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AIエージェント開発と活用を加速するワークフロー自動生成への挑戦
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December 18, 2025
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AIエージェント開発と活用を加速するワークフロー自動生成への挑戦
2025/12/19
MLOps勉強会登壇資料
https://mlops.connpass.com/event/377514/
shibuiwilliam
December 18, 2025
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Transcript
© LayerX Inc. AIエージェント開発と活⽤を加速する ワークフロー⾃動⽣成への挑戦 2025/12/19 LayerX Ai Workforce事業部 R&D,
データ検索基盤チームマネージャー Yusuke Shibui
⾃⼰紹介 shibui yusuke • いろいろ → Stability AI → LayerX(いまここ)
• R&Dとデータ検索基盤のマネージャー • MLOps & データ検索 & バックエンド & インフラ & その他諸々エンジニア • MLOpsコミュニティ運営 • 最近やりたいこと ⽣成AIの⽣成AI以外のエンジニアリング • Github: @shibuiwilliam • FB: yusuke.shibui 猫のようで サイズは⽝ 猫⽿メガネ LLMに聞いてみた
MLOpsコミュニティのconnpassメンバー数6000名!!!
機械学習を本番システムに組み込む⽅法を デザインパターンとして整理! 機械学習を組み込んだ本番システムを 実際にハンズオンで作る! 【共著】⼤企業からスタートアップまで、 MLOpsの実践例を集約! 乞うご期待! ???
5 Confidential © 2025 LayerX Inc. 今⽇話すこと • AIによる⾃動化の背景と可能性 •
実⽤的にAIエージェントを活⽤するためにはプロンプトやワークフローを開発する 必要があります。 • 本セッションではAIエージェントのためのプロンプトやワークフローを⾃動的に 作る⽅法を共有します。
1. 背景と可能性 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
1. 背景と可能性 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
© 2025 LayerX Inc. 8 ⾃動化への挑戦 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた 猫:90% ⽝:10%
ML/AIの⾃動化 データを⼊れて重みを調整 scikit-learn, Pytorch, Jax/Flux…
© 2025 LayerX Inc. 9 ⾃動化への挑戦 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた 猫:90% ⽝:10%
ML/AIの⾃動化 データを⼊れて重みを調整 MLOps
© 2025 LayerX Inc. 10 ⾃動化への挑戦 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた パラメータの⾃動調整 Optuna,
Katib アーキテクチャ⾃動探索 Neural Architecture Search, AutoML MLOps ML/AIを⾃動化 ML/AIの構造を⾃動探索
© 2025 LayerX Inc. 11 AIエージェント時代の⾃動化 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた Input Search
LLM LLM Code Output AIエージェントの⾃動化 リクエストを解決する LangGraph, CrewAI ...
© 2025 LayerX Inc. 12 AIエージェント時代の⾃動化 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた Input Search
LLM LLM Code Output AIエージェントの⾃動化 リクエストを解決する LLMOps AgentOps
© 2025 LayerX Inc. 13 AIエージェント時代のメタプログラミング 背景 AI開発で⼈類は⾃動化を⾃動化してきた AIでAIエージェントを ⾃動的につくる
© 2025 LayerX Inc. 14 LayerXのAi Workforce Ai Workforceは企業の情報利活⽤のハブ 構造化
データ ⽣成 情報検索
15 Confidential © 2025 LayerX Inc. LLMとコードを複数回呼び出し、結果を組み合わせて、複雑なタスクを解決する⼿法 AIワークフローとは AIワークフローの例 LayerXのAi
Workforce
