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AI駆動開発を事業のコアに置く

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February 08, 2026

 AI駆動開発を事業のコアに置く

ブーストコンサルティング株式会社
2/9登壇資料

AI駆動開発を事業のコアに置き、組織として実践する方法について
(個別のTipsは扱わず、組織としての取り組みにフォーカス)

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鬼澤輔

February 08, 2026
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Transcript

  1. 目次 Strictly confidential 2 ©️ 2026 boostconsulting Inc. 1. 会社概要

    ・ ブーストコンサルティングとは ・ 私たちが目指すもの 2. AI駆動開発で何をしているか? ・ すでにできていること ・ エンジニアがやっていること ・ 組織として行っていること 3. まだ解けていない課題 ・ 新規構築における課題 ・ 既存システムの改修における課題 ・ 目標地点とのギャップ 4. まとめ
  2. 4 AIを用いてビジネスインパクトを創出するコンサルティングを提供 コンサルティング会社が“不要“になる状態を目指して、クライアントの内製化・自走を支援する ©️ 2026 boostconsulting Inc. 会社概要:ブーストコンサルティングとは 01 ビジネスインパクトを目的とする

    02 内製・自走をゴールとする 03 AIで適正価格を実現する ▪ 「AIの目的化」への問題意識 ▪ AI導入ではなく、売上向上・コスト 削減の達成を至上命題とする ▪ コンサルティング会社依存への問題 意識 ▪ AI時代は外部依存からの脱却の好 機と捉え、クライアントの自走を見据 えた支援を行う ▪ 高止まりするコンサルフィーへの問題 意識 ▪ 自らAIを使い倒すことで業務を効率 化し、サービスフィー以上のリターン を提供する
  3. 5 ©️ 2026 Boost Consulting, Inc. 5 経営陣 堀 新一郎

    / Shinichiro Hori 代表取締役 小澤 隆生 / Takao Ozawa 取締役 高橋 健太 / Kenta Takahashi 取締役 フューチャーアーキテクト、ドリームイン キュベータでのシステム・戦略コンサル ティング及びPE投資を経て、13年より ヤフー(現LINEヤフー(株))に入社 しM&A業務に従事。16年にZ Venture Capital代表取締役社長 に就任。海外現地法人立ち上げ、 VC統合やファンド設計を主導。24年 にBoost Capitalを共同創業し、戦 略と経営の両面から起業家支援に取 り組む。 ビズシーク創業後、楽天に売却。以降 もクロコスを創業・売却するなど連続起 業家として活躍。楽天では楽天野球 団の立ち上げ、ヤフーではPayPayを 含む複数の新規事業を推進し、 ZOZO・一休・ASKULなどの大型 M&Aも主導。22年にはヤフー代表取 締役社長CEOに就任。24年にVC ファンドBoost Capitalを設立し、起 業支援に注力。 マッキンゼーで戦略コンサルティングに 従事後、MBKパートナーズにてコメダ 珈琲・TASAKI・USJ・ゴディバ等の M&A・経営支援を担当。PE業務を 通じて経営の現場に深く関与。MBK 在籍中にOMAKASEを創業しGMO に売却。24年にBoost Capitalを共 同創業。個人でもLBOを用いた起 業・投資に取り組む。 【略歴】 【略歴】 【略歴】
  4. 7 ©️ 2026 Boost Consulting, Inc. 09年グリー入社。JapanStudio統括部長・開発本部 副本部長 執行役員VPoEとして内製ゲーム事業を統 括。15年LITALICO執行役員CTOとして開発組織と

    グローバルアプリを立ち上げ。19年ウェルスナビ執行役員 CPO、20年エブリー参画、育児メディア事業 「MAMADAYS」のカンパニー長兼執行役員・プロダクト マネージャーとして企画・運用を統括。23年より技術顧 問・CTOとして新規サービス立ち上げを支援。 博士(情報工学) 【略歴】 05年に筑波大学大学院卒業後、ヤフー株式会社(現 LINEヤフー(株))に新卒入社。 エンジニアとして「Yahoo! JAPAN ID」や「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」の決済シ ステム構築などに携わる。決済金融部門のテクニカルディレ クターや「Yahoo! JAPAN」を支えるプラットフォームの責任 者を経て、15年にヤフー株式会社CTOに就任。19年10 月にZホールディングス株式会社 常務執行役員 CTO、ヤ フー株式会社取締役常務執行役員CTOに就任。23年 10月よりLINEヤフー株式会社 上級執行役員 検索カン パニーCEOに就任。25年3月よりラクスル株式会社グルー プCIO兼グループCDOに就任。 【略歴】 青山学院大学大学院卒業、物理学の博士課程前期 修了。卒業後入社したニフティ株式会社でブログサービス 「ココログ」を立ち上げる。04年、株式会社はてなに入社 してCTOに就任。「はてなブックマーク」などの開発を主導 する。2010年からはグリー株式会社でソーシャルメディア 統括部長を務める。フリーランスとなり、技術顧問を務め ていた株式会社一休に16年4月入社。執行役員CTO システム本部長に就任し、現職。 【略歴】 中央大学大学院卒業後、エンジニアとしてグリー株式会社 に入社。その後11年株式会社クロコスを共同創業、12年 にヤフー株式会社へ売却。15年株式会社メルカリに参画、 執行役員CTO及びVP of Engineeringとしてエンジニア 組織20人規模から数百人規模、そしてプロダクトの急成長 に貢献し、18年IPO。19年4月からは複数の会社でエン ジェル投資や技術顧問を務め、20年2月よりスターフェスティ バル株式会社にて取締役CTOとして技術開発組織を統 括。現在は、20年に共同創業した Almoha でプロダクト 開発中。25年1月株式会社Acompanyおよび、同4月株 式会社TAIANの社外取締役に就任。 【略歴】 岸田 崇志 藤門 千明 伊藤 直也 柄沢 聡太郎 テクニカルフェロー(AIエキスパート)
  5. 9 小さな規模から、AI駆動開発によるシステム開発プロセスの抜本的な改善を進めている ©️ 2026 boostconsulting Inc. AI駆動開発で何をしているか? - すでにできていること Case

