Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
詳しくない分野でのVibe Codingで困ったことと学び/vibe-coding-in...
Search
shibayu36
September 30, 2025
Programming
3
5.6k
詳しくない分野でのVibe Codingで困ったことと学び/vibe-coding-in-unfamiliar-area
Vibe Codingで、サーバーサイドエンジニアが経験のないiOSアプリを作った。その中で困ったことと学びを紹介。
shibayu36
September 30, 2025
Tweet
Share
More Decks by shibayu36
See All by shibayu36
QAフローを最適化し、品質水準を満たしながらリリースまでの期間を最短化する #RSGT2026
shibayu36
0
1.9k
EMこそClaude Codeでコード調査しよう
shibayu36
0
1k
個人CLAUDE.md紹介と設定から学んだこと/introduce-my-claude-md
shibayu36
0
1.1k
今の生産性改善活動で大切にしている考え方
shibayu36
8
8.7k
エンジニアメンター制度の効果的な運用を目指して/improve-mentor-system
shibayu36
27
10k
グレードイメージ具体化のため昇格理由を公開する
shibayu36
8
5.9k
新機能作成時に開発ブランチに細かくmergeしていく戦略/merge-strategy-for-new-feature
shibayu36
6
18k
一から始めるJavaScriptユニットテスト/js-unit-test-from-scratch
shibayu36
8
33k
技術ブログを書くことについて/writing-tech-blog
shibayu36
17
27k
Other Decks in Programming
See All in Programming
16年目のピクシブ百科事典を支える最新の技術基盤 / The Modern Tech Stack Powering Pixiv Encyclopedia in its 16th Year
ahuglajbclajep
4
730
PostgreSQLで手軽にDuckDBを使う!DuckDB&pg_duckdb入門/osc25hi-duckdb
takahashiikki
0
240
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
700
GoLab2025 Recap
kuro_kurorrr
0
3.8k
gunshi
kazupon
1
140
Python札幌 LT資料
t3tra
7
1.1k
生成AI時代を勝ち抜くエンジニア組織マネジメント
coconala_engineer
0
39k
ZJIT: The Ruby 4 JIT Compiler / Ruby Release 30th Anniversary Party
k0kubun
1
320
AIで開発はどれくらい加速したのか?AIエージェントによるコード生成を、現場の評価と研究開発の評価の両面からdeep diveしてみる
daisuketakeda
1
660
AtCoder Conference 2025「LLM時代のAHC」
imjk
2
650
実はマルチモーダルだった。ブラウザの組み込みAI🧠でWebの未来を感じてみよう #jsfes #gemini
n0bisuke2
3
1.4k
JETLS.jl ─ A New Language Server for Julia
abap34
2
470
Featured
See All Featured
Believing is Seeing
oripsolob
1
29
A Guide to Academic Writing Using Generative AI - A Workshop
ks91
PRO
0
180
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.7k
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.5k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
128
55k
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
115
100k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
80
6.1k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Exploring the relationship between traditional SERPs and Gen AI search
raygrieselhuber
PRO
2
3.5k
Designing for Timeless Needs
cassininazir
0
110
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
122
21k
How Software Deployment tools have changed in the past 20 years
geshan
0
31k
Transcript
詳しくない分野での Vibe Codingで困ったことと学び 2025/09/30 shibayu36
自己紹介 • shibayu36 • ブログをよく書いています ◦ https://blog.shibayu36.org/ • メインはサーバーサイドエンジニア
今日話すこと • Vibe Codingで、サーバーサイドエンジニアが経験のないiOS アプリを作った • その中で困ったことと学びを紹介
初iOSアプリ開発のきっかけ • その日やる気を出すためだけのシンプルなTODOアプリが欲 しかった • Vibe Codingによって、開発経験のないiOSアプリも簡単に高 速に開発できるのでは?
実際に作ってリリースした! • Daily Do • AIをフル活用し、Vibe Codingで作り切れました
詳しくない分野でも簡単だった? 困らなかった?
簡単ではない!困りまくる! とにかく騙される!
どのように騙されたか
1. 毎回一貫性のないアーキテクチャを提案される • コード生成ごとに違う方法を提案される ◦ Viewだけで気合いでやる ◦ やりすぎなClean Architecture •
基礎知識がない ので判断つかない
2. 古いやり方を提案される • データバインディングとして、最近はObservableがよく使われ る • しかし、古いObservableObjectを提案される • 基礎知識がない ので気づかない
3. 問題に対して間違った対処を提案される • iCloud同期が本番でだけうまくいかない問題 • このファイルのこの行を消すとうまくいくと提案 • 消してみるとすべてが動かなくなる • 基礎知識がない
ので明らかにおかしい対応に気付けない
回り道をして、 結局多くの時間を取られている ...
困ってみての学び
0->1を作るための基礎知識だけは学ぶしかない • Vibe Codingは真似は得意だが、0->1は不安定で騙されやす い • 大変でも基礎知識は時間をとって学ぶ • たとえば ◦
良いアーキテクチャ ◦ 今使うべき公式API ◦ linterなどツールチェイン
幸い、AIの力で高速に基礎知識は学べる
自分専用書籍を作る • Deep Researchで特定の 領域の詳しいまとめを作ら せる ◦ 例: SwiftUIのViewのライフ サイクルを知りたい
• 本を何冊か読むよりピン ポイントに学べる
自分専用ハンズオンを作る • 手を動かして高速に学ぶため、専用ハンズオンを作る
基礎さえ理解すれば高速になる • 基礎は頑張るしかないが、 • 基礎さえ理解できていれば、AIをコントロールし、結果的に Vibe Codingが高速になる ◦ CLAUDE.mdで、理解したアーキテクチャを指示 •
一度やれば同じ分野は一瞬に
まとめ
まとめ • 詳しくない分野でのVibe Codingでは、言われているほど簡単 でなく、回り道が多かった • 基礎知識だけは学ぶしかないが、AIを使って高速に学べる • 基礎さえ理解すればAIをコントロールし、高速に開発できる •
Vibe Codingを扱うために、最初は基礎に時間をかけましょう
Any Questions?