16 Confidential © 2025 LayerX Inc. AIワークフロー構築する上での課題 お客様のドメイン理解をキャッチアップし、 精度の出るワークフローを構築する作業に時間 がかかる
対応できないデータが出てきた場合に、ワーク フローを修正する必要があるが、⼯数がかかる ワークフロー構築に⼿間に時間がかかる LLMの変更やデータの変化に対して堅牢でない 背景と課題
17 Confidential © 2025 LayerX Inc. 最近は、プロンプトとワークフローを同時に⽣成する⼿法が提案されている AIワークフロー⾃動⽣成の研究の流れ 背景と課題 引用もと:https://iclr.cc/media/PosterPDFs/ICLR%202025/27691.png
1. 背景と可能性 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
19 Confidential © 2025 LayerX Inc. 先⾏研究の調査 複数の⼿法が提案されているが、⼀番精度が⾼かったAFlowを選択 先⾏研究の調査 引用もと:https://iclr.cc/media/PosterPDFs/ICLR%202025/27691.png
20 Confidential © 2025 LayerX Inc. AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation AFLOWとは、LLMがワークフローを⾃動的に⽣成‧改善していく⼿法 Generator (LLM) Executor Evaluator workflow predictions Memory feedback sampling ‧meta prompt ‧context AFlow: Automating Agentic Workflow Generation 先⾏研究の調査
© 2025 LayerX Inc. 21 解決アプローチ設計 AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation https://arxiv.org/pdf/2410.10762 LLMがワークフローを⾃動的に⽣成‧改善していく⼿法 プロンプト、ワークフロー⾃動⽣成 ワークフロー(探索空間)を、ノード、エッジ、オペレーター3つの要素で表現
22 Confidential © 2025 LayerX Inc. AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation 評価関数Gが最⼤化するWを求める問題として定式化 先⾏研究の調査 Aでワークフローの選択 (注1) 評価関数Gが最⼤となるWを求める (注1) A : AFLOWの探索アルゴリズムのこと
23 Confidential © 2025 LayerX Inc. AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation 過去の改善経験をツリー構造で保存し、 確率的サンプリングを⽤いて、 次のワークフローをサンプリングし、 改善を⾏う 先⾏研究の調査
24 Confidential © 2025 LayerX Inc. AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation AFlowのアルゴリズムの全体感は以下の通り 先⾏研究の調査
1. 背景 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
© 2025 LayerX Inc. 26 プロンプト、ワークフロー⾃動⽣成 解決アプローチ設計 ⼈間⽤の業務ルールをAI⽤の業務ルールにうまく変換できるのか? ⼈間⽤の業務ルール Input
Search LLM LLM Code Output AI⽤の業務ルール
© 2025 LayerX Inc. 27 解決アプローチ設計 AFlow: Automating Agentic Workflow
Generation https://arxiv.org/pdf/2410.10762 LLMがワークフローを⾃動的に⽣成‧改善していく⼿法 プロンプト、ワークフロー⾃動⽣成 ワークフロー(探索空間)を、ノード、エッジ、オペレーター3つの要素で表現
28 Confidential © 2025 LayerX Inc. Memory そこでまずはシンプルな⽅法でスタートし、必要に応じて改修する⽅針で進めた 初⼿のアプローチ 解決アプローチ設計
Generator (LLM) Executor (LLM & Code) Evaluator workflow predictions feedback ‧meta prompt ‧context
1. 背景 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
30 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 AIでビジネスドキュメントを業務に合わせて変換‧抽出‧整理する プロンプト Agentic
Workflow ⾃動⽣成
