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【Oracle Cloud ウェビナー】OCIを活用!エンタープライズ企業でのアプリのモダナイ...

【Oracle Cloud ウェビナー】OCIを活用!エンタープライズ企業でのアプリのモダナイズ最新動向

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

oracle4engineer

December 18, 2024
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  1. 1. OCIのアプリ領域ソリューション特徴と活用事例 スピーカ:田中 隆三郎 (日本オラクル 事業戦略統括 担当ダイレクター) 2. エンタープライズ企業における最近の取り組み スピーカ:仁井田

    拓也 (日本オラクル クラウド事業統括 プリンシパル・クラウドエンジニア) 3. Oracle Consulting Serviceのご紹介 スピーカ:橋本 大吾 (日本オラクル コンサルティング事業統括 ソリューション・リーダー) 4. Q&A 5. お知らせ/クロージング 本セッションのアジェンダ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. 2
  2. 開発・運用の全領域をカバー / 既存オンプレミスユーザーと新規クラウドユーザーをサポート / 開発者向けDBソリューション 4 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates OracleのCloud Native /開発系ソリューションの特徴 アプリケーション 実行基盤 CI/CD / インフラ 運用自動化 コンテナ / サーバーレス / API管理 データ 管理 Observability & Messaging DevOps Resource Manager Ansible サポート Container Instances Kubernetes Engine (OKE) WebLogic Server for OKE Functions API Gateway Monitoring Notifications Events Logging Streaming Queue 統合型 DB (Converged DB) MicroTx 既存 オンプレミス ユーザー 新規 クラウド ユーザー 開発・運用の 全領域をカバー Lift & Shift / モダナイズ アプローチ Cloud Native 開発 アプローチ 統合型DB + トランザクショ ン・マネージャ
  3. 5 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 開発・運用の全領域をカバー 1.アプリケーション

    実行基盤 2. CI/CD / インフラ 運用自動化 3. コンテナ / サーバーレス / API管理 4. データ 管理 5. Observability & Messaging 開発・運用の 全領域をカバー 1. OCI上でもJavaのアプリケーション実行環境を中心に、 サービスを展開 2. 開発者のCI/CD、運用者のインフラ運用自動化 (IaC) といった、昨今の自動化を実現するサービス群 3. Cloud Native分野の中心、コンテナ/サーバーレス/ API管理のサービスを、開発の中核として利用可能 4. 伝統的に強みがあるデータ管理では、Cloud Native 時代のマイクロサービス・アーキテクチャに追従 5. システム監視にとどまらず、DevOpsを推進する可観測 性(observability) ・メッセージング分野も強化
  4. 6 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates Oracle Cloud

    が提供するアプリケーション開発・実行基盤ソリューション コンテナ・プラットフォーム上で 「Move & Modernize」と「Cloud Native」を両立 既存オンプレミスユーザーと新規クラウドユーザーの双方の開発ニーズに対応 積極的な開発投資、ソリューションをオープンソースとして公開 → 開発コミュニティへの貢献 各種マネージドサービスと組み合わせた統合ソリューションを実現 • Database サービス ・・・ Autonomous, Exadata, MySQL, PosgtreSQL, NoSQL • Cloud Native サービス ・・・ Kubernetes Engine (OKE), Container Registry (OCIR), Functions, Streaming, API GW, etc. • Autonomous • ExaCS • MySQL • PostgreSQL • NoSQL Database Services Cloud Native Services OKE / OCIR / Service Mesh Oracle Cloud Infrastructure • Functions • Streaming • API Gateway • Events • etc. 既存 On Premise ユーザー 新規 Cloud ユーザー Move & Modernize Cloud Native • WebLogic on Kubernetes • WebLogic Deploy Tooling • Coherence Community Edition • Coherence Operator コンテナ化&運用支援ツール群 • Helidon: マイクロサービスFW • Fn: サーバーレスFW • GraalVM: 次世代JVM • Coherence CE: データグリッド DevOps支援ツール群 Reliable Agile オープンソースにも 積極投資 MicroTx (Transaction Manager for Microservices) WLS for OKE
  5. 7 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates オープン標準/クラウド・オンプレミスの両環境を同一のテクノロジーでカバー オンプレミス

