柔軟性 • 多重SQL実⾏時に、他社クラウドサービスの1.5倍、レガシーシステ ムの3倍以上の性能を実現 • 夜間に⼤量のデータ集計処理を実⾏し、⽇中は⾃動スケーリング でリソースを⾃動的に縮退することでコストを最適化 • ⾃律機能による運⽤負荷軽減 • ⾃社メンバーが専⾨知識を習得したり、外部から⼈材を採⽤した りせずとも内製で運⽤可能 • オンプレミスで稼働するレガシー・システムを全廃し、ADWにすべての データを集約することで、システム運⽤に掛かるコストを10分の1まで 削減できる⾒込み Oracle Autonomous Data Warehouseでデータ・ドリブン経営基盤を実現 システム構成イメージ • 情報系システム内製化のため、クラウド・サービスを積極的に活⽤し、 最適なサービスを組み合わせたマルチクラウド環境でシステムのコスト 最適化を図っている 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Data Warehouse 顧客事例︓アルペン様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 19 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/alpen-data-driven-business-autonomous-data-warehouse-2022-08-29/
  15. 混在ワークロードに対応+あらゆるデータ・タイプを格納 → シンプルな運⽤とリアルタイム分析を実現 Oracle AI Data Platform Oracleは混在ワークロードに⻑年の実績 AIのためのデータプラットフォームとして利⽤可能 他データプラットフォームベンダー

    異なるアーキテクチャのデータベースを複数運⽤し、 同期する必要あり Oracleと他社のアプローチの違い Oracle Database 業務トランザクション AIからのデータ更新 AI+分析 Data Warehouse Data Lake PostgreSQLなど 通常トランザクション AIからのデータ更新 AI+分析 分析⽤データベースは データの更新が弱いた め、Postgresから同期 データ同期 構造化データだけでなく、 JSON/ブロックチェーン/グラ フ/時系列/位置情報などあ らゆるデータタイプを格納 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 20
  16. ⽣成AIと⾃社データの組み合わせにおける課題 21 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 特化型データベースによりサイロ化されたデータが、AI精度向上の障壁に

    データ品質、信頼性、精度の低下 • ⼀貫性の⽋如、データの精度と鮮度の低下 • アプリごとに異なる粒度のデータ • 検索精度向上⼿法が限定的 データ活⽤コストの増⼤ • データ量、種類の増加で増⼤するデータベース・コスト • ⾼まる開発コスト、インテグレーション・コスト、運⽤保守コスト • データ散在によるセキュリティ対策コストの増加 データ・アクセシビリティの⽋如 • 社内に存在するデータの不透明化 • データを探す⼿間(アクセス権やデータ品質の確認・調整) がデータ連携を阻害 ! " # $ A ! " # $ C ! " # $ D ! " # $ E ! " # $ B ユースケース ⽬的特化型・サービス別 データベース データソース AIアプリケーション AIエージェント
  17. Oracle AI データプラットフォーム 企業内データを統合し、AIへセキュアに開放 リアルタイムなマルチモーダルデータを、シンプルかつ、セキュアに扱うAIデータプラットフォーム マルチAIモデル マルチモーダルデータ プラットフォーム 7623 透過的なデータハブ基盤

    マルチAIエージェント ユースケース データソース データ品質、信頼性、精度を向上 • ⼀つのデータベース上で、マルチモーダルデータを管理 • リアルタイムデータを⽣成AIと組み合わせて活⽤ 検索精度向上の様々な⼿法を、SQL機能で実現 データ活⽤コストを削減 • ⾼性能かつ、⾼コストパフォーマンスのデータプラットフォーム • データ前処理、⾃然⾔語クエリやRAG等、データを活⽤したAIア プリケーション開発をデータベース内で実施、開発⽣産性を向上 • 堅牢なセキュリティ、データ集約によるアクセス管理の効率化 データ・アクセシビリティを向上 • 社内外に分散するデータへの透過的なアクセスの提供 • マルチクラウド含めたデータ連携をシンプルに実現 22 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates ! " # $ A ! " # $ C ! " # $ D ! " # $ E ! " # $ B
  18. IT基盤改⾰の概要 • 全社のIT基盤を4領域に分類し、改⾰の指針を策定 Oracle Autonomous Data Warehouseでデータ・ドリブン経営基盤を実現 IT基盤改⾰プロジェクトとその効果 • IT戦略と⽬的

    • システム開発が⾜かせになっていた従来から、内製化により事業の 変化に追従可能なスピードを獲得 • 最終的には事業そのもののアジャイルシフトを促進するIT部⾨へ • すべてのデータがADWに集約 • 全社のシステムを”巨⼤な⼀つのデータベース”として扱えるように • “システム間の壁”が無くなり、統合的なデータ利活⽤が可能に • 情報システム部⾨の役割が変化 • 業務部⾨の業務要件をベンダーに依頼して実現するという従来の 役割から、内製化を武器に業務部⾨と密に連携しながら会社全 体の変⾰をリードする存在へ変化 • 今後に向けて • さらなるデータ分析の⾼度化や、 EC事業やデジタルマーケティング の強化を⽀援していく • 現在⾏っている売上、購買履歴を中⼼としたデータ分析に加え、 ⾏動履歴なども収集、保管、分析し、ワンツーワンマーケティングに 繋げていく • ADWに集約されるデータも⾶躍的に増⼤していく⾒込み 顧客事例︓アルペン様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 23 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/alpen-data-driven-business-autonomous-data-warehouse-2022-08-29/
  19. 115万社以上が利⽤する「BtoBプラットフォーム」を⼤規模メインフレーム基盤からOCIへ移⾏し、コスト最適化を実現 システム概要 • 「BtoBプラットフォーム」は、企業同⼠がさまざまな帳票を、デジタル 上で直接やりとりするためのサービス • 外⾷産業から多様な業界に利⽤企業は広がっており、利⽤企業数 は115万社以上、 2024年度流通⾦額は62兆円以上に上る •