31 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 まずは、2つの代表的なユースケースのタスクで検証する ① ⻑⽂⽂書からの
情報抽出‧計算タスク ⽂書からテーブルデータの情 報を抽出し、計算をして出⼒ するタスク ② ⾒積書からの 情報抽出‧分類タスク ⾒積書から商品名、価格、耐 ⽤年数を抽出し、国税庁基準 で分類するタスク
32 Confidential © 2025 LayerX Inc. ①⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク ②⾒積書からの情報抽出‧分類タスク 取り組むタスクのデータセットについて 2~3サンプル程度
(注1) 80サンプル程度 (注2) (注1) 利⽤したデータは公開できないため、例として令和2年国勢調査を引⽤ (注2) 合成データを作成/利⽤
33 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 ① ⻑⽂⽂書からの 情報抽出‧計算タスク
⽂書からテーブルデータの情 報を抽出し、計算をして出⼒ するタスク ② ⾒積書からの 情報抽出‧分類タスク ⾒積書から商品名、価格、耐 ⽤年数を抽出し、国税庁基準 で分類するタスク 取り組むタスクの概要
34 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 ⻑⽂ドキュメントからドキュメント構造と情報を抽出する プロンプト Agentic
Workflow ⾃動⽣成
35 Confidential © 2025 LayerX Inc. ⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスクでは以下2つの課題が発⽣ ボトルネックの原因を解決してくれない 課題① コンテキスト爆発してしまう
課題② タスク1:⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク Generator (LLM) Executor (LLM and Code) Evaluator workflow predictions feedback ‧meta prompt ‧context 課題1 課題2
36 Confidential © 2025 LayerX Inc. ボトルネックの原因を解決してくれない 課題① 解決策 :
コンテキストにワークフローの 実⾏ログを加える タスク1:⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク ワークフローの実⾏ログの例 情報抽出できていないのに 情報加⼯を頑張ってしまう
37 Confidential © 2025 LayerX Inc. ボトルネックの原因を解決してくれない (注1) 課題① 解決策
: ⼊⼒⽂書もメタプロンプトの コンテキストに加えてしまう タスク1:⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク ‧meta prompt ‧context ⼊⼒⽂書 (注1) 例として、正解データに「300」という数値があるとする。しかし、この「300」は表の中の複数の値を⾜し合わせた 計算結果で直接は書かれていないが、背景情報を知らないため無駄な改善をしてしまう。
38 Confidential © 2025 LayerX Inc. (注1) 正解データのスキーマと数値を元にクエリを⾃動⽣成し、関連するセクションをランキングで抽出 コンテキスト爆発してしまう 課題②
解決策: 必要なコンテキストを選択 できるようにする(注1) タスク1:⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク ⼊⼒⽂書 フィルタリングされた⽂書
39 Confidential © 2025 LayerX Inc. (注2) 訓練データでの精度。まずは訓練データにフィッティングできるかを検証するため 以下のようなワークフローが⽣成され、精度は98%まで向上 (注1,2)
タスク1:⻑⽂からの情報抽出‧分類の結果 タスク1:⻑⽂⽂書からの情報抽出‧計算タスク Code (チャンキング) LLM (テーブルデータ ページ候補の抽出) LLM (項⽬抽出) Code (フォーマット) (注1) GeneratorにはGPT-5で、Executorにはgpt-4o-miniを利⽤。 プロンプトに少しチートを加えてしまっているが、⼈間がo1-proを⽤い てワークフローを構築した精度と同等
40 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 ① ⻑⽂⽂書からの 情報抽出‧計算タスク
⽂書からテーブルデータの情 報を抽出し、計算をして出⼒ するタスク ② ⾒積書からの 情報抽出‧分類タスク ⾒積書から商品名、価格、耐 ⽤年数を抽出し、国税庁基準 で分類するタスク 取り組むタスクの概要
41 Confidential © 2025 LayerX Inc. 取り組むタスクの概要 ⾒積書から商品名、価格、耐⽤年数等を抽出して国税庁基準に分類 プロンプト Agentic