    クラウド Oracle Linux Oracle Cloud Infrastructure OS: Oracle Cloud Native Environment (OCNE) OCI Cloud Native サービス 群 … CNCFにて推進する OSS 群 H/W : Oracle Private Cloud Appliance
  6. アプリケーションの開発・運用を支援するマネージド・サービス OCI Cloud Native サービス 8 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates OCI Core Infrastructure OCI Cloud Native Landscape 開発・運用管理ツール アプリケーション実行基盤 API管理 OCI Functions API Gateway サービス間連携 オブザーバビリティ Kubernetes Engine (OKE) (Managed/Virtual Nodes) メッセージング Queue Streaming Service Connector Hub Notifications Application Performance Monitoring Logging Monitoring Events WebLogic Server for OCI/OKE 開発フレームワーク Helidon MP/SE/Nima Micronaut Compute Database Network Storage Container Instances OCI DevOps OCI Registry Resource Manager MicroTx
  7. Oracle APEX (Oracle Application Express)とは • Oracle Databaseで動作するエンタープライズ・アプリケーション向けのローコード・アプリケーション・プラットフォーム (Low Code

    Application Platform – LCAP)です。 • アプリケーション開発ツール、各種ユーティリティ、アプリケーションの実行環境を含みます。 開発者が作成した アプリケーションの実行 開発を支援する 各種ユーティリティ アプリケーションを 開発するツール 9 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  8. Oracle データベースのデータをメンテナンス、可視化する 無償ローコード・Webアプリケーション開発ツール Oracle APEX (Oracle Application Express)とは モバイル対応 デスクトップ向け、モバイル向けの

    Webアプリをブラウザから開発。 モバイル対応が必要なアプリケー ションの開発にも最適。 コストメリット Oracle Databaseの付属ツール であるため、別途ライセンス購入の 必要は無し。 サポートも込みで、無償で利用す ることが可能。 Accessからの移行に最適 SQLの知識があれば使えるため Accessからの移行にも最適。 Web化、コードの一元管理など Accessの課題も解決可能。 セキュア Oracle Databaseの機能をフル に活用できるため、暗号化や権限 管理などのセキュリティ機能も利用 可能。 もちろん各種性能向上機能も活 用可能。 10 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  9. OCIのアプリ領域ソリューションの活用事例(これまでの公開事例) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 11 活用OCIサービスで分類

    (※敬称略) • OKE (OCI Kubernetes Engine) 野村総合研究所(THE STAR :リテール証券会社向けシステム)、ほか10事例 • OCI Functions / API Gateway / APEX 北海道観光機構(Hokkaido Love!:北海道公式観光振興アプリ) • WebLogic Server for OCI 東電設計(海外拠点の経費精算システム) • Container Instances / Queue アプルーシッド(ドクセル:スライド共有サービス)
  10. 既存システムの再構築や新規開発、および開発環境などのシーンでの適用 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 12 OCIにおけるKubernetes

    (OKE) の国内事例 No. ユーザー名 ※敬称略 活用シーン 主な利用・効果 主な活用サービス 1 NTTドコモ 開発環境 300名の開発環境の効率化、コスト最適化 OKE/DBCS(BaseDB) 2 野村総合研究所 再構築 THE STARのクラウド移行/コンテナ化 OKE/Virtual Nodes 3 RKKCS 再構築 総合行政システムのガバクラ移行 OKE/DevOps/APIGW 4 トヨタマップマスター 再構築 統合型DBによる様々なデータ型利用 OKE/DBCS(BaseDB) 5 エスペラントシステム 新規開発 可用性、スケーラビリティ、開発効率化 OKE/MDS 6 オープンエイト 移行 VM稼働環境のコンテナ化、コスト最適化 OKE 7 日本工学院専門学校 新規開発 DevOps教育環境、期間短縮、コスト最適化 OKE/Visual Builder Studio 8 再構築 人事・会計・総務パッケージのコンテナ化 OKE/ATP 9 Hexabase 移行 Enterprise BaaSの他クラウド環境からの移行 OKE 10 TIS北海道 再構築 複数ユーザーへの提供アプリのマルチテナント化 OKE/DBCS(BaseDB) 11 東日本放送 移行 高可用性、運用負荷の低減 OKE ※既存 コンテナ環境 ※実質 新規開発 ソリューション・アンド・ テクノロジー ※ OKEの正式名称はブランド変更されました (略称OKEはそのまま) Oracle Container Engine for Kubernetes → OCI Kubernetes Engine
  11. <開発のポイント> ・ Flutterを活用したマルチOSアプリケーション ・ Geo Fencingを利用したバックグラウンドの位置情報取得 ・ リアルタイムポイント処理の実装をAPI Gateway +

