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VS CodeでAWSを操作しよう

Makky12
April 19, 2024

VS CodeでAWSを操作しよう

2024/04/20(土) 開催の「VS Code Conference JP 2024」における私の発表「VS CodeでAWSを操作しよう」の発表資料になります。 #vscodejp

URL: https://vscodejp.github.io/conference-2024/

Makky12

April 19, 2024
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Transcript

  1. #vscodejp アジェンダ 1. 自己紹介&注意事項 2. 導入:AWSの操作方法について 3. 準備:AWS Toolkitのインストール 4.

    機能紹介:re:Invent2023&AI関連 5. 機能紹介:その他(AWS Explorer) 6. ユースケース 7. まとめ 2
  2. #vscodejp 自己紹介 ◼ 名前: 鈴木 正樹 (Masaki Suzuki) ◼ 会社:

    株式会社DeNA オープンプラットフォーム統括部 ◼ 職業: クラウドアーキテクト(AWS全般、特にサーバーレスバックエンド・IaC) ◼ 技術・その他: • AWS(特にLambda), その他サーバーレスバックエンド全般 • Infrastructure as Code(特にAWS CDK), CI/CD (GitHub Actions, AWS CodePipeline) etc • TypeScript, JavaScript(Node.js) • 好きなエディタはVS Code ◼ SNS: • @makky12 (SUZUKI Masaki@クラウドエンジニア) • @makky12.bsky.social • https://github.com/smt7174/ • http://makky12.hatenablog.com/ 3
  3. #vscodejp VS Codeに対応しているサービス一覧 ◼ Amazon Q ◼ CodeWhisperer ◼ Application

    Composer ◼ CodeCatalyst 10 ◼ CloudWatch Logs ◼ Lambda ◼ S3 ◼ CloudFormation ◼ App Runner ◼ ECR ◼ ECS ◼ Step Functions etc..
  4. #vscodejp 認証方法 13 • IAM Identity Center(SSO) ※推奨 • AWS

    CLI クレデンシャル(アクセスキー&シークレットアクセスキー) • AWS Builder ID • 外部プロセス • 上記4つの認証方法が存在する • 一部サービスで、特定の認証が必要なケースがある(詳細は次頁)
  5. #vscodejp 認証方法によるサービスの使用可否(外部プロセスは除外) 14 ◼ ほとんどのサービスは、AWS CLIクレデンシャル認証で使用可能 ◼ 一部AI系サービスのみ、AWS Builder ID認証で使用可能

    ◼ IAM Identity Center単体、あるいはAWS CLIクレデンシャルとAWS Builder IDの併用…というのが実際に使われるパターン(と思う) ここに 図 や テキスト を挿入します 認証方法 ほとんどのサービス (AWS Explorer) CodeWhisperer + Amazon Q, CodeCatalyst, IAM Identity Center 〇 〇 AWS CLI クレデンシャル 〇 × AWS Builder ID × 〇
  6. #vscodejp 紹介するサービス 16 • Amazon Q(プレビュー版) • CodeWhisperer • CodeCatalyst

    • Application Composer • Application Composer以外はAWS Builder ID認証で使用可能
  7. #vscodejp 紹介するサービス 22 • Step Functions • ECS・ECR • Lambda

    • S3(バケット&フォルダ作成、ファイル編集) • AWS Explorerで使用するサービスはAWS CLIクレデンシャル認証で使用可能
  8. #vscodejp ECS・ECR 24 コマンド実行(ECS) ECS Exec同様、実行中のコンテナに対してコマンドを実行可能 ※ECS Execを有効にする必要がある インテリセンス機能(ECS) タスク定義ファイル(*.json)の編集でインテリセンス機能を利用可能

    タスク定義ファイルの作成・編集時に役に立つ App Runner作成(ECR) 既存ECRリポジトリのイメージからApp Runnerを新規作成可能 検証などでサクッとApp Runnerを動かしたい際に役に立つ(※1) ※1:その他、リポジトリの新規作成・削除も可能
  9. #vscodejp ユースケース 28 AIサービス CodeWhispererでコード生成、Amazon Qチャットで質問&回答…etc. AI使用が許可されている環境では非常に有用 フロー可視化 Application Composer,

    Step Functionsステートマシン作成…etc. フロー処理の作成・編集をローカル環境で完結できる 開発支援・コード補完 Lambdaのローカルデバッグ、ECSタスク定義ファイルのインテリセンス機能など VS Code(≒コードエディタ)ならではのメリット
  10. #vscodejp まとめ 30 • AWS Toolkitを使用する事で、AWSの一部機能をVS Codeから利用可能 • re:Invent 2023で発表があった一部機能をVS

    Codeで使用可能(※1) • これだけでOK!…とまではいかないが、有用な場面は結構ある • 使用したサービスへの課金は行われているので、使用しすぎには注意!(※2) ※1: CodeWhisperer, Amazon Q, Application Composerなど ※2: VS Code上で実行すると、拡張機能みたいな感覚でついつい無意識に 使ってしまうので