2024年末から2025年明けにかけて巻き起こっているAIエージェントについての議論には多少違和感があるので、今時点での自分の意見をまとめてみたいと思います。
先に本記事で言いたいことの要点を3つにまとめると、
・ワークフローを定義するAgentic Workflow型のAIアプリケーションをAIエージェントと呼ぶべきかどうかというAIエージェント定義論争は個人的にはどちらでもいい(今後の世の中の流れに迎合する気満々です)
・現時点の技術では、複雑な業務を安定的にこなすには、ワークフローを定義するのが現実解ではないか
・ユーザーから見て「ほぼ放っておいても結果を出してくれる」「勝手にタスクを実行してくれる」ことで実際に価値がでているのであれば、裏側がどう作られていようともいいのではないか
ということです。