    Functionsで実装 <効果> ・ 超短期間(3ヵ月)での実装を実現 ・ 競合に比べて、およそ1/3程度での初期コスト ・ アプリ開発と同時に分析ダッシュボードも提供 Hokkaido Love! アプリ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 14
  12. OCI Region Compartment(Hokkaidolove) Tenancy East Daily Analyst Refer from Dashboard

    Database Actions APEX Access Campaign Contents ORDS For develop Functions Conn from East Daily GIP VCN App Users Developer s Private Subnet(db) Public Subnet(lb) Public Subnet(api) Private Subnet(fn) Private Subnet(vm) API Gateway Autonomous Transaction Processing ATP APEX Bastion Load Balancer Virtual Machine Functions Object Storage Conn from App Direction1. 抜群の費用対効果 Directioin2. 利用状況に応じた 柔軟なスケーラビリティ Direction3. 低価格大容量ストレージ Hokkaido Love! プラットフォーム Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 15
  13. 海外拠点の経費精算システムを WebLogic for OCI と Database Cloud Serviceを活用して素早く開発 東電設計 株式会社

    • 東京電力グループの建設コンサルタント企業として、発電設備や送 配電設備などの計画・調査・運用保守管理に携わる。 • 高度な技術力を背景に、東京電力グループ内に留まらず、各種イン フラ事業や海外での政府開発援助案件にも参画。 従来の課題 • 各海外拠点での経費精算業務は、Accessで開発したスタンドア ローン型システムでの運用ゆえ、勘定科目変更時や端末更改時の 全23拠点での対応の負荷、毎月の証憑類の本社への送付、承認 作業のためだけの事務所への出社、月末決算処理の遅延などの課 題があった。 採用ポイントと導入効果 • パートナーのフルエナジー社と今回取り組んだクラウド化により、23拠 点×3日を要していた端末セットアップが実質ゼロに。従来の23拠点 から一ヶ月あたり300~800件の申請の集計作業が実質ゼロに。 • 証票送付作業は不要になり、承認作業はWeb上で対応可能に、 月末決算は1ヶ月前倒しで処理可能になり利便性が高まった。 • 基幹系システムにてDB、アプリケーション・サーバともOracle製品で 安定稼働させてきた実績と、既存PL/SQL資産の流用が可能な部 分もあり、アプリ機能は3ヶ月、全体でも半年足らずで移植完了。 システム構成イメージ 利用サービス • WebLogic Server for OCI, Database Cloud Service, Identity Cloud Service 等 顧客事例:東電設計 株式会社様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. 17
  14. 「ドクセル」 を、OCI Container Instancesを活用してGoogle Cloudから移行し、圧倒的なコスト削減を実現 ドクセル(Docswell) • PDFやパワーポイントのスライドを共有できる国産のスライドシェ アサービス。ユーザー約30万人、月間アクセス約600万回。 従来の課題