    従来は、Oracle Databaseを含め⼤規模メインフレーム基盤で稼働 従来の課題 • 既存環境の運⽤費⽤が⾼⽌まりしていた • 利⽤社数の拡⼤や季節性の負荷変動へ柔軟に対応できなかった 導⼊効果 • データセンター関連費⽤を38%削減し、事業全体の利益率向上に 貢献。さらなる効率化と安定性向上を⽬指す • OCIへの移⾏により表⽰速度を含む性能が向上し、⾼可⽤性を維持しなが らコスト最適化を実現 • クラウドの柔軟性により、繁忙期に合わせてリソース変動が容易になり、さらに 2拠点構成の維持に必要なコストも低減 • 円滑なクラウド移⾏を実現 • コンサルティング・サービスを活⽤することで、⼤規模システムにも関わらずアプ リケーションの⼤きな改変を⾏うことなく、短期間で移⾏を完了 • OCI GoldenGateを利⽤し、移⾏に関わるダウンタイムを極⼩化 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Database Service (ExaDB-D) • Compute, Storage, Networking • OCI GoldenGate • Oracle Consulting Service • Oracle Customer Success Service 導⼊パートナー • ⽇鉄ソリューションズ株式会社 顧客事例︓インフォマート 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 25 ap-tokyo-1 AD1 Private Subnet (DB Client) VCN 本番 DRG 開発・運⽤拠点 FastConnect Private Subnet (AP 本番) Private Subnet (AP 開発) FastConnect Private Subnet (DB Backup) ap-osaka-1 AD1 Private Subnet (DB Client) VCN 災対 DRG Private Subnet (DB Client) Backbone Public Subnet (LB 本番) Public Subnet (LB 開発) Private Subnet (AP災対) Public Subnet (LB災対) Private Subnet (DB Client) Private Subnet (DB Backup) Private Subnet (DB Client) Private Subnet (DB Backup) 開発DB 本番DB ローカルスタンバイDB Active Data Guard Active Data Guard Flexible Load Balancer Flexible Load Balancer Flexible Load Balancer Internet サービス ユーザー Internet Gateway Internet Gateway Web Server AP Server Web Server AP Server Web Server AP Server IAM IAM Object Storage Object Storage Private Subnet (EMCC) Private Subnet (EMCC) 災対DB Enterprise Manager Enterprise Manager NAT Gateway NAT Gateway Service Gateway Service Gateway https://www.oracle.com/jp/news/announcement/infomart-migrates-its-b2b-platform-used-by-million-companies-to-oci-2025-06-20/
  20. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 26 オンプレミス同様の構成が、クラウドの⾃動構成機能で簡単にON-OFFできる OCI上での⾼可⽤性ベストプラクティス

    https://www.oracle.com/jp/database/technologies/high-availability/oracle-cloud-maa.html üRAC構成で DBバックアップ取得 üDBシステム冗⻑構成 ü複数スタンバイ構成 ü複製サイトの複数スタンバイ構成 Primary Standby Region #1 Region #2 DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) Primary Standby DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) Data Guard/ Golden Gate DG/GG Data Guard/ Golden Gate ケース1 定期メンテナンス許容可能 + RTO/RPOがバックアップ・リスト アで満たせる ケース2 定期メンテナンス時や 障害時などの DB停⽌時間を短くしたい ケース3 サイト障害時にも 冗⻑構成をとった構成を 保ちたい ケース4 ⼤規模・多重障害時も含め RPO/RTOを ゼロに近づけたい DB Backup (Object Storage) Primary Standby Region #1 Region #2 Standby DB Backup (Object Storage) Data Guard Data Guard RAC Region #1 Region #2 DB Backup (Object Storage) Replication DB Backup (Object Storage) Primary Region #1 Region #2 Standby DB Backup (Object Storage) Data Guard ⾼い可⽤性
  21. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 27 スタンバイ環境のスケーリング 必要な時に必要な分だけのリソース利⽤

    • Exadataのリソース(CPU)を、必要に応じてリソース増減 • ピークに合わせたリソース、プライマリと同等のリソースは常時は不要 • リソース有効活⽤時、プライマリへの切り替え時などにスケーリング Month 1 Month 2 Month 3 Month 4 Exadata Database Serviceは オンライン*で増減が可能(秒単位課⾦) OCPUs 0 32 24 16 8 Web画面から CPUを変更可能 *オンラインは、Exadata Database Serviceのみ。Base Database Serviceは停止が伴います Exadata Database Serviceの場合、リソース状況に応じたオートスケーリングを設定することも可能 https://bit.ly/2PXZuGS
  22. 基幹システムのデータベースをOracle Database Cloudに移⾏し、最⼤40倍の性能向上を実現 ファイテン株式会社 • 販売管理システムには仕⼊や在庫、売上等のデータが蓄積され、全 社の様々な部⾨が⽇常的に利⽤しているほか、ECサイト等とも連携 しており、24時間365⽇⽌めることが許されないシステム 従来の課題 •

    ビジネス拡⼤と共にデータが年々増加し、処理性能の低下が課題に。 処理性能向上のため、数年前にハードウェアの増強を⾏ったが、その 後も増⼤するデータ量により⼗分なパフォーマンスが得られない状態 になっていた 採⽤ポイントと導⼊効果 • オンプレミスではOracle Database Standard Editionを利⽤してい たが、今回Enterprise Editionに移⾏。データ圧縮、パーティショニ ング、パラレル処理、チューニングアドバイザ機能等を活⽤し、最⼤ 40倍の性能向上を実現 • 性能向上が容易にできる⾼いコストパフォーマンスを持つストレージや 上位サービスExadata Cloudが利⽤可能であり、将来のさらなる データ増⼤にも対応できること • オンプレミスから閉域網で接続する必要があり、低遅延でのアクセス が可能な⼤阪リージョンが利⽤可能 性能向上の例︓受注データの取り込み 利⽤サービス • Database Cloud (Enterprise Edition High Performance) 導⼊パートナー • 富⼠通株式会社 顧客事例︓ファイテン様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201013.html 約15秒 オンプレミス Standard Edition Database Cloud Enterprise Edition 約40倍の性能向上 従量制で利⽤できることから Enterprise Edition(EE)に移⾏ EE機能を活⽤することで⼤幅な性 能向上を実現 約600秒 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 28
  23. Autonomous DatabaseへのBYOL • RACを含むEE機能が利⽤可能 (パラレル処理, Partitioning, Compression等) • Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能 •

    完全マネージドで利⽤可能 • SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能 (1 ECPU: 52.08円/時間→12.085円/時間) Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 29 EE化へのハードルの低さ • オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、 EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い • クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従 量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト の最適化が可能 • EE化の⽬的︓ 性能向上を実現するためPartitioningを活⽤ 運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤ 1 1 10 2 0 2 4 6 8 10 12     SEEE SE EE
  24. • チケット販売サービスにおけるアクセスピーク時の性能と可⽤ 性・安定性が実現可能なインフラ環境 • Exadata Cloud Service • 数万アクセスのリクエストを処理できる •

    繁忙期や閑散期に合わせてリソース使⽤量を調整することでコスト 最適化を図れる • 「Oracle Real Application Clusters」による⾼い可⽤性、安定 性、およびOCIによる⾼度なセキュリティ機能も評価 • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate • 「Oracle GoldenGate」のテクノロジーを従量課⾦制のクラウド・ サービスとして利⽤可能であり、「Oracle Database」との親和性が ⾼く、停⽌時間を極⼩化したデータ移⾏を実現 ぴあ 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 30 チケッティング・ビジネスを⽀える 基幹システムのデータベース環境に Oracle Cloud Infrastructureを選定
  25. チケッティング・ビジネスを⽀える基幹システムのデータベース環境にOracle Cloud Infrastructureを選定 システム概要 • 「チケットぴあ」を⽤いて年間7500万枚を取り扱うチケッティ ング・ビジネス事業を展開 • 本事業では、チケットの在庫管理、興⾏管理、検索情報 管理、取引情報管理、精算管理などを⾏っている

