Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側
Search
Recruit
PRO
March 03, 2025
Technology
1
53
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側
2025/2/19に開催したRecruit Tech Conference 2025の浅野のLT資料です
Recruit
PRO
March 03, 2025
Tweet
Share
More Decks by Recruit
See All by Recruit
問題解決に役立つ数理工学
recruitengineers
PRO
7
2.1k
Curiosity & Persistence
recruitengineers
PRO
2
120
結果的にこうなった。から見える メカニズムのようなもの。
recruitengineers
PRO
1
240
成長実感と伸び悩みからふりかえる キャリアグラフ
recruitengineers
PRO
1
100
リクルートの オンプレ環境の未来を語る
recruitengineers
PRO
3
95
LLMのプロダクト装着と独自モデル開発
recruitengineers
PRO
1
150
新規検索基盤でマッチング精度向上に挑む! ~『ホットペッパーグルメ』の開発事例 ビジネス編
recruitengineers
PRO
2
80
新規検索基盤でマッチング精度向上に挑む! ~『ホットペッパーグルメ』の開発事例 技術編
recruitengineers
PRO
0
92
大規模プロダクトにおける フロントエンドモダナイズの取り組み紹介
recruitengineers
PRO
5
97
Other Decks in Technology
See All in Technology
RAGの基礎から実践運用まで:AWS BedrockとLangfuseで実現する構築・監視・評価
sonoda_mj
0
440
Riverpod & Riverpod Generatorを利用して状態管理部分の処理を書き換えてみる簡単な事例紹介
fumiyasac0921
0
110
コード品質向上で得られる効果と実践的取り組み
ham0215
2
200
OCI見積もり入門セミナー
oracle4engineer
PRO
0
120
PostgreSQL Unconference #52 pg_tde
nori_shinoda
1
200
パスキー導入の課題と ベストプラクティス、今後の展望
ritou
7
1.2k
Engineering Managementのグローバルトレンド #emoasis / Engineering Management Global Trend
kyonmm
PRO
6
990
Amazon Q Developer 他⽣成AIと⽐較してみた
takano0131
1
120
一人QA時代が終わり、 QAチームが立ち上がった話
ma_cho29
0
290
Go製のマイグレーションツールの git-schemalex の紹介と運用方法
shinnosuke_kishida
1
410
Restarting_SRE_Road_to_SRENext_.pdf
_awache
0
160
DevOps文化を育むQA 〜カルチャーバブルを生み出す戦略〜 / 20250317 Atsushi Funahashi
shift_evolve
1
110
Featured
See All Featured
Fireside Chat
paigeccino
37
3.3k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
BBQ
matthewcrist
88
9.5k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
135
33k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.6k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
120k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
3.8k
Navigating Team Friction
lara
184
15k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
The Language of Interfaces
destraynor
157
24k
Transcript
株式会社リクルート 社内ISUCONの裏側 RECRUIT TECH CONFERENCE 2025 浅野 宏明 株式会社リクルート プロダクトディベロップメント室
シニアプロフェッショナル
浅野 宏明 ネタアプリ制作 経歴 / Career 2012年にリクルートに新卒入社。 技術領域問わず、ネイティブアプリからインフラまで幅 広く経験し、現在はシニアプロフェッショナルとして飲 食・美容・住まい3領域を担当。
本家ISUCONには2015年のISUCON5から参加し、本戦 には2回出場。 趣味 / Hobbies プロダクトディベロップメント室 販促領域エンジニアリング2ユニット(飲食・ ビューティー) 飲食領域エンジニアリング部
None
Agenda 1. ISUCONとは 2. 株式会社リクルート 社内ISUCON(以下、社内ISUCON)について 3. 社内ISUCONの運営 4. 前回のチャレンジポイント
5. 開催結果 6. 最後に
ISUCONとは ISUCONとはLINEヤフー株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを 決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです ー ISUCON公式Blogから引用 ISUCON = Iikanjini Speed Up
Contest (いい感じに スピードアップ コンテスト)
社内ISUCONについて 2016年に他社の事例を参考に有志で開催されたことをきっかけに、2018年以降は問題も自作す る形で定期開催イベント化。 昨年8月の開催で11回目を迎え、多い時で100人を超えるエンジニアが参加する規模までに なっている。
社内ISUCONの運営 運営は優勝チームの持ち回り制 原則として、優勝したチームが次回開催時 の運営をやるという持ち回り制になってい る。 上位はいわゆる「いつメン」が固まってい たりもするので、ナレッジの蓄積が俗人化 しやすくなっている面もあるが、社内 ISUCON運営にISUCON力が求められるの も事実としてあるため、ある程度致し方な
い部分でもあるか?
社内ISUCONの運営 エンジニア外組織と協業しての運営 運営にあたり、主に事務局タスクはコミュニケーション&ナレッジ推進部(= 社内外への広報活 動、組織活性のための施策を企画・運営する組織。以下コミナレ部)と協業して実施。
社内ISUCONの運営 余裕をもった準備スケジュール(理想) 通常業務と並行して運営にあたるため、早めに動き始めて細く長く準備を進めていくことを意識 する必要がある。 とはいえ、(恐らくほとんどの方の想像通り)当初の計画通りに進めることは難しい場合が多 く、最終的に直前に追い込んで帳尻を合わせることも多い。
前回のチャレンジポイント 運営指針 • ISUCON初学者でも参加しやすく • 通常のプロダクトに近い開発体験で
前回のチャレンジポイント インフラ構成
None
None
None
None
None
開催結果
開催結果 参加者のアンケート結果 満足度、学び度合いについてどちらも過去最高水準の結果に。 満足度 学び度合い
最後に 継続すること、そして変化させていくことの大切さ イベントを継続していくこと自体非常に価値があることだが、ずっと同じやり方を踏襲している だけでは新鮮味が失われてしまう。 失敗を恐れず「継続していく中でいかに変化を作っていくか」を試行していくことが、イベント 自体を成長させていくことにつながる。
最後に エンジニア自身がイベント運営に関わる意義 「継続していく中でいかに変化を作っていくか」を試行していくためには、イベント参加者の視 点が必ず必要になる。 適材適所で各々が求められる役割に全力投入するためにも、組織を跨いだコラボレーションで効 率的な運営をしていくことが重要。
最後に 大きな取り組みも、元を辿ると誰かの小さな活動がきっかけになっていることがほとんど。 最初の一歩を踏み出して、未来の組織文化を作っていきましょう。
Appendix • ISUCON公式ブログ https://isucon.net/ • Recruit Tech Blog のISUCON /
社内ISUCON関連記事 https://techblog.recruit.co.jp/search/?word=isucon • 社内ISUCONの公開リポジトリ https://github.com/recruit-tech/risuwork