    • 既存のGoogle Cloud環境のコスト削減の必要性があった(特 に、アウトバウンドのデータ転送のコスト)。 • ユーザーアクセス時にコンテナが都度起動するスピンアップの仕組 みにより、時に遅延が発生していた。 採用ポイントと導入効果 • 既存Google Cloud環境から移行し、特にデータ転送が毎月 10TB無料の利点を享受し、全体で約65%のコスト削減を実 現。MySQL Database Serviceの高可用性構成の部分は、 要件を実現しつつ約50%のコスト削減を実現。 • OCI Container Instancesを活用し、Kubernetesを利用せ ずに既存のコンテナアプケーションをシームレスに移行できた。 • コスト面で有利なContainer Instancesを必要個数、常時起 動しておくことで、スピンアップの仕組みにする必要が無くなった。 結果、遅延のない安定的な処理を実現。 • 複数のコンテナ間の疎結合な処理にOCI Queueを活用。 システム構成イメージ 利用サービス(クラウドサービス/その他) • OCI Container Instances • OCI Registry • MySQL Database Service • OCI Queue • OCI Cache • コスト削減フレームワーク (Oracleによる移行アセスメント支援) 顧客事例:株式会社アプルーシッド様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18
  15. 各フェーズでご利用できる無償・有償のメニュー 19 OracleのApplication Modernizationご支援オファリング Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 構想 戦略 計画 準備 導入 OCS コンサルタント がご支援 Code@Customer OCIサービス紹介 セッション OCIハンズオン セッション Reference Architecture Workshop (RAWS) 課題ヒアリング ToBe 像策定 実現性評価 ロードマップ策定 アーキテクチャ検討 ベストプラクティス策定 Oracle Consulting Service (OCS) ビジョン策定支援 計画・準備支援 無償支援↑ 有償支援↓ 実行支援 クラウドエンジニア がご支援 Oracle Cloud Lift Services (OCLS) ケーススタディ 支援 フィジビリティスタディ 支援 PoC支援
  16. お客様 案件タイプ ワークロード 概要 某データ分析会社 様 RAWS • コンテナ •

    FaaS • Object Storage • DWH 他クラウドで構築しているシステムの一部を コスト削減、可用性向上を目的としてOCI の採用を検討 某公共系 様 OCLS FS 分科会 • コンテナ • RDBMS(PostgreSQL) オンプレで稼働しているWebシステムをOCI に移行するにあたっての実現可能性を OCLSのFeasibility Studyの一環で実施 某ECサービス提供会社 様 OCLS FS /RAWS 同時実施 • コンテナ • RDBMS(Oracle,MySQL) • Cache(Redis) 他クラウドで稼働しているシステムの一部を コスト削減を目的としてOCIの採用を検討 Reference Architecture Workshop(RAWS)/ OCLS Feasibility Study (FS)案件事例 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 22 過去の傾向では、主に以下の3パターンが多い 1. ワークロードのアーキテクチャ部分に特化 => RAWS 2. IaaSやOracle Database、ネットワーク構成を主として、サブとしてワークロード部分のアーキテクチャも検討 => OCLS FS + 分科会 3. IaaSやOracle Database、ネットワーク構成とワークロード部分のアーキテクチャの両方とも重要 => OCLS FS /RAWS同時実施
  17. 案件詳細 • 対象は某データ分析システム • 主にコスト削減と可用性の向上を目的として、次期システムの構成を検討 • 他クラウドで稼働しているコンテナおよびFaaS(Functions-as-a-Service)環境の一部をOCI移行する検討を実施 • ワークショップの結果として、OCIでは以下のサービスで検討 •

    コンテナ: OCI Container Instances • FaaS(Functions-as-a-Service): OCI Functions • Object Storage: OCI Object Storage • DWH: Autonomous Database • データ収集系ワークロードとDWH系ワークロードを2回に分けてワークショップを実施 • 現行のアーキテクチャが複数のコンポーネントが連携して構成されていたため、OCIのメリットが訴求でき、かつ切り出せるポイント およびその際の課題などを洗い出し • マルチクラウドになるため、双方のクラウド間のOutbound転送量もコストに含めて検証 • コストなどの見えやすい課題以外にも、アプリケーションで課題になっているポイントなどをヒアリングし、解決できるようなアーキテク チャの提案 • PoCで想定される検証項目のすり合わせ 【事例① - RAWS - 】某データ分析会社 様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 23
  18. 案件詳細 • 対象システムは某Webシステム • 次期システム検討があるが、お客様がまだ本システムの担当になって日が浅く、ベンダーの提案を鵜呑みにするの ではなく、自分たちでも腑に落ちるような構成で検討したいという思いがあった • 利用が想定される製品について、日本オラクルの製品担当者によるサービス紹介やQAを行うことで、お客様 の理解を深めることが目的 •