    採⽤ポイント • チケット販売サービスにおけるアクセスピーク時の性能と可⽤ 性・安定性が実現可能なインフラ環境 • Exadata Cloud Service • 数万アクセスのリクエストを処理できる • 繁忙期や閑散期に合わせてリソース使⽤量を調整することでコス ト最適化を図れる • 「Oracle Real Application Clusters」による⾼い可⽤性、安定 性、およびOCIによる⾼度なセキュリティ機能も評価 • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate • 「Oracle GoldenGate」のテクノロジーを従量課⾦制のクラウド・ サービスとして利⽤可能であり、「Oracle Database」との親和性 が⾼く、停⽌時間を極⼩化したデータ移⾏を実現 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 31 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Exadata Cloud Service (ExaCS) • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate (OCI GG) • OCI Storage, FastConnect • Oracle Consulting Service 導⼊パートナー • 株式会社インターネットイニシアティブ https://www.oracle.com/jp/news/announcement/pia-selects-oci-2021-12-13/ 顧客事例︓ぴあ様
  26. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 32 スタンバイ環境のスケーリング 必要な時に必要な分だけのリソース利⽤

    • Exadataのリソース(CPU)を、必要に応じてリソース増減 • ピークに合わせたリソース、プライマリと同等のリソースは常時は不要 • リソース有効活⽤時、プライマリへの切り替え時などにスケーリング Month 1 Month 2 Month 3 Month 4 Exadata Database Serviceは オンライン*で増減が可能(秒単位課⾦) OCPUs 0 32 24 16 8 Web画面から CPUを変更可能 *オンラインは、Exadata Database Serviceのみ。Base Database Serviceは停止が伴います Exadata Database Serviceの場合、リソース状況に応じたオートスケーリングを設定することも可能 https://bit.ly/2PXZuGS
  27. • 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを ⽬的として、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が 利⽤ • 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHと Oracle BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングの ため、余剰リソースが発⽣していた •

    ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤するこ とで、従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパ フォーマンスを実現 • 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートス ケーリング機能により、柔軟なリソース増減が可能にな り、年額費⽤を約36%削減 オカムラ 様 データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移 ⾏、BIレスポンスタイムを最⼤60分の1に短縮し つつ年額費⽤を36%削減 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 36
  28. データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移⾏ 株式会社オカムラ • オフィスや店舗等の設備および家具の設計・製造、物流シ ステム機器の開発など幅広い事業を⼿がける

    • 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを⽬的と して、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利⽤ 従来の課題 • 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHとOracle BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングのため、余剰リ ソースが発⽣していた 導⼊効果 • ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤することで、 従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパフォーマンスを 実現(従来環境 32コア→ADW 4コア) • バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善、BIレスポンスタイム は最⼤60分の1に短縮 • 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートスケーリ ング機能により、柔軟なリソース増減が可能になり、年額費 ⽤を約36%削減 システム構成イメージ 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse, Oracle Analytics Cloud, Oracle Data Integrator 導⼊パートナー • イデア・コンサルティング株式会社 顧客事例︓オカムラ様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 37
  29. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 38 “柔軟なリソース増減” は、DWH環境では必須

    効果が得られた要因︓よくある稼働率 ⽉曜⽇だけ利⽤されてい るケースに対して、対応で きないかな︖ 分 析 1 分 析 2 分 析 3 利⽤状況
  30. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 39 参考 完全な柔軟性とコスト削減を実現

    汎⽤的なクラウド 柔軟性の⽋如した拡張 余剰コストの発⽣ Oracle Cloud Infrastructure オンライン無停⽌での拡張 スケールアップ&アウトを⽀える課⾦体系 シェイプ単位での拡張 拡張時に システム再起動が必要 無停⽌での 柔軟な拡張 利⽤した分だけの課⾦ 緑線︓利⽤リソース ⾚枠︓課⾦対象
  31. 200以上のシステムで利⽤する共通データベース基盤とアプリケーション群をOCIへ移⾏し、事業変化に対し柔軟な対応が可能に システム概要 • 全社で利⽤する200以上のシステム(購買・販売、物流、PLM/BOM等) • 従来システムはオンプレミスに配置され、アプリケーション群はVMware基盤で、 Oracle DatabaseはExadataやUNIXサーバーで稼働 従来の課題 •

    ハードウェアの⽼朽化やソフトウェアのサポート切れにより、システムの安定性を保 持するのが難しくなっていた • 事業拡⼤に伴い、システム負荷が増⼤し、リソース不⾜が発⽣ 導⼊効果 • 安定性や耐障害性の向上を実現 • 全てのデータベース基盤にExadataを採⽤することで、オンプレミスと同等の性能や 可⽤性を実現 • スタンバイ環境を新設し、障害やメンテンスの影響を最⼩化 • 定常的にパッチ適⽤を⾏う運⽤に変更し、システム全体の安定性を⾼めた • クラウド移⾏により、コストを抑制しながら、柔軟性の向上を実現 • リソースの柔軟な変更が可能になり、本番同等の検証環境の確保やコストを低減し たスタンバイ環境の新設、事業拡⼤への容易な対応を実現 • 他社クラウドへの移⾏と⽐較し、40%のコストを抑制 (データベース基盤での⽐較) • 円滑なクラウド移⾏を実現 • コンサルティング・サービスや導⼊パートナーとともに、⾃社主体でクラウド移⾏を実現 し、アプリケーションの⼤きな改変を⾏うことなく、約6ヶ⽉間で移⾏を完了 • Real Application Testingを活⽤することで、SQLテスト対象を98.8%削減 新システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Database Service (ExaDB-D) • Oracle Cloud VMware Solution (OCVS) • Compute, Storage, FastConnect • Oracle WebLogic Server for OCI, SOA Suite, WebCenter Content • Oracle Consulting Service • Oracle Customer Success Service (AM&R, Cloud Success Assurance) 顧客事例︓荏原製作所 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 41 各拠点 他クラウド Oracle Cloud Infrastructure ネットワークサービス OCVS (VMware) VM VM VM VM VM ... Compute WLS for OCI ... ... アプリケーション ü 共通データベース基盤はExaDBへ移⾏ ü 他クラウド上のアプリケーション及び、OCI上 のアプリケーション(Compute/OCVS)から データベース基盤へ接続 ExaDB (検証) ExaDB (スタンバイ) ExaDB (本番) Data Guard ExaDB (検証) ExaDB (スタンバイ) ExaDB (本番) Data Guard https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ebara-corporation-fuels-business-growth-with-oracle-cloud-infrastructure-2025-05-13/
  32. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 42 75% 25%

    クラウド オンプレミス ミッション・ クリティカル・ システム 周辺 システム 20% 80% 64% 36% 企業システム 60% システム展開モデル 引⽤ - * IDC, Ovum, Logic Monitor ⾼処理性能 (ピーク性能に合わせたサイジング) ステートフル (安定したデータベース接続) クラスタリング (可⽤性+拡張性) 低遅延 (専有ネットワーク) システム基盤の 前提条件 ⼀つでも⽋けると、アーキテクチャ変更、 再コーディング、運⽤の変更等が必要 ミッション・クリティカル・システムとパブリック・クラウド Noisy Neighbor問題 (基盤を他ユーザーと共有) システム基盤の更新管理 (クラウドベンダーが管理) パブリック・クラウドの特性 ⾃社ではコントロールできない要素 ミッションクリティカル・システムのクラウド化のポイント 基幹システムで求められる⾮機能要件
  33. 基幹システムにおけるクラウド移⾏検討の流れ オンプレミス 基幹システム ü 性能要件が⾼く、クラウド移⾏を断念 ü 性能要件を満たせたとしても、IaaSへの移⾏となり、 クラウド化のメリットが得られない アプリケーション改変せずに クラウド移⾏