Workflow ⾃動⽣成 タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類
42 Confidential © 2025 LayerX Inc. ⾒積書からの情報抽出‧分類タスクの3課題 コンテキスト爆発 : 全ての実⾏ログをコンテキストに収められない
課題① モグラ叩き問題 : 悪いサンプルを改善すると、良いサンプルが悪化する 課題② 最適化が不安定 : 10回に1回しか⾼精度が出ない 課題③ タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類
43 Confidential © 2025 LayerX Inc. ループごとにコンテキストが積み重なっていく タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類 Generator
(LLM) Executor (LLM & Code) Evaluator workflow predictions feedback ‧meta prompt ‧context 1st loop 2nd loop 3rd loop 4th loop … コンテキスト爆発 : 全ての実⾏ログをコンテキストに収められない 課題①
44 Confidential © 2025 LayerX Inc. コンテキスト爆発 : 全ての実⾏ログをコンテキストに収められない 課題①
解決策: 下位50%のサンプルの 実⾏ログに絞る タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類 下位50%のサンプルに絞り込んだ例
45 Confidential © 2025 LayerX Inc. モグラ叩き問題 : 悪いサンプルを改善すると、良いサンプルが悪化する タスク2:
⾒積書からの情報抽出‧分類 課題② こっちを叩く ためには こっちは一緒に 叩けない
46 Confidential © 2025 LayerX Inc. モグラ叩き問題 : 悪いサンプルを改善すると、良いサンプルが悪化する タスク2:
⾒積書からの情報抽出‧分類 課題② スコア差分表 解決策: 1ステップ前の状態を 保存し、スコア差分表をコ ンテキストに導⼊
47 Confidential © 2025 LayerX Inc. 最適化が不安定 : 10回に1回しか⾼精度が出ない 課題③
→ 約3回に1回でうまくいくように Large Language Monkeys: Scaling Inference Compute with Repeated Sampling タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類 Repeated Samplingの概要図 戦えるAIエージェントの作り⽅ → とても参考になりました 解決策: Repeated Sampling の活⽤ 1ステップで 複数のWFを作り 良いWFを残していく
48 Confidential © 2025 LayerX Inc. ⾒積書からの情報抽出‧分類の結果 タスク2: ⾒積書からの情報抽出‧分類 以下のようなワークフローが⽣成され、精度は94.1%まで向上(注1,2)
(注1) GeneratorにはGPT-5で、Executorにはgpt-4.1-miniを利⽤ VLM (商品名と価格の抽出) LLM (耐⽤年数の⼤カテゴ リーごとに分類) LLM (耐⽤年数ラベルの推定) (注2) サンプル数は80で、訓練データでの精度。まずは訓練データにフィッティングできるかを検証するため
49 Confidential © 2025 LayerX Inc. タスク2:⾒積書からの情報抽出‧分類 # この⾒積書PDFから、テーブルの⾏ごとに「商品名」「価格」を抽出します。価格は誤差を避けるため、数量と単価‧⾏合計の関係を明⽰的に読み取り、以下の⽅針で選択してくださ い。
# 抽出ポリシー(価格の選択) - ⾏内に数量(数量、Qty、台、式、セット、m、個 等)が明⽰され、明らかに数量>1の場合は「単価(unit_price)」を価格として採⽤する。 - 数量が1または数量が明確でない場合は「⾏合計(line_total)」を価格として採⽤する。 - 単価‧合計のどちらとも特定できない場合のみ price_source="unknown" とし、推測や計算はしない。 # 厳守ルール: - 計算や単位変換を⾏わない(表⽰されている整数値をそのまま採⽤)。 - OCR誤読補正をしない(⾒えた⽂字‧数字をそのまま使う)。 - 数字が複数並ぶ場合は、列⾒出しと⽔平⽅向の対応から「単価」「合計/⾦額/⼩計」欄を判断する。右端の⾦額列が合計欄であることが多いが、数量>1のときは合計ではなく単価欄を 優先する。 - ⾒出し/カテゴリ合計(例: 「その他設備」「諸費⽤」「⾞両関連」「⼯具‧器具関連」「⼩計」「合計」「消費税」等)は品⽬ではなく、row_roleを適切に付与 (heading/category_summary/subtotal/tax/grand_total/shipping_total)し、単価‧合計の選択はしない。 - 値引きは符号を保持。通貨記号やカンマは除去し整数化。 