    要件の優先度としては、①コスト②運用効率化③可用性(できれば災対環境も含む) • 今回の構成では、IaaS構成(クラウドリフト)とCloud Native構成(クラウドシフト)の双方の構成を検討し、 クラウドシフト構成をOCLS FS分科会として検討 • 分科会では、対象システムと要件を考慮し、OKE(OCI Kubernetes Engine)の紹介を実施したが、サービス 紹介だけではなく、既存アプリケーションを考慮したクラウドシフト時の課題も洗い出しと解決策の提示を実施 • 要件にある可用性についても、災対環境も含めて提案 【事例② - OCLS + 分科会 - 】某公共系 様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24
  19. 【事例③ - OCLS + RAWS 同時実施 - 】某ECサービス提供会社 様 Copyright

    © 2024, Oracle and/or its affiliates 25 案件詳細 • 対象システムは某ECサービスシステム • 中長期経営計画としてサイト会員数増加を事業目標にしているが、既存で利用しているクラウドだと大幅なコスト 増が見込まれるため、マルチクラウドも含めて構成を検討 • 社内での上申資料として、OCIでの構成や技術的な裏付けとして利用できることを想定 • 既存クラウドには慣れているが、OCIの経験がほとんどなかったこともあり、IaaS + Oracle Databaseのワーク ロードをOCLSとして、その他のアプリケーションをRAWSとして実施 • RAWSでは、既存ベンダーサービスとのマッピングを行い、機能差分や課題点の洗い出しと解決策の提示を実施 • マルチクラウドになるため、Outbound転送量も含めたコスト検証を実施
  20. 課題・きっかけ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights

    reserved. 27 アプリケーション領域におけるクラウド活用ソリューションの全体像 Cloud Lift クラウドへの移行 Cloud Shift クラウドにおける最適化 Cloud Native クラウド前提の開発/運用 マイグレーション マイクロサービス コンテナ CI/CD DevOps • クラウドのVMの利用 • 小さく独立したサービスでアプリを構成 • Web上での超高速アプリ開発 • 先進技術の即時利用 アプリケーション連携 ローコード開発 業務プロセス自動化 アプリ開発/運用ならびにアプリ利用業務の 作業品質向上、人的関与の削減、スピードアップ インフラ運用コストの更なる削減 • 実行環境のパッケージ化 • ビルド・デプロイ・テストの 自動化 • 複数システムに跨る 作業の自動化 システムの 老朽化 データセンター の契約更新 社内の IT人材不足 捻出したコスト・時間をビジネス価値向上に活用 短期間かつ高頻度でのユーザーへの価値提供 システム乱立 による 業務負荷増 内製化の ニーズ 目指すべき ゴール インフラ運用 コストの削減 STEP • アジャイルな開発スタイル • 安定運用のためのデプロイ戦略 開発期間の 長期化 • 複数の部門や担当者に跨る 一連の業務の自動化 アプリ品質の 低下 コンテナ オーケストレーション • 大量のコンテナの 運用・管理の自動化 サーバーレス • アプリ開発者はコードだけに集中 インフラ 担当 アプリ 担当 業務部門 企画部門
  21. 課題・きっかけ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights

    reserved. 28 ソリューションの分類とご紹介したいお客様像 Cloud Lift クラウドへの移行 Cloud Shift クラウドにおける最適化 Cloud Native クラウド前提の開発/運用 マイグレーション マイクロサービス コンテナ CI/CD DevOps • クラウドのVMの利用 • 小さく独立したサービスでアプリを構成 • Web上での超高速アプリ開発 • 先進技術の即時利用 アプリケーション連携 ローコード開発 業務プロセス自動化 アプリ開発/運用ならびにアプリ利用業務の 作業品質向上、人的関与の削減、スピードアップ インフラ運用コストの更なる削減 • 実行環境のパッケージ化 • ビルド・デプロイ・テストの 自動化 • 複数システムに跨る 作業の自動化 システムの 老朽化 データセンター の契約更新 社内の IT人材不足 捻出したコスト・時間をビジネス価値向上に活用 短期間かつ高頻度でのユーザーへの価値提供 システム乱立 による 業務負荷増 内製化の ニーズ 目指すべき ゴール インフラ運用 コストの削減 STEP • アジャイルな開発スタイル • 安定運用のためのデプロイ戦略 開発期間の 長期化 • 複数の部門や担当者に跨る 一連の業務の自動化 アプリ品質の 低下 コンテナ オーケストレーション • 大量のコンテナの 運用・管理の自動化 サーバーレス • アプリ開発者はコードだけに集中 インフラ 担当 デジタル化推進 アーキテクチャ・モダナイゼーション マイグレーション • IT部門でアプリケーションの開発・運用を担当されているお客様 • 上記のお客様を持つパートナー様 • 業務部門やIT部門でDXに関する企画・内製等を担当されているお客様 • 上記のお客様を持つパートナー様 アプリ 担当 業務部門 企画部門
  22. • 各領域におけるコンサルティングサービスのラインナップや代表的な事例をご紹介 過去の Oracle Cloud ウェビナー(2023/11/22)の内容 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates. All rights reserved. 29 デジタル化推進 マイグレーション アーキテクチャ・モダナイゼーション https://www.youtube.com/watch?v=MvPWOWCCTg8 (コンサルパート:35:44~)
  23. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    31 CI/CD・DevOpsに関する コンサルティングサービス ラインナップ
  24. • CI/CD・DevOpsの導入に向けて取り組むべきこと • CI/CD・DevOpsの導入におけるよくある課題 • 技術者のスキル習得や自動化の仕組み検討・構築に多くの時間を要する • 仕組みの構築がゴールとなってしまい、その後のシステムやビジネスの変化に対応できない • 導入にかかったコストに対して、費用対効果が見合っていない

    • 策定したプロセスが形骸化しており、組織文化に定着しない CI/CD・DevOpsの導入において取り組むべきこととよくある課題 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 32 プロセス ツール • 自動化のための前準備 (ビルドスクリプト、テストコード、 コンテナ化、IaC化、etc…) • ツールの選定 • 自動化の仕組みの構築 • 開発・運用プロセスの整備 • プロセスに対するガバナンスと 継続的なメンテナンス 人・組織 • 技術者のスキル習得 • 開発に対するマインドの転換 (ウォーターフォール⇒アジャイル) • DevOpsを推進するチームづくり 3つの要素のいずれかがうまくできていないと・・・
  25. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    33 CI/CD・DevOpsの導入に関するOCS支援サービスラインナップ 計画・準備フェーズ 実行フェーズ 運用フェーズ 人・ 組織 プロセス ツール OCS支援による 期待効果 • ツール・プロセス・人・組織の各要素ならびにプロジェクトの全工程での網羅的な支援による、確実なCI/CD・DevOps導入の実現 • 豊富な経験に基づいて策定される導入計画ならびにアーキテクチャと、実現性評価(PoC支援)によるプロジェクトの品質向上 • CoE支援ならびにAMO支援による、開発・運用プロセスの適用範囲の拡大と組織文化への定着の推進 • 製品ベンダーのコンサルタントが提供するドキュメントや、新機能/最新技術情報等による技術スキル習得期間の大幅短縮 お客様の システムや 開発プロセスの DevOps 適合度を 机上評価 • プロセスやアーキテクチャの 変更に関するレビュー • 各種テンプレートや レビュー標準の策定 • 基礎知識習得のための勉強会 • 講義+演習形式の実践的なトレーニング お客様社内にDevOpsに関するCoEチームを設置・運営するための 技術支援(情報提供、アドバイス、Q&A対応、等) 構成管理や開発・テスト、デプロイ戦略等の 開発・運用プロセスならびにガバナンスの策定 DevOps アセスメント 支援 CI/CD・DevOpsを実現するための 技術課題検討やシステムアーキテクチャの策定 DevOps人材育成支援 DevOpsプロセス検討支援 DevOpsアーキテクチャ策定支援 策定した 導入計画や アーキテクチャを 机上・実機で 検証 DevOps PoC支援 CoE支援 AMO支援 CI/CD・DevOpsを実現するための OCI環境の設計・構築支援 DevOps環境 設計・構築支援 CI/CDパイプラインの構築と 開発・運用プロセスの改善支援 DevOpsパイプライン 導入支援 • 人・組織・プロセス・ ツールの各観点で あるべき姿を定義 • 必要な施策の 洗い出しやCI/CD・ DevOpsの実現に 向けたロードマップを 策定 DevOps 導入計画策定 支援
  26. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