    アプリケーションを刷新して クラウド移⾏ クラウド移⾏を断念して オンプレミスのままHW更改 ü PaaS等を活⽤しクラウド化のメリットが期待できる ü ⼀⽅で、アプリケーション刷新には⼤きなコストや時 間、リスクが想定される ü ⼤規模な集中処理が⾏わている ü ⾼度なクラスタ技術により、可⽤性が担保されている ü 専有環境であるため、安定性が担保されている これまではこうした検討を経て オンプレミスのままHW更改を選択されてきました OCIを選択されたお客様はどのように検討されたか を⾒てみましょう Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 43 OCIの強み(移⾏性) Oracle Cloud Infrastructureの登場により、基幹システムに必要なシ ステム要件のいずれも犠牲にすることなく、クラウド移⾏が選択肢に
  34. まずStep1でクラウド移⾏を実現し、その後アプリケーションを変⾰していく ミッションクリティカル・システムのクラウド移⾏ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 44

    Oracle Cloud Infrastructure クラウドへ移⾏し、柔軟性を獲得 Oracle Cloud Applications ERP SCM Enterprise Resource Planning Supply Chain and Manufacturing HCM ACX Human Capital Management Advertising and Customer Experience IA Industry Applications オンプレミス OCVS ネイティブVMware基盤へ移⾏ OCVS + データベース・サービス ネイティブVMware基盤とPaaSデータベースへ移⾏ コンピュート + データベース・サービス 仮想/ベアメタルマシンとPaaSデータベースへ移⾏ BYOL & Support Rewards [移⾏関連クラウドサービス] Database Migration Oracle Cloud Migration [無償移⾏⽀援サービス] Oracle Lift Services Oracle Cloud Infrastructure マイクロサービス/サーバーレス アーキテクチャーへ刷新 Functions API Gateway Autonomous Database Generative AI OCI@マルチクラウド Step1 Step2
  35. ミッションクリティカル・システムの安定運⽤のため、Customer Success Services (CSS) を採⽤ CSS導⼊の⽬的 • 障害の未然防⽌ • 障害発⽣時の素早い対応

    • 複数のサービスを利⽤していることから、障害時に適切な製品担当へエスカレーションし、 早期に問題解決するための体制を構築 CSS概要 • ミッションクリティカルシステムにおける問題の早期解決⽀援のため、Oracle Cloud Success Assurance Service for OCI を導⼊ • Exadata Database Service上の本番データベースの安定稼動のため、Advanced Monitoring & Resolution (AM&R) による24時間監視 • お客様専任のTAM※によるエスカレーション窓⼝の⼀本化 導⼊効果 • お客様運⽤体制を改善 (24時間365⽇張り付くことがなくなり負担軽減) • AM&Rのベストプラクティスに基づく監視項⽬に加え、お客様要件を反映したしきい値に よる監視で重⼤インシデントを確実に捕捉 • AM&Rの監視によりお客様より早くインシデントを捕捉、必要に応じてSRの起票や調査 のための情報取得を実施 • TAMによるSRエスカレーションマネジメントにより、クリティカルな問題の早期解決を⽀援 • TAMが臨機応変にお問合せ・ご相談に対応 • 重要度の⾼い問題に対し、随時緊急ミーティングを開催し早期解決を⽀援 • 定例会にて未解決の問題の棚卸しを⾏い、的確な課題管理と問題管理を実施 • 問題管理における再発防⽌策の検討 CSSによる⽀援体制イメージ 利⽤サービス • Oracle Cloud Success Assurance Service for OCI → OCIサービス全体を対象に導⼊ • Advanced Monitoring & Resolution (AM&R) → Exadata Database Service 本番DBを対象に導⼊ 顧客事例︓荏原製作所 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 45 * TAM: Technical Account Manager https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ebara-corporation-fuels-business-growth-with-oracle-cloud-infrastructure-2025-05-13/
  36. 基幹システム刷新に合わせ、⾼いコストパフォーマンスを実現するOCIを採⽤、データ活⽤基盤の整備も進めていく システム概要 • ⼯場新設など、事業基盤強化に向けた取り組みに合わせ、基幹シ ステムの刷新を計画 • 新しい基幹システム(mcframe)に最適なクラウド基盤を検討 • また、データ活⽤への取り組みを推進するため、データ活⽤基盤も同 時に整備していく

    採⽤ポイント • 他社クラウドと⽐較し、⾼機能なデータベースが利⽤可能ながら、よ り低コストで利⽤可能 • 他社クラウド(Oracle Database Standard Edition)と⽐較し、OCIでは Enterprise Editionを利⽤する場合でも、28%安価に利⽤可能 • 従来の基幹システムでもEnterprise Editionを利⽤しており、⾼い可⽤性や 性能を維持したまま、クラウドへの移⾏ができる • パラレルクエリーやオンライン索引再編成、AWR、Multitenant等を活⽤ • ⾃律型データベースにより、運⽤負担を低減しながら、データ活⽤基 盤の整備が可能 • データベース運⽤タスクなしに、⾼性能なDWH基盤を利⽤できるADWを利 ⽤することで、IT部⾨のDB運⽤負担を低減しながら、データ活⽤基盤の整 備と活⽤展開への注⼒を⽬指す • 営業部⾨での活⽤からスタートし、製造部⾨等、全社的な活⽤を推進して いく予定 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Base Database Service (BaseDB) • Autonomous Data Warehouse (ADW) • Compute, Storage, FastConnect 導⼊パートナー • 株式会社ケーアイシステム 顧客事例︓よつ葉乳業様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 46 新基幹ERP APサーバ (Compute) DBサーバ (BaseDB) ETLサーバ (Compute) データ連携基盤 ジョブサーバ (Compute) ジョブ基盤 データ統合基盤 DWHサーバ (ADW) Oracle ! ­ " 連 携 ジョブ実⾏ % & ' 実 ⾏ % & ' 実 ⾏ * + , - 連 携 Oracle
  37. DNPは、DXによる新規ビジネス創出、事業拡⼤を⾒据え、デー タ・ドリブン経営や業務標準化や⾃動化を実現する社内DXを 積極的に推進しています。 基幹システムの「OCI」への移⾏によって、運⽤管理業務を軽減 し、より戦略的な分野へ⾃社のITリソースを投⼊することで、ビジ ネスの変化に迅速かつ柔軟に対応可能なIT基盤、組織・体制 への進化を図り、基幹業務システムのモダナイゼーションを加速し ています。 • 販売、購買、⼈事、給与、在庫、原価、会計、経理などミッション・クリ