row_role と price_source: - row_role: one of ["item","service","work","discount","heading","category_summary","subtotal","tax","grand_total","shipping_total"] - price_source: one of ["unit_price","line_total","subtotal","category_total","grand_total","tax","unknown"] # 出⼒形式(JSONオブジェクト、説明⽂禁⽌) { "items": [ { "商品名": "<⾏テキスト>", "価格": <整数>, "row_role": "<上記のいずれか>", "price_source": "<上記のいずれか>", "数量": <整数またはnull>, "unit_price": <整数または null>, "line_total": <整数またはnull> } , ... ] } # 補⾜ - 「数量」「unit_price」「line_total」は判読できた範囲で記録(無ければnull)。 - サービス‧⼯事(据付/搬⼊/試運転/教育/申請 等)は row_role を "service" または "work" とする。 - 表が乱れている場合でも、その⾏テキストに最も紐づく列の値を選ぶ。 ⽣成されたプロンプト : VLM(商品名と価格の抽出)ノード
50 Confidential © 2025 LayerX Inc. あなたは⾒積明細の正規化エンジンです。⼊⼒items配列から、スコア最⼤化のために次を実施してください。 - ⽬的: 単価または⾏合計に基づく対象明細(商品‧サービス‧⼯事‧値引き)のみを残し、⾒出し‧カテゴリ合計‧⼩計‧総計‧税‧送料などの⾮対象⾏を厳格に除外する。価格は必
ず数量規則に従って再選択し、選んだ値で「価格」を強制上書きする(計算や単位変換は禁⽌)。 - 後段分類強化のため、各⾏の row_role を row_role_hint として保持する。 # [絶対遵守] 価格の再選択‧強制上書き(⾮計算‧⾮変換‧選択のみ): - ⼊⼒には各⾏ごとに {商品名, 価格, row_role, price_source, 数量, unit_price, line_total} が与えられる。 - 最終出⼒の「価格」は、以下の規則で「既に与えられている整数のいずれか(unit_price / line_total / ⼊⼒の価格)」から必ず1つを選んで置き換える。VLM出⼒の「価格」や 「price_source」があっても、下記数量規則を優先し必ず上書きする。 1) 数量が明確に>1のとき: unit_price が判読可能(⾮null)なら unit_price を採⽤し、これを「価格」に設定する。 2) 数量が1 または 数量が不明(null)のとき: line_total が判読可能(⾮null)なら line_total を採⽤し、これを「価格」に設定する。 3) 参照すべきフィールドがnull/⽋落のときは、判読可能なもう⼀⽅(unit_price または line_total)の整数を採⽤。両⽅とも無ければ⼊⼒の「価格」をそのまま残す。 4) 「千円」などの単位表記が含まれる場合でも、単位変換や推測は⾏わない。あくまで⼊⼒に存在する整数値(unit_price / line_total / 価格)の中から選ぶ。 5) 値引きは符号を保持(負値のまま)。 # [domain 推定(1つ選択)] - vehicle_fleet: トラック/バン/ダンプ/ウイング/トレーラ/ETC/ドラレコ/⾞両登録 等 - office_shop: 家具/家電/看板/ポスター/ラミネータ/プロジェクタ/パソコン/インターホン/電話/時計 等 - metal_fabrication: レーザー/パンチ/ベンダ/溶接/ショットブラスト/電解研磨/PVD 等 - textile: カード機/織機/テンター/染⾊/サイジング/ワインダー/酸化炉/黒鉛化炉/電解槽 等 - steel_building: Steel-/RC-系建物、配電盤/バスダクト/照明制御/ATS、UPS、給排⽔設備、アーケード/オーニング 等 - agri_planting: 果樹棚/ホップ棚/フェンス/サイロ/⽔路/貯⽔槽/暗渠/⼟管/集⽔桝/苗⽊ 等 - construction_equipment: タワークレーン/仮設リフト/路⾯カッター/現場発電機 等 - gas_station: スタンド設備/地中タンク/ディスペンサ/防爆照明 等 - food_process: ニーダー/充填機/冷却機/⾦属検出機/ユニットクーラ 等 - wood_forestry: ウィンチ/樹⽪むき/チッパー/キルン/集塵 等 - hotel_hospitality: ホテル‧宿泊‧接客施設向け備品/什器 等 # [出⼒形式] - JSON配列のみ、説明⽂禁⽌。 - 以下省略.... ⽣成されたプロンプト : LLMノード(耐⽤年数の⼤カテゴリーごとに分類) タスク2:⾒積書からの情報抽出‧分類