    1 2億円 かけて構築されたシステムを サイドプロジェクトでリプレイス中 Case 2 2名 × 4ヶ月 従来は2億円/1年半のシステムを シニア + ジュニアの2人でゼロから構築中 * 超大規模・超複雑な領域にはまだ至っていないが、着実に広げている
  6. 11 ©️ 2026 boostconsulting Inc. AI駆動開発で何をしているか? - エンジニアがやっていること 基盤となる仕組み クリーンアーキテクチャ、責任の分離、テストはAIで自動担保

    ベストプラクティスはGitHubリポジトリで一元管理 全員で共有・更新し続ける エンジニアがやっていること 仕様とコンテキストの管理 自分の仕事のAI化と抽象化 並列タスクの設計と差配 エンジニアの役割の変化と、AI駆動の基本基盤の構築
  7. AI駆動開発が「事業のコア」である という共通認識を持つ © 2026 boostconsulting Inc. ▪ AI駆動開発の手法開発 = 事業そのもの

    ▪ すべてのエンジニアがその手法を作りに行っている ▪ ルールではなく、入社時点からの共通の目標 ▪ 使わない人がいない
  8. 13 ©️ 2026 boostconsulting Inc. AI駆動開発で何をしているか? - 組織として行っていること 組織全体としての取り組み AI駆動開発を常に実践し、最高の価値を提供する

    すべての案件で、最先端のAI駆動開発を実践 お客様には、最新の手法で、 より少ない人力で、より高い品質を提供 実践の中で手法を磨き続けることが、我々のサービス 品質を支えている 組織として如何にAI駆動開発を浸透させ、手法を発展させるか 非エンジニアも含めた社内勉強会 エンジニアだけでなく、 全員がコーディングに触れる体制 経営層も含む全員が、AI駆動開発に時間をかけるこ とが事業にとって需要であることを認識する
  9. 15 システムが大規模になるほど、仕様・コンテキスト管理の難易度が上がる ©️ 2026 boostconsulting Inc. まだ解けていない課題 ─ 新規構築における課題 仕様・コンテキストの肥大化

    ➤ 仕様をどこまで詳細に定義し、AIにどう渡すか ➤ アーキテクチャで責任を分離し、コンテキストを管理可能な単位に保つ 仕様は必ず変わる ➤ ドキュメントをどこまで残し、どこから捨てるか ➤ 現状は「一定捨てていく」方針だが、複雑なシステムでは不十分
  10. 16 既存システムの全体像をAIを使っても100%把握するのは難しい ©️ 2026 boostconsulting Inc. まだ解けていない課題 ─ 既存システムの改修における課題 アプローチ

    コードの理解に重きを置く 理解した上でガードレール・スキルを構築 課題 ➤ 変更の影響範囲の把握と コードの意図・背景の理解が 難しい ➤ 大規模で歴史のあるシステムほど、理解のコストが大きくなる ➤ 大きな枠組みから少しずつ理解するしかなく、時間がかかる
  11. 17 目標地点には、まだまだギャップが大きいが、とにかくアップデートし続ける ©️ 2026 boostconsulting Inc. まだ解けていない課題 ─ 目標地点とのギャップ 現在:経費精算・承認系の基幹システム

    目標:銀行システムのような超大規模・超複雑な領域 軸① 技術の発展 コントロールできないが、100%キャッチアップする * 「最適」が一つ定まるものではない。今日のやり方も、半年後にはまた変わっている 軸② 活用の最適化 ベストプラクティスを模索し続ける。ここが我々の仕事
  12. 20 AIによる企業変革に必要な技術力x実行力x事業経験を有するプロフェッショナルファーム ©️ 2026 boostconsulting Inc. Boost Consultingの強み 技術力 事業経験

    実行力 業界トップSIer・総合コンサルファーム出身者による高い要件定義力、システム設計力 – NTTデータ、野村総研、PwC 他 東大松尾研発のAI開発エンジニア・データサイエンティストによる高いAI実装力 – SALT2 広いカバレッジ・開発実績 – 業界: 金融、製造、消費財、小売、商社、サービス等 – テーマ: LLM構築、RAG構築、需要予測モデル、マルチモーダル、データ基盤、 AIエージェント開発、セキュリティ/ガバナンス 自社(Boost Consulting、Boost Capital)の業務をAIで自動化 – 資料作成AI、営業管理AI、業績管理AI…etc Boost Capital買収先の業務・システムをAIで自動化(顧問バンク) プライム上場企業CEO/CTO、スタートアップ起業・事業会社経営者による事業運営 ノウハウ – 事業運営にとって必要&最適なソリューションを現場目線で提案可能
  13. 21 ©️ 2026 boostconsulting Inc. 会社概要. ブーストコンサルティング 社名 ブーストコンサルティング株式会社 設立年月日

    2025年4月4日 資本金 1.9億円 住所 東京都港区虎ノ門5−9−1 株主 ブーストキャピタル1号ファンド 創業メンバー 経営陣 代表取締役 堀 新一郎 取締役 小澤 隆生 取締役 髙橋 健太