    ティカルな⼤規模基幹システムをOCIに移⾏ • Oracle Cloud VMware Solutionを活⽤して、700以上の仮想サー バーをオンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理性を維持しながら、ク ラウドへ移⾏ • 統合データベース基盤をOracle Exadata Database Serviceに移⾏ し、オンプレミス環境より⾼い性能、可⽤性、データセキュリティ構成を実 現しながら、コスト最適化 • 東京、⼤阪リージョンを活⽤したDR構成を構築することで、より低コスト で基幹システムに不可⽋な⾼いレベルの可⽤性とデータ保護を実現 ⼤⽇本印刷株式会社 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 47 700以上の仮想サーバーと統合データベースか らなる⼤規模基幹システムをクラウドへ移⾏ 「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントのもと、「P&I」の強みを掛 け合わせて社会や⽣活者に新たな価値を付加した製品・サービスを提供すること がDNPのミッションだと考えています。これらに対応するためにデジタルを最⼤限活 ⽤することが重要であり、基幹業務システムもビジネスモデルの変化に柔軟、かつ 迅速に対応することが求められてきました。 現在、基幹業務システムの多くが「Oracle Database」上で稼働していることから、 レガシーモダナイゼーションの第1ステップとして「OCI」を活⽤したクラウドへの移⾏を 決定しました。ITコストの最適化、セキュリティ、事業継続性の強化に加え、運⽤ 効率を向上させることで、ITリソースを攻めのITにシフトさせることを⾒込んでおり、 「OCI」の更なる進化と⽇本オラクルの強⼒なサポートを期待しています。 ⼤⽇本印刷株式会社 執⾏役員 ⾦沢 貴⼈ ⽒
  38. • 販売管理、在庫、原価、会計などミッション・クリティカルな⼤ 規模基幹システムをOCIに移⾏ • Oracle Cloud VMware Solutionを活⽤して、700以上の 仮想サーバーをオンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理性 を維持しながら、クラウドへ移⾏

    • 統合データベース基盤をOracle Exadata Database Serviceに移⾏し、オンプレミス環境より⾼い性能、可⽤性、 データセキュリティ構成を実現しながら、コスト最適化 • 東京、⼤阪リージョンを活⽤したDR構成を構築することで、よ り低コストで基幹システムに不可⽋な⾼いレベルの可⽤性と データ保護を実現 ⼤⽇本印刷株式会社 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 48 700以上の仮想サーバーと統合データベースか らなる⼤規模基幹システムをクラウドへ移⾏ Oracle Cloud Infrastructure (⼤阪リージョン) Oracle Cloud Infrastructure (東京リージョン) Private Private Object Storage バックアップ Private Private Exadata Cloud VCN Object Storage バックアップ Exadata Cloud VM VM VM VM VM ... VM VM VM VM VM ... OCVS OCVS VMware VMware DR構成による⾼い可⽤性 VCN SGW SGW DRG DRG https://www.oracle.com/jp/news/announcement/dnp-adopts-oci-for-digital-transformation-2022-05-10/
  39. 約10,000⼈が利⽤する営業情報システムをOCIへ移⾏、運⽤コストを低減しながら、⾼い柔軟性を獲得 システム概要 • 営業部⾨を中⼼に、約10,000⼈が利⽤する営業情報システム • 従来はオンプレミスで稼働し、データベースはExadataを利⽤ 従来の課題 • クラウドの柔軟性を獲得しつつ、⼤規模なユーザー数とデータ量(40TB)に対する 影響を極⼩化した、確実な移⾏が必要だった

    • 5-7年毎にH/W更改、S/Wバージョンアップを同時対応をする⼤規模更改を前 提としており、多額の予算や⼈的リソースを短期間で振り向ける必要があった 導⼊効果 • 移⾏時のユーザー影響の極⼩化と⾼い柔軟性や拡張性の獲得 • OCI GoldenGateを利⽤することでユーザ影響を極⼩化した移⾏を実現 • データ量や利⽤者の拡⼤が⾒込まれる中、柔軟なリソース変動が可能に • 可⽤性/セキュリティ向上と運⽤コスト低減を同時に実現 • 従来構成と同等以上の性能・安定性を実現すると同時に、新たに災害対策/検 証環境を整備 • 検証環境を活⽤しDB/インフラの定期的なバージョンアップを推進、脆弱性に対して リアルタイムで対応 • 従来の⼤規模更改と⽐較し、今後5年間で2億円程度の運⽤コスト低減を⾒込む 将来の⽅針 • 本情報系を⽪切りに、基幹系を含め全社システムのモダナイズに取り組み中 • パブリック/プライベート・クラウドを適材適所で採⽤し、次世代システム基盤を検討 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Database Service • Autonomous Database • Compute, Storage, FastConnect • OCI GoldenGate, Data Transfer Service • Oracle Consulting Service (OCS) 顧客事例︓SMBC⽇興証券様 / ⽇興システムソリューションズ様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 50 導⼊パートナー • アクセンチュア株式会社 (OCI設計/開発) • 株式会社NTTデータ (セキュリティ対策) https://www.oracle.com/jp/news/announcement/smbc-nikko-securities-builds-sales-information-system-and-dr-site-on-oci-2024-04-02/
  40. システム概要 • 複数部⾨が利⽤する収益管理/原価計算システム • 経営判断や戦略⽴案のために⽇々多くの⾏員が⽇々活⽤ • 従来は他⾏との共同利⽤環境にて稼働 採⽤ポイント • 他社クラウドと⽐べ初期⾒積り時点で半額以下の⾼コストパフォーマ

    ンスに加え、閉域網接続のネットワークアウトバウンド費⽤不要などの 将来的な費⽤予測のしやすさを評価 • ストレージの強制的な暗号化など⾼いセキュリティが確保されているこ ともOCI採⽤の⼤きな判断材料に • これまでインフラを⽀援してきたインターネットイニシアティブ様経由での ご契約および環境構築やネットワーク接続⽀援が受けられる安⼼感 導⼊パートナー • 株式会社インターネットイニシアティブ 業務を⽀える収益管理/原価計算システムの更改にあたり Oracle Cloud Infrastructure を採⽤ システム構成イメージ 利⽤予定サービス • Compute • Object Storage • FastConnect • 別システムにてDBサービスのご利⽤もご検討中 顧客事例︓⿃取銀⾏ 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 51 OCI AD1 VCN Private(本番) Private(開発) FastConnect DRG Object Storage 本番サーバー (Compute) 開発サーバー (Compute)
  41. コンピュートのサイジング 真のクラウドの柔軟性を実現 Oracle Cloud Infrastructure CPU数とメモリ量を柔軟にカスタマイズ可能な フレキシブル・シェイプをご提供 • CPUとメモリのどちらかに縛られない無駄のないインスタンス •