51 Confidential © 2025 LayerX Inc. あなたは固定資産コードの専⾨分類エンジンです。与えられた1件の明細(商品名、価格、domain、row_role_hint)に対して、最も適切な固定資産分類コードを1つ選び、code(3桁 ⽂字列)または"other"を付与してください。価格は変更せずにそのまま出⼒します。domainは補助情報であり、最終判断は商品名の意味に基づきます。 ⼊⼒(1アイテム) {
"商品名": "<明細⾏テキスト>", "価格": <整数>, "domain": "<gas_station / steel_building / vehicle_fleet / office_shop / metal_fabrication / food_process / textile / wood_forestry / agri_planting / construction_equipment>", "row_role_hint": "<item/service/work/discount>" } 出⼒: { "code": "<3桁コード or other>", "商品名": "<⼊⼒の商品名>", "価格": <⼊⼒の価格> } # 絶対遵守: - 付帯サービス(設計、申請、据付、搬⼊‧荷揚げ、基礎⼯事、配線‧配管、試運転、調整、検査、教育、研修、初期設定、ステッカー施⼯、ラッピング、架装、清掃、廃材処分、輸送 ‧陸送‧送料 など)は、row_role_hint が service/work の場合は必ず code="other"。 - ⼊⼒の価格は変更しない。迷う場合はコードではなくotherを選ぶ。 - 建物コード(096/097/081/082/071/072/093/063/066など)は、商品名にその数値が明⽰されている場合のみ採⽤する。 - 【優先ルール】商品名に「FAX」「ファクス」「ファクシミリ」「FAX機能付」のいずれかが含まれる場合は、複合機等(028)ではなく必ず030(FAX/ファクシミリ)を選ぶ。 # 拡張分類ガイド(Master Data準拠‧頻出品⽬強化): [建物‧建物附属設備] - 建物パッケージ: 商品名に 096/097/081/082/071/072/093/063/066 などがあれば該当コード。 - 098: アーケード/キャノピー/ひさし(⾦属)。 - 099: オーニング(⽇よけ、樹脂/布系)。 - 100: 店舗⽤簡易装備(レジカウンター、簡易サインスタンド/内照式サインスタンド、POSカート、ノックダウン棚、組⽴式試着室 等)。 - 101: 蓄電池電源装置‧UPS‧⾮常照明⽤バッテリー、産業⽤蓄電システム、DC電源ラック、集中電源装置。 - 102: 電気設備(配電盤、照明/照明制御、バスダクト/バスタクト、ATS、⾃動切替開閉器)。また、照明器具(LED⾼天井灯/LEDダウンライト/投光器/LED灯具⼀式/照明制御装置 /DALI関連)は102。 - 103: 給排⽔‧衛⽣‧ガス(直結増圧給⽔ユニット、汚⽔排⽔ポンプ、業務⽤給湯器、グリーストラップ、ガス減圧器/レギュレータユニット)。 [⾞両‧運搬具] - 104: 軽(軽乗⽤/0.66L以下)。 - 以下省略... ⽣成されたプロンプト : LLMノード(耐⽤年数ラベルの推定) タスク2:⾒積書からの情報抽出‧分類
1. 背景 2. 先⾏研究の調査 3. 解決アプローチの設計 4. ⼿法開発 5. 得られた知⾒
53 Confidential © 2025 LayerX Inc. 多様なタスクで検証した結果、以下のような⼿法に帰着 現時点のワークフロー⽣成⼿法 Generator (LLM)
Executor Evaluator workflow predictions Memory feedback sampling ‧meta prompt ‧context
54 Confidential © 2025 LayerX Inc. 得られた知⾒ • 知⾒1:コンテキストエンジニアリング ◦
実⾏ログ、⼊⼒⽂書、スコア差分表の追加により、Generator(LLM)が適切な 改善判断をできるようになり精度向上 • 知⾒2:探索⽅法の⼯夫 ◦ 探索⽅法をRepeated Samplingに変えることで最適化の安定性が⼤幅に向上
最後に
56 Confidential © 2025 LayerX Inc. 最後に ① 部署横断のコミュニケーションが⼤事 →
初期段階から関係部署と議論し、必要に応じて問題設定を(現実的なラインに) 緩和‧最適化することでナイーブな⼿法でも⼗分に成果を出せる ② エンジニアリングで解決できるところは解決し、不確実性を抑制する ③ 諦めない⼼が⼤事
© 2025 LayerX Inc. 57 We are hiring! AIシニアデータエンジニア Applied
R&D リサーチエンジニア https://open.talentio.com/r/1/c/layerx/pages/110834 https://open.talentio.com/r/1/c/layerx/pages/109629 MLOps / 機械学習基盤エンジニア https://open.talentio.com/r/1/c/layerx/pages/112898
LayerXのApplied R&D ありがとうございました!