Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Android アプリ開発入門(2015/6/19 社内勉強会)
Search
Yoko TAMADA
June 19, 2015
Technology
0
150
Android アプリ開発入門(2015/6/19 社内勉強会)
Yoko TAMADA
June 19, 2015
Tweet
Share
More Decks by Yoko TAMADA
See All by Yoko TAMADA
Misskeyのはなし(2023/03/17 FFLT#56)
tmd45
0
250
手帳と文房具(2022/11/25 FFLT#52)
tmd45
0
50
2022/4/8 FFLT#45
tmd45
0
600
認知のはなし(2020/08/28 FFTT#407)
tmd45
1
450
認証認可の情報の追い方みたいな(2020/01/10 FFTT#381)
tmd45
1
2.1k
『OAuth 2.0 の代表的な利用パターンを仕様から理解しよう』を読んだ話(2019/04/12 FFTT#352)
tmd45
0
1.5k
2018/10/26 FFLT#11
tmd45
4
420
Markdown と学ぶ HTML 基礎 第二版(2018/10/12 FFTT#331)
tmd45
1
1.9k
Markdown と学ぶ HTML 基礎(2018/8/31 e-Navigator 勉強会#4)
tmd45
0
810
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI時代におけるデータの重要性 ~データマネジメントの第一歩~
ryoichi_ota
0
710
CNCFの視点で捉えるPlatform Engineering - 最新動向と展望 / Platform Engineering from the CNCF Perspective
hhiroshell
0
140
ヘンリー会社紹介資料(エンジニア向け) / company deck for engineer
henryofficial
0
370
20251027_findyさん_音声エージェントLT
almondo_event
2
410
Kubernetes self-healing of your workload
hwchiu
0
510
オブザーバビリティと育てた ID管理・認証認可基盤の歩み / The Journey of an ID Management, Authentication, and Authorization Platform Nurtured with Observability
kaminashi
1
650
IoTLT@ストラタシスジャパン_20251021
norioikedo
0
130
Observability — Extending Into Incident Response
nari_ex
1
270
だいたい分かった気になる 『SREの知識地図』 / introduction-to-sre-knowledge-map-book
katsuhisa91
PRO
3
1.4k
IBC 2025 動画技術関連レポート / IBC 2025 Report
cyberagentdevelopers
PRO
2
140
ローカルLLMとLINE Botの組み合わせ その2(EVO-X2でgpt-oss-120bを利用) / LINE DC Generative AI Meetup #7
you
PRO
1
160
Linux カーネルが支えるコンテナの仕組み / LF Japan Community Days 2025 Osaka
tenforward
1
120
Featured
See All Featured
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
45
7.7k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
8.9k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.9k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
233
18k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.2k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
27
2.1k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.2k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.1k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
36
6.1k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
65
7.9k
Transcript
Androidアプリ開発入門 Yoko TAMADA @tmd45
はじめました ソーシャルPLUSでもネイティブアプリ対応 の重要度が増してきたので、 @masutaka が iOS、私が Android を 新しく勉強している感じです。 @Surume
は両方経験済みということで 頼もしいですね。
アジェンダ • 開発環境の準備 • ざっくり触ってみる • おみくじアプリを作ってみる
開発環境の準備
必要なもの • Android SDK • エディタ • シミュレーター • JDK