    コア、メモリ を⾃由に組合せ • 利⽤するCPUライセンスのソフトウェアのコストも最適化 Compute Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 52 Flexible Shape • 任意のOCPU数、メモリサイズを選択可能(インスタンス起動後にシェイプのリ サイズも可能) • 最⼩メモリ︓1×OCPU数(GB) • 最⼤メモリ︓64×OCPU数(GB)(途中でシェイプごとに上限あり) • ネットワーク帯域、VNIC数はOCPU数に応じて決まる(途中でシェイプごとの 上限値あり) • 最⼤ネットワーク帯域︓1×OCPU数(Gbps) • Optimized3シェイプでは4×OCPU数(Gbps) • 最⼤VNIC数︓2OCPUまで2個、それ以降は+1OCPUごとに+1個 • Optimized3シェイプでは2×OCPU数(個) • サポートされるシェイプ • VM.Standard.E5.Flex (AMD) • VM.Standard.E4.Flex (AMD) • VM.DenseIO.E4.Flex (AMD) * • VM.Standard3.Flex (Intel) • VM.Optimized3.Flex (Intel) • VM.Standard.A1.Flex (Ampere Arm)
  42. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 53 ComputeでOCIを選択するとおのずと単価が下がりコスト削減(従量/リザーブとも) インスタンス単価⽐較

    – (AMD)サーバインスタンス(E5)の費⽤ AMD第四世代コア搭載のComputeを⽐較 Shape CPU Mem 従量 1年リザーブ 全額前払 3年リザーブ 全額前払 Shape CPU Mem 従量 m7a.large 2 vCPU 8GB ¥15,805 ¥9,800 ¥6,462 E5 1 OCPU 8GB ¥5,204 m7a.xlarge 4 vCPU 16GB ¥31,610 ¥19,599 ¥12,925 2 OCPU 16GB ¥10,409 m7a.2xlarge 8 vCPU 32GB ¥63,365 ¥39,210 ¥25,850 4 OCPU 32GB ¥21,218 m7a.4xlarge 16 vCPU 64GB ¥131,100 ¥81,112 ¥51,704 8 OCPU 64GB ¥42,437 AWS EC2 シリーズ OCI Compute VM標準 Flexible E5 シェイプ AWS 費⽤は、1 USD= 150 JPYで換算 https://www.oracle.com/jp/cloud/costestimator.html https://calculator.aws/#/
  43. OCI 外部データ転送 (Outbound Data Transfer) 課⾦のポイント Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates 54 リージョンA リージョンB 可用性ドメイン 可用性ドメイン 可用性ドメイン Oracle バックボーン回線 インターネット 顧客データセンター Outbound Data Transfer 課金対象 (月10TiBまでは無料) 無料 FastConnect プライベート・ピアリング FastConnect パブリック・ピアリング リージョン内は 無料 VPN接続
  44. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 55 アウトバウンド転送量が多い場合は OCIでコスト削減が可能。OCIはハイブリッド/マルチクラウドに最適。

    データ転送 (課⾦体系) – 使うほど費⽤負担が増す他社クラウド Oracle Cloud ポイント1︓ 最初の10TBまで無償 (他社では1GBまで) Oracle Cloud ポイント2︓ 単価が安価 (3.5円/GB) (他社の1/3-1/5) Oracle Cloud ポイント3︓ FastConnect接続利⽤では課⾦なし (閉域網サービス料⾦のみ) ¥3.5/GB 価格は⾒直し
  45. ⼈事システムをOracle Cloud Infrastructureへ移⾏ システム概要 • オンプレミスで稼働していた⼈事システム(POSITIVE)を、サーバーの 保守切れとシステムのバージョンアップに際して、OCIへ移⾏ • 約5,000⼈が利⽤するシステムで、2023年10⽉にカットオーバーし、 順調に稼働

    採⽤ポイント • 短期間での移⾏︓オンプレミスからの移⾏を約5ヶ⽉で実施 • コスト最適化︓ライセンスからサブスクリプションへ移⾏することで、リ ソースの柔軟性を獲得。開発環境は必要な時のみ稼働、⼟⽇・夜 間は停⽌することで、オンプレミスと⽐較し、5年間で30%コストを削 減。他社クラウドと⽐較し、年間で約40%低いコストで移⾏を実現 • 移⾏性︓Oracle Databaseを現⾏利⽤しているため、親和性が⾼ く、短期間で移⾏を実現 • 管理性︓パブリッククラウドへ移⾏することにより、アプリケーションベン ダーの保守効率化と、PaaSへ移⾏したことにより、バックアップやディス ク拡張等、システム運⽤・管理を削減 • 将来性︓今回のOCIの利⽤をきっかけに、他システムでもクラウドシフ トを進める予定 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Base Database Service - High Performance (BaseDB) • Compute, Storage, FastConnect 導⼊パートナー • TIS北海道株式会社 顧客事例︓北洋銀⾏様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 56 ap-tokyo-1 AD1 VCN DRG User FastConnect Object Storage Service Gateway Subnet APサーバ ×2 Subnet Public Load Balancer Subnet 開発⽤APサーバ Subnet 開発⽤ Database System Subnet Database System VCN Service Gateway VCN (HUB) LPG LPG LPG LPG
  46. 決済ソリューション基盤としてOracle Exadata Cloud@Customerを導⼊し、最⼤20倍の性能向上を実現 システム概要 • 法⼈向けのデジタル決済プラットフォーム「PAYCIERGE」を⽀える共 通SoR基盤向けにExaC@Cを導⼊ • デビッド・プリペイドカード領域を主とする各種決済サービスの拡充に 向け、ExaDB-C@C上にデータベースを集約し、運⽤・セキュリティの

    標準化を実現 採⽤背景 • 将来的なビジネス成⻑・サービス拡⼤に対応できる柔軟性の確保 • 従来の運⽤⼯数・コストを削減し、新サービス・戦略領域へ投資強 化 導⼊効果 • Exadataによるバッチ処理性能の⼤幅向上 • 参照系クエリで約20倍、更新系クエリで2-3倍の速度改善 • 年間数千万におよぶライセンスコストの適正化 • オンデマンドのCPUスケーリングにより、バッチ処理時以外のリソースを節減 • 基盤運⽤にかかる⼈的リソースの低減 • H/W管理やパッチ対応をオラクルにオフロード • ⾃動CPUスケーリング・ツールより、1-2⼈⽉かかる従来作業を⾃動化 • テスト⼯数削減による開発⽣産性の向上 • RAT活⽤により、⾮互換調査・性能テスト期間を当初の8%まで短縮化 • PCI-DSS v4.0 に対応したセキュリティの強化 • TDEによるデータ暗号化やDatabase Vaultによる特権ユーザのアクセス制御 • Oracle Database オプション活⽤による基盤全体の機能性向 • Real Application Testing(RAT), Advanced Security, Database Vault, Advanced Compression など 顧客事例︓TIS様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 57 ExaC@C X10M 本番機 ExaC@C X10M 開発機 ExaC@C X10M 災対機 お客様データセンター 東京 お客様データセンター ⼤阪 Tokyo リージョン Osaka リージョン 開発環境 VMクラスタ 本番環境 本番環境 ステージング環境 … 災対環境 災対環境 … Data Guard https://www.oracle.com/jp/news/announcement/tis-payment-platform-goes-live-on-oci-2024-04-16/
  47. 「GPRIME⾏政経営クラウドサービス」をOracle Cloud Infrastructure上で提供 システム概要 • 約300団体の導⼊実績を持つ「GPRIME⾏政経営」は、財務会計、庶務事 務、⽂書管理、⼈事給与など、地⽅公共団体の内部管理事務に対応した総 合業務システム • これまでオンプレミスや⾃社データセンターで提供されていた「GPRIME⾏政経