    34 ローコード開発に関する コンサルティングサービス事例
  27. 事例の分類 APEXをご活用いただいたコンサル事例 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All

    rights reserved. 35 • 属人化された情報や複数のファイル等に 散在していた情報の一元管理 • データの集計、可視化 • 分析に使用する元データの生成・管理 • 特定の部門・業務・用途で利用する システムの高速開発 • 企画やアイデアの妥当性を早期に実機で 確認 • スモールスタートし、徐々に拡充・拡大 • システム開発を外部に委託せず、自社の リソース(人員・クラウド環境)で対応 • ローコード開発ツールのメリットを活かし、 短期間で開発スキルを習得 • 内製開発のためのチームづくり 脱Excel 短期間でのシステム開発 開発の内製化 集約 分析 or 高速開発 内製開発 チーム 業務部門の 担当者 システム提供 要件提示 紙、Excel アイデア 経営判断 拡充・拡大 初期構築 本格運用
  28. 株式会社OSBS様のAPEX活用事例で実現できたこと 特徴的な事例のご紹介 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All

    rights reserved. 36 コンサルティングサービスの支援のもと、内製化体制を確立 【お客様の背景】 • 自社内にIT部門が無い (グループ会社に依存) • ITの知識や経験が豊富な 担当者がいない 【成功のポイント】 • 非IT部門の担当者がスキル習得する際に必要なチュートリアルやサンプルが充実している ローコード開発ツール(APEX) • 最低限のインフラ管理コストで運用可能な自律型データベース(Autonomous Database) • お客様のスキルレベルに応じたコンサルティングサービスのラインナップ 【お客様の背景】 • やりたいことがたくさんある • シンプルな構成で実現したい • 稼働まで長い年月をかけず、 現場で検証しながら進めたい アプリケーション開発からデータの利活用までを1つのプラットフォーム上で実現 1 2 【成功のポイント】 • APEXにより蓄積される様々なデータを管理し、それらを利活用するための機能群を具備して いるデータベース(Autonomous Database) • 構想やアイデアの実現のために組み合わせて利用可能な豊富なOCI PaaS/IaaSサービス群 • コンサルティングサービスがお客様と伴走しながらデジタル化を推進
  29. お客様の取り組みとコンサルティングサービスのご支援 特徴的な事例のご紹介(株式会社OSBS様) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All

    rights reserved. 37 • 日報・スキルマップ • プロジェクト管理 • 助成金管理 • 社用携帯管理 • 端末機材管理 2020年3月~2020年9月 SQL基礎から学習を開始し、 APEX開発者の認定資格を 取得 • APEX開発の前提となるスキルや APEX開発の流れについて座学で解説 • 実機を使用したハンズオン • OCSが作成したサンプルアプリケーションと 実装方法の説明 2020年12月 内製化のために社内に ITサービス開発部門を新設 ~現在 業務部門からの依頼を受けて 様々な業務に利用する アプリケーションを内製開発 お客様の 取り組み • 採用管理 • 休職管理 • etc・・・ OCS ご支援 APEX技術者育成支援 ローコード開発トレーニング APEXアプリケーション 開発支援 • お客様の内製開発チームがAPEXを使い アジャイル開発プロジェクトの進め方を習得 するワークショップ形式のトレーニング • お客様の内製開発チームがAPEXを使い アプリケーションを開発する際の技術支援 (Q&A対応、サンプル提供・解説、etc) 初期メンバー2名の方が 「 Oracle Application Express 18: Developer Certified Professional 」 の認定を取得 コンサルティングサービスの支援のもと、 内製化体制を確立 1
  30. 蓄積されたデータを新しい目的のために利活用されたソリューション 特徴的な事例のご紹介(株式会社OSBS様) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates. All