7 以上 ◦ Java Development Kit JDK 7 は 2015 年 4 月で Public Update が終了しました。 自分が試した限りでは JDK 8 でも動いたので最新版を使った ほうがいいかもしれません。
• IntelliJ Platform • ver.1.2.2(2015/6/19 時点) • Android SDK, エディタ,
シミュレーター はこれで揃う • JDK 入れ忘れていても親切に誘導して くれるよ Android Studio
• 公式サイトからダウンロードして、インス トール ◦ https://developer.android.com/sdk/index.html Android Studio セットアップ
• 初回起動 ◦ 以前の環境から設定を引き継ぐこと もできる ◦ 新規セットアップで SDK などをインス トールしてくれる
Android Studio セットアップ
• インストールされるライブラリ ◦ Android SDK ◦ Performance(Intel ® HAXM) ▪
エミュレータの高速化 ◦ Android Virtual Device ▪ エミュレーター Android Studio セットアップ
• 最初にインストールした SDK の最新版 を入手したり • その他便利なライブラリをインストール したり SDK Manager
• エミュレーターに必要な System Image など以下のものを入れる ◦ Intel 系の System Image
◦ Android Support Library SDK Manager
ざっくり Android Studio を触ってみる
• プロジェクトの作成 ◦ Help me choose 便利 Android Studio を触ってみる
• エミュレーターの起動 ◦ AVD Manager ▪ デバイスの追加 ▪ 追加したデバイスの起動 ▪
作成中のアプリの実行 • Run 'app' Android Studio を触ってみる
• 便利な機能 ◦ Search Everywhere ▪ Shift キー 2回押す ▪
ファイルとか設定とかなんでも検 索 Android Studio を触ってみる
• app と Gradle Script ◦ Gradle は Android のビルドシステム
▪ Ant や Maven と同じカテゴリ ▪ Groovy で書かれている 構成をざっくり
• manifests ◦ アプリケーションとアクティビティの設 定 ◦ 初期状態では MainActivity という処 理が最初に起動されるように書かれ
ている 構成をざっくり
• java/MainActivity.java ◦ onCreate メソッド ▪ アクティビティが作られたときに最 初に呼び出されるメソッド ▪ activity_main
っていう layout を 使うという記述になっている 構成をざっくり
• res/layout/activity_main.xml ◦ アクティビティのレイアウト ◦ プレビューからドラッグ&ドロップなど で編集も可能 構成をざっくり
• そのほかの res の中身 ◦ drawable: 画像置き場 ◦ menu/menu_main.xml: メニューの
作り込みをするときに編集 ◦ values/*.xml ▪ 文字列や定数値を XML で管理す る 構成をざっくり
• "Hello world" をいじってみる ◦ Properties ▪ text • @string/hello_world
• 直接文字列指定も可能 編集してみよう
• 部品を配置してみる ◦ Relative Layout ◦ TextView ▪ textSize 変えてみたり
▪ サイズの単位 dp, sp ◦ Button ▪ id と text の編集 編集してみよう
• 部品に動きを設定してみる ◦ Button の onClick 設定 ▪ changeLabel としてみる
◦ java で changeLabel 処理を書く ▪ 引数は View, 戻り値なし(void) ▪ TextView を指定して setText 編集してみよう
• エミュレーターで確認してみる ◦ Run 'app' で実行 ◦ 上手くできたら 編集してみよう
おみくじアプリを作ってみる
• ボタンを押すと 大吉、吉、凶 からランダ ムで結果が表示される おみくじアプリ
• 新しいプロジェクトを作る • アクティビティの編集は XML を直接編 集します • エミュレーターも立ち上げておきましょう 開発準備
• Linear Layout ◦ android:orientation="vertical" ◦ android:gravity="center" ▪ 部品が縦並びに中央揃えで配置 されるゾ!
画面を作る
• TextView 2つ、Button 1つ ◦ TextView 1つは操作したいので id を付けておく ◦
Button は押したときの動作をさせた いので onClick を設定する ▪ 処理は getOmikuji にします 画面を作る
• getOmikuji メソッドを作る ◦ 処理の流れ ▪ TextView を取得する ▪ 乱数を生成する
▪ TextView に乱数を表示する • とりあえず数字をそのまま出し てみる 動作を書く
• おみくじ結果を文字で出してみる ◦ 結果の文字列の配列を作る ▪ "大吉", "吉", "凶" ◦ 乱数の数字を添え字にして文字列を
決める ▪ 乱数を決める数字を配列の長さに しておくと拡張性がマシますネ 見栄えを良くしましょう
• 大吉のときだけ文字を赤くしてみる ◦ setTextColor(色) ◦ num == 0 のとき Color.RED
◦ それ以外のとき Color.BLACK ▪ Color.rgb() とか Color.argb() と 言う風にも書けるゾ 見栄えを良くしましょう
• ドