Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Realtime Config with Firestore@Firebase Meetup #8
Search
pochi-sato
December 10, 2018
Programming
3
590
Realtime Config with Firestore@Firebase Meetup #8
pochi-sato
December 10, 2018
Tweet
Share
More Decks by pochi-sato
See All by pochi-sato
JP_Stripes Deep Dive vol. 6 [Stripe Payment Links]
pochisato
0
87
副業しやすい会社/しにくい会社
pochisato
2
620
LINEでプロダクト検討時に知っててほしい5つの武器
pochisato
0
730
ズボラ旅開発のLINE APIとの歩み
pochisato
0
780
Firebase Authenticationでカスタム認証システムをつかう勘所@Firebase Meetup #13
pochisato
6
2.5k
Firestore導入前に検討したかったベスト5@Firebase Meetup #10
pochisato
9
2.3k
Other Decks in Programming
See All in Programming
マッチングアプリにおけるフリックUIで苦労したこと
yuheiito
0
210
[SRE NEXT] 複雑なシステムにおけるUser Journey SLOの導入
yakenji
0
150
可変変数との向き合い方 $$変数名が踊り出す$$ / php conference Variable variables
gunji
0
190
MySQL9でベクトルカラム登場!PHP×AWSでのAI/類似検索はこう変わる
suguruooki
1
120
はじめてのWeb API体験 ー 飲食店検索アプリを作ろうー
akinko_0915
0
150
LT 2025-06-30: プロダクトエンジニアの役割
yamamotok
0
880
階層化自動テストで開発に機動力を
ickx
0
310
猫と暮らす Google Nest Cam生活🐈 / WebRTC with Google Nest Cam
yutailang0119
0
170
バイブコーディング超えてバイブデプロイ〜CloudflareMCPで実現する、未来のアプリケーションデリバリー〜
azukiazusa1
2
590
AIと”コードの評価関数”を共有する / Share the "code evaluation function" with AI
euglena1215
1
180
iOS 26にアップデートすると実機でのHot Reloadができない?
umigishiaoi
0
140
ソフトウェア品質を数字で捉える技術。事業成長を支えるシステム品質の マネジメント
takuya542
2
15k
Featured
See All Featured
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
70
11k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
299
21k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
42
7.4k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
47
9.6k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Designing for Performance
lara
610
69k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
77
9.5k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
357
30k
Transcript
リアルタイムコンフィグを Firestoreで
自己紹介 • さとう たくと(ぽち) • 営業→エンジニア→人事→いま!! @pitown
自己紹介 • さいきんは、この記事にいました。。
None
None
None
自己紹介 今はHotspringでおしごとしてま す。 2人目のエンジニアとしてやって ます。 3人目ぜひ!! しごとは、「ズボラ旅」というもの をつくっています。
自己紹介 ーズボラ旅ー LINEで旅行の相談ができるサー ビスです。 おすすめの提案をもらって、 そのまま予約まで。 ズボラな人程キモチいいです よかったら使ってね!
自己紹介 そんなことより、みんなスマブラがアツいので、ただふつうにあそ びにきてください ぼくのガノンドロフが火を吹きます ここにがのんどろふの絵を描きたい なぁ
では本題
リアルタイムコンフィグを Firestoreで
まじめそうなタイトルですが、 かなり変態的なtipsになります
リアルタイムコンフィグを Firestoreで • リアルタイムに書き換わるコンフィグ • Firestoreの管理画面からも書き換えられちゃう、型のミスもな い • 1分でバリューがでる!!
こんなシーンありませんか • 定数なんだけれど、時期的要因やタイミングで変わってしまう データを扱う • →定数にしたらビルドしないといけないし、DBに入れるにし たらちょっと重い • 本当は管理画面に入れて、Bizに調整して欲しい •
でも管理画面にする余裕もない • →まずはDBオペで繋ぐか、、、の流れ
こんなシーンありませんか わりと、キャンペーンの文言やパラメータなどで よくあるきがします
これをFirestoreをつかって かんたんに解決します
しかも、1分でバリュー!!
1分でバリューをだしている ようす
1分でバリューをだしている ようす
裏では何をやっていたか
Firestore console(スマホ)
バリュー発揮していたときはこんなかん じでした
バリューはっき中!! _人人人人人人_ > バリュー <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄ _人人人人人人_ > バリュー <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄ _人人人人人人_ > バリュー <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
寝っ転がっててもバリュー
ではちゃんと説明していきます
背景 • 定数なんだけれど、時期的要因やタイミングで変わってしまう データを扱う • →定数にしたらビルドしないといけないし、DBに入れるにし たらちょっと重い • 本当は管理画面に入れて、Bizに調整して欲しい •
でも管理画面にする余裕もない • →まずはDBオペで繋ぐか、、、の流れ
背景 DBオペもしたくない!でもハードコー ディングしたらもっと辛い! 開発工数もない!! でもリアルタイムで書き換わって欲し い! できるだけ安全に更新したい!
しかたないので考えた
おもいついたもの • 案1: スプレッドシート x Google App Script • 案2:
ファイルにデータおいて数秒ごとにキャッシュ取得 • 案3: DBにデータおいて数秒ごとにキャッシュ取得 • 案4: Firestore + Cloud Function + PubSub • 案5: Firestoreだけ
案1: スプレッドシート x Google App Script カジュアルすぎてこわい。
案1: スプレッドシート x Google App Script まだまだカジュアルすぎるなぁ..
案2: ファイルから取得してキャッシュ わりと賢明。このリクエスト回数要らんけれども
案3: DBから取得してキャッシュ これもわりと賢明。アレっコンソールつかえるかも、、?
案4: Firestore + Cloud Function + PubSub まさに求めるものなんだけど、ちょっと設計がデカイ
None
案5: Firestoreだけ あれ??いける、、?いけるのでは、、、???
使用した環境 • Firestore • GAE x Node.js x Firebase Admin
Node.js SDK • →リアルタイムアップデートを取得
データを入れる 1個それ用のコレクションつくって、1つドキュメントをつくればok
実装する ドキュメントを直指定して、onSnapshot、おわり!
かんたんでしょ??
必要なところに全力投球できるように、 略せるものは略していけたらいいですね!
なお、いちおう注意事項 (変態的なので用法はきをつけよう)
気をつけること1 • このコンフィグで1コレクションに複数のドキュメントをつくった ら、BigQueryに一括エクスポートしたときに『スキーマがありま せん』と怒られました • スキーマ無視してたので正論すぎる • 1コレクション1ドキュメントだけだったら大丈夫そう(ためして ない)
• 一括エクスポートではなく、コレクションごとにエクスポートし たらできるけど、一括エクスポートできるようにしておいた方 がいいよ
気をつけること2 • リアルタイムアップデート、いつまでコネクション張りっぱなしで いけるかな?とやっていたけれども、24時間やってると、しくっ たりします。 • なので、本番で使うのであれば、cronなりなんなり、定期的に つなぎ直しにいくようにしたら良いです ←でunsubscribeした後、またonSnapshotでつなぎ直す
最後に、Remote Configとの違い
注:今日はめちゃくちゃトリッキーな 発表しましたが、 普段は実直にやっています
おわり