リリース内容が大きいため、営業時間外の21時からリリース作業を行い、30分〜1時間程度かかる。 • 本番環境へのリリースは複数チームの変更が含まれるため、気軽にリリースできず、お互いに遠慮し合ってリリースが 滞りがちになる。 • エンジニアの内部作業用コマンド群も同じコードベースで管理しているため、コマンドの追加や改修の反映が遅れ、オ ペレーションに支障をきたすことがある。 • CIの実行タイミングによってテストが不安定になり、失敗することがある。 • サービスに対するメトリクスが十分に整備されていないため、SLAやSLOを正確に設定できない。 • 内部で複雑なリカバリ処理が実行されているため、InternalServerErrorが見逃されることがある。 ◦ これにより、サービスレベルを正確に判断することが困難になっている。 • 複数チームが独自にライブラリを導入しているため、管理責任が不明確になり、ライブラリのアップデートが滞りがち になる。 • 管理責任が不明確なソースコードの改修が、チーム間でたらい回しになることがある。 • 上記のような問題が発生した場合、最終的には長期在籍のベテランエンジニアに確認することが多く、特定の個人への 負担が大きくなる傾向がある。 • etc 当時の課題 10