    rights reserved. 38 お客様の課題 ソリューション (機械学習を活用した従業員のメンタル不調検知) • 各種システムにより蓄積されたデータと機械学習を活用し、 近い将来メンタル不調となるリスクが高い従業員を自動予測 • AIをツールとして利用するのではなく、対象者へのフォロー内容の判断と 社内支援者への指示を行う1人の人格として組織や業務にうまく組み込み定着させた • 運用開始以降、予兆ありのメンタル不調による休職者をゼロにすることに成功 • APEXアプリケーションが動作・データが蓄積されている Autonomous Databaseインスタンスと同一のインスタンスで AutoML機能を利用 • メンタル不調による休職者の増加 ⇒会社としての生産性低下 • 人手によるフォローの限界 ⇒問題の早期発見と対応指示の効率化 社内支援者の対応能力の標準化が急務 参考)各種メディアでの事例紹介記事 • AIでメンタル不調を予測して指示を出す - OSBSがAI課長“DEBORA”を据えて進める健康経営(マイナビTech+) https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240409-2921749/ • “やりたいこと”をスピーディに具現化 従業員のメンタル不調を可視化するAIで休職者ゼロに(ZDNET) https://japan.zdnet.com/extra/oracle_osbs_202407/35220748/ https://japan.zdnet.com/paper/30001754/30007931/ アプリケーション開発からデータの利活用 までを1つのプラットフォーム上で実現 2
  31. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 41 実践Kubernetesハンズオン ~OKEでKubernetesをバーチャル体験しよう~

    Oracle Cloudは大規模なコンテナの管理、デプロイおよび運用に適したクラウドサー ビスを複数提供しています。 本ハンズオンセミナーでは、Oracle Cloudが提供するコンテナ・サービスを実際に利 用しKubernetes環境の構築からコンテナ・アプリケーションのデプロイ、CI/CDまでの 一連の流れを体感いただけます。 次回開催日と ご参加お申込みURL 2025年1月28日(火) 13:30 - 17:00 申し込みページ準備中 教材として用いるOCIサービス ・ OCI Kubernetes Engine(OKE): Kubernetes のフル・マネージドサービス ・ OCI Registry(OCIR): 可用性の高いプライベート・コンテナ・レジストリ・サービス ・ OCI DevOps: OCI上でCI/CDを実現するためのマネージド・サービス ・ Autonomous Transaction Processing(ATP): 運用が全て自動化された自律 型データベースサービス
  32. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 42 Cloud Nativeチュートリアル

    OCIにおける各種コンテナ/サーバレス関連サービスのチュートリアルについて学習できるチュートリアル 1. Oracle Cloud Infrastructure DevOpsチュートリアル 2. Oracle Container Engine for Kubernetesチュートリ アル 3. Oracle Functionsチュートリアル 4. OCI API Gatewayチュートリアル 5. Oracle Cloud Infrastructure Service Meshチュート リアル 6. Helidonチュートリアル 7. WebLogic Server on OCIチュートリアル 8. Oracle Transaction Manager for Microservices(MicroTx)チュートリアル https://oracle-japan.github.io/ocitutorials/cloud-native/
  33. Oracle Code Night オラクルのテクノロジーだけに限定しない、Developer(開発者)の Developer(開発者)による Developer(開発者)のための開発者向けコミュニティ Meetup セミナー Oracle Code

    online 開催情報は Connpass で公開中︕ oracle-code-tokyo-dev.connpass.com 過去開催 Oracle Code online は YouTubeにて公開中︕ youtube.com/c/JapanOracleDevelopers ほぼ毎週、さまざまなテーマで開催中!
  34. 1月15日開催 Oracle Cloud Hangout Cafe Season9 【ハイブリッド】 Kotlin 入門 ◼

    開催日 :2025年1月15日(水) ◼ 開催時間:19:00 スタート *18:45 会場受付開始 (東京) *18:50 接続開始 (Zoom) https://ochacafe.connpass.com/event/333248/ 今回は、これまでとはまた異なる、モバイルアプリケーションの世界に足を踏み入れ、Kotlinを基本 から学んでいけるような回にできればと思います