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aws_reinvent_recap

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morioka shuhei

December 12, 2018
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Transcript

  1. Amazon EC2 インスタンス 価格比較表 ( m5, m5a, t3 ) 価格は

    US East 参照 ( ついでにAMD製の新しいインスタンスタイプ m5aも比較 ) プロセッサが違うので、正直なところ使い所はベンチマークしてから判断するしかない
  2. Amazon S3 Intelligent Tiering ・コストを最適化しつつS3に格納する際は、ストレージクラスを適切に選ぶ必要がある ・Standard (標準) – よくアクセスされるデータ ・Standard-IA

    (標準-低頻度アクセス) – 長期保管で、あまりアクセスされないデータ ・One Zone-IA – 長期保管で、あまりアクセスされず、クリティカルではないデータ ・Glacier – 長期保管で、あまりアクセスされず、アーカイブするクリティカルなデータ ・ストレージのアクセスパターンを想定し、適切に設定するのはまぁまぁ大変 ・S3 Intelligent-Tiering というストレージクラスは下記の機能を持つ ・連続30日間アクセスがないものを低頻度のアクセス階層に移す ・一度でもアクセスされれば、高頻度アクセス階層に遷移する
  3. ・AWS Lambda が Ruby 2.5 に対応 ・AWS Lambda Runtime API

    が発表された  ・任意の言語でLambdaを動かすことができる  ・AWSからはC++, RustのCustom Runtimeが提供されている ・Tim Brayが言うには、Goが Lambdaの中で一番早いらしい ・Lambda Layers が導入され、処理を簡単に共有できるようになった  ・Layersにすると軽くなるとかあるのかな  ・Node.jsのサンプルをみるとmoduleをlayerにしていたりした  ・将来は初期化コストが低くなる可能性があるかも? AWS LambdaのRuby対応及び Custom Runtime そして Lambda Layers
  4. ・ALBがAWS Lambda をターゲットとして選択可能になった ・既存サービスを徐々にサーバレスに移行するときとかに便利そう ・その他思いついたユースケース ・API Gatewayのタイムアウトが29秒 ・ALBのタイムアウトが60秒 (Health Checkが失敗になる時間)

      ・29秒以上60秒未満の処理ができるようになる.... ・ヘルスチェックによって常にLambdaが温まった状態になるのでは ・ヘルスチェックは外すこともできるよ ・API GatewayでQueryキャッシュするより安い (by pataiji) AWS LambdaのALB対応
  5. 個人的によかったセッション ・Leadership Session: Using DevOps, Microservices, and Serverless to Accelerate

    Innovation (SRV325) - AWS re:Invent 2018 URL: https://www.youtube.com/watch?v=eXl6Bumksnk Amazonが考える Modern Applicationと、 ServerlessやMicroserviceの新しいサービスについて説明され ているセッション。 ・Applying Principles of Chaos Engineering to Serverless (DVC305) - AWS re:Invent 2018 URL: https://www.youtube.com/watch?v=tYJDfsTklH0 ServerlessなサービスでChaos Engineeringをするという話。Chaos Engineeringというと遠い世界の話のよ うに感じていたけれども、このセッションで準備段階から聞いてみると SREからの地続きであるように感じ た。12/10 のセッションで色々お話します!