    営」は、OCI上で「GPRIME⾏政経営クラウドサービス」として提供され、⾃治体 職員のシステム運⽤負担を⼤幅に軽減 採⽤ポイント • DX推進に伴い増加するデータ量に対応するため、OCIのクラウド環境では迅速 にリソースを拡張でき、従来の3~4ヶ⽉から2週間以内で対応可能に • ⾼いセキュリティ、可⽤性、拡張性、コストパフォーマンスを評価し、「Oracle Base Database Service」を採⽤ • 障害やランサムウェア攻撃が発⽣した時点から1秒以内にデータ損失ゼロでの復 旧を実現し、事業の継続性を⾼める「Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service」を活⽤ • 「Oracle Cloud Lift Services」の⽀援を通じて、クラウド移⾏に関する課題を 整理し、OCIの機能や可⽤性を事前に検証 • ISMAPに準拠したOCIから提供され、⾃治体の重要な⾏政情報を安全に管理 できる⾼⽔準のセキュリティを提供 利⽤サービス・製品 • Oracle Base Database Service • Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service • Oracle Cloud Lift Services 顧客事例︓⽇本電気様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 59 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/nec-to-provide-gprime-administrative-management-cloud-service-on-oci-2024-10-08/
  48. • 統計結果を⼀元的に提供する政府統計総合窓⼝(e-Stat)、イン ターネットを通じて統計調査の回答を⾏うオンライン調査システム(e- Survey)、企業・事業所向けの統計調査の基盤となる事業所⺟集 団データベースなど、15のサブシステムで構成され、各府省や地⽅公 共団体そして国⺠・企業など多様なユーザーへサービスを提供 • 統計データ管理システムとして最適な情報セキュリティ、優れた柔軟 性、可⽤性を実現するため、クラウド・サービスによるシステムの構築を 検討

    • 新しいシステムでは、秒単位で数万件の処理を必要とする登録シス テムから、繁忙期には数千万件の登録処理を4時間以内に完了させ るデータベース基盤など、Exadata Database Serviceにより複数の 異なる⾼性能要件に対応 • Oracle Databaseのコンバージド・データベース・エンジンにより、 JSON、CSV、テキスト、地理空間データ、RDFデータなどのデータが 混在する15のサブシステム内で、異なるデータ形式を管理し、アプリ ケーション開発の複雑性を解消 統計センター 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 60 政府統計共同利⽤システムをOracle Cloud Infrastructureへ約6ヶ⽉で移⾏ 各府省や地⽅公共団体そして国⺠・企業など多 様なユーザーへサービスを提供
  49. システム概要 • 統計結果を⼀元的に提供する政府統計総合窓⼝(e-Stat)、インターネットを通じて統 計調査の回答を⾏うオンライン調査システム(e-Survey)、企業・事業所向けの統計調 査の基盤となる事業所⺟集団データベースなど、15のサブシステムで構成され、各府省 や地⽅公共団体そして国⺠・企業など多様なユーザーへサービスを提供 • 統計データ管理システムとして最適な情報セキュリティ、優れた柔軟性、可⽤性を実現 するため、クラウド・サービスによるシステムの構築を検討 •

    国内リージョンでの災害復旧構成に加え、オンプレミス環境でもデータ・バックアップを保管でき、 クラウドやネットワークの障害が発⽣した際にデータを即時に利⽤できる環境も求められていた • ユーザーの継続的な利便性向上を⽬的に、従前システムの課題に対応する機能の⾒直し、 レスポンス時間などの向上も求められていた 導⼊効果 • 新しいシステムでは、秒単位で数万件の処理を必要とする登録システムから、繁忙期 には数千万件の登録処理を4時間以内に完了させるデータベース基盤など、Exadata Database Serviceにより、複数の異なる⾼性能要件に対応 • Oracle Databaseのコンバージド・データベース・エンジンにより、JSON、CSV、テキスト、 地理空間データ、RDFデータなどのデータが混在する15のサブシステム内で、異なるデー タ形式を管理し、アプリケーション開発の複雑性を解消 • 全ての格納データと通信を暗号化するOCIの標準機能に加え、Oracle Cloud Guard によるリスクある設定や⾏動の⾃動検知、Oracle Data Safeを活⽤したデータベースの 構成や監査などのセキュリティ対策を⾃動化し、安⼼して利⽤できるサービス提供に向 けたセキュリティの向上も実現 • 約6カ⽉という短期間で、 政府統計の総合窓⼝(e-Stat)を停⽌することなく、オンプレミ ス環境からの移⾏を完了 政府統計共同利⽤システムをOracle Cloud Infrastructureへ約6ヶ⽉で移⾏ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Exadata Database Service • Oracle WebLogic Server for OCI • Oracle Cloud Guard, Oracle Data Safe • Compute, Storage, Network • Oracle Consulting Service • Oracle Cloud Lift Services (無償のクラウド移⾏⽀援サービス) 顧客事例︓統計センター様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 61 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/nstac-moves-shared-statistics-system-to-oci-2023-03-07/
  50. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 62 Linked Open

    Data • Linked Open Data(LOD)は、組織がデータをウェブ上で公開し、機械可 読な形式(RDF)で誰でも利⽤できるようにするデータ共有⽅法です • ユーザーは、各エンドポイントに対してSPARQLクエリ⾔語をREST経由で 実⾏し、データを取得することができます • 統計センター様では、SPARQLエンドポイントを運⽤しており、市⺠や組織 が政府データを利⽤することを容易にしています 顧客事例︓統計センター様 - Linked Open Data Oracle Graph • SPARQLエンドポイントは、Oracle DatabaseのOracle Graph機能の上に 構築され、ウェブ上のクエリ・エディタも公開されています • インメモリ機能(Oracle Database In-Memory)を使⽤することで、クエリの⾼ 速な実⾏と拡張性を可能にしています(20億トリプルに対するクエリの平均応 答時間が1.27秒) • このサイトではサンプルのアプリケーションも提供されています。地図アプリケー ションの場合、SPARQLクエリが内部的にOracle Spatial機能を使⽤して、 位置情報を含むクエリの実⾏を最適化しています https://www.e-stat.go.jp/
  51. ©JRA 脆弱性の⾃動修復と設定ミス・不審ユーザー検知、 監査、機密データの検出・保護により「データ」を保護 設定ミス検知・是正(CSPM)や脅威ユーザ検知、 暗号鍵管理(KMS)や多要素認証により 「クラウド」のセキュリティを強化 OCIサービスを活⽤した多層防御により、 ゼロトラストのセキュリティ対策を実現 ü Oracle

    Autonomous Database (脆弱性の⾃動修復) ü Oracle Data Safe (設定ミス・不審ユーザー検知、監査、機密データの 検出・保護) ü Oracle Cloud Guard (リスクのある設定を⾃動検知と脅威ユーザ検知) ü OCI Vault (暗号鍵管理︓KMS) ü OCI Identity and Access Management (多要素認証) KDDI 様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 63 データ分析基盤での⼈為的ミスや悪意のある脅 威に対して多層で保護をするために「データ」と 「クラウド」のセキュリティ対策を実施
  52. 64 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates SOMPOシステムズ株式会社 様

    経営課題であるデータドリブンの実現に向け、誰でも データを活⽤できる状態を⽬指し、「⾃然⾔語による データ検索・抽出」が可能なADBの「Select AI」 「AI Vector Search」を検証。精度の⾼さを評価し、 業務効率化の実装に向けた計画を着⼿。 «2. ⾃然⾔語によるデータ検索の検証» ①顧客・契約情報などの構造化データの検索・抽出 ②保険の問合せ業務で利⽤する⾮構造化データのRAG実装 の2つを検証。 «3. 検証結果» SQLの知識が無くても容易にデータを検索・抽出が可能であり、データ抽 出の⼯数削減や業務効率化につながることを確認。 今後、実業務への組み込みに向けて着⼿中。 «1.データカタログの整備» データ利⽤や分析、ビジネスの意思決定を効率化するために、データカタ ログを整備(保険契約の証券番号などデータの意味を整理) 業務効率化とデータ⺠主化に向け、誰でも簡単にデータにアクセス可能な Oracle Autonomous Database(ADB)上で⽣成AI機能を評価
  53. 利⽤イメージ 利⽤サービス • User Interface: Oracle APEX • LLM/Embed: OCI

    Generative AI (Cohere) • Vector DB: Oracle Base Database Service (Oracle Database 23ai) * RAGはLangChainで実装 問い合わせ業務効率化を⽬的にAI活⽤の実証事業を某⾃治体様と実施 除排雪システムについて TIS北海道様にて開発された除排雪⾞両管理システムはGISやGPSを利 ⽤し熟練運⽤者の作業軌跡などのデータを蓄積しており、経験が少ない 運⽤者に対する作業を⽀援している。さらに作業効率の向上や安全性の 向上を⽬的に市⺠満⾜度の⾼い除排雪対策を⽬指す 実施内容 職員の問い合わせ業務効率化を⽬的にAIを活⽤する。職員向けにナレッ ジDBとして過去の問い合わせケースを参照して住⺠に回答する仕組みを 構築していく • 過去の除排雪に関わるQAを取り込み、⽣成AIで回答候補を表⽰ • 「ケース化」して事例として参照できるようにする • 新規の問合せ⽂章と過去の類似問合せから回答を検索する 今後の期待事項 • ナレッジ蓄積により、職員で共通した回答をスムーズに提供する • 除排雪アプリと連携して実際の問い合わせ対応完了の報告をするこ とにより問い合わせ対応の意味を与える(ex : 指摘後の除排雪済み ルートを報告) 共創事例︓TIS北海道様 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 65 Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Vector DB RAG LLM UI 問い合わせ と回答を表 ⽰ 職員様 住⺠からの 質問を受け 確認実施 問い合わせ 解析 回答を⽣成 類似データ を参照し LLMへ提供 過去の問い 合わせ内容 を保存
  54. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 67 各業界の解説をしながら、Oracle Cloud

    の提案の勘所をお伝えするシリーズ [Industry Day] 10⽉は⾦融業界です 昨今、⾦融業界ではDX推進やフィンテックの躍進を背景に、クラウド活⽤が急速に進んでいます。 本セミナーでは、⾦融業界初学者を対象に⾦融業界における基本知識や動向を解説し、OCIのパートナー各社による⾦融業界向けクラウド提案 の事例を紹介します。提案のヒントや新たな付加価値創出についても具体的に学び、今後のビジネスに活かせる視点を提供します。 ウェビナー◆OPN限定◆[Industry Day for ⾦融] ⾦融初⼼者向け 事例から学ぶ OCI、Oracle Cloud での提案の勘所 2025/10/29(⽕) 14:00-15:00(13:45 接続開始) 詳細/お申込み https://go.oracle.com/OPN-seminar >>今後開催予定のパートナー様限定セミナー ▪お問合せ ⽇本オラクル株式会社 アライアンス統括 セミナー事務局 E-mail: [email protected] 主なアジェンダ ⾦融業界の最新動向と基礎知識 OCI概要と⾦融業界での活⽤ポイント ⾦融業界向けOCI提案事例
  55. Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 本セッションは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)導⼊における実際の提案・構築事例をもとに、提案活動に活かせる「構成の⼯夫」「利

    ⽤されているソリューションの解説」「応⽤・他のユースケースのご紹介」など、リアルなノウハウを共有するケーススタディ型セミナーです。 Ø 本シリーズはOPN未契約企業の⽅(関連会社や、常駐スタッフ様、お客様など)も受講可能です。 Ø 隔⽉1回 開催予定です Ø 開催時間 13:30-14:30(13:15 接続開始) Ø 問合せ ⽇本オラクル株式会社 アライアンス統括 セミナー事務局 [email protected] Webinar : OCI Success Journey 詳細/お申込み https://go.oracle.com/OPN-seminar >>今後開催予定のパートナー様限定セミナー 開催⽇ テーマ お申込み 2025/9/10(⽔) 注⽬事例のご紹介 終了 2025/11/12(⽔) ⾦融業界事例 予定︕ 2026/1/14(⽔) 調整中 *** 68
  56. Oracle Training for Partner Learning Path - FY26 使える! 公開ドキュメント

    600以上の 技術解説スライド 技術資料の ポータル&リンク集 OCI の事例は ここで探せます OCI を触って学べる ハンズオンチュートリアル 開発者のためのポータル 毎週更新 OCI 版の ベストプラクティス 600以上の リファレンスアーキテクチャー 営業/Mrktg 販促/主幹 プリセールス ソリューションSE アカウントSE 構築 SE OCI Expert DB Expert 資格取得者 職種/ロール Foundations Associate Professional 対象 オプション 招待制 凡例 ハンズオン テキスト 技術資料 (活⽤資料集) Speaker Deck 開発者向け セミナー& コミュニティー 事例 リンク集 Well- Architected Framework アーキテク チャーセンター Learning Subscription (無償) Live Class (有償) Self-Paced Subscription (有償) 概要 ⼊⾨解説 スタート アップ セールス トーク ⾒積り Industry Day 売り⽅ 説明の仕⽅ ⾒積り ツール使い⽅ 業種ごとの シナリオ Breakout Session Deep Dive Success Journey Skill Mapping Win Story OCS* ⽅式設計 FY26 注⼒シナリオ 注⼒製品 深堀り 顧客事例 深堀り 他社クラウド 経験者向け 招待制 ワークショップ コンサル 有償メニュー Oracle University 資格 初級 中級 上級 *OCS = Oracle Consulting Service Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 69 お申し込みページ https://go.oracle.com/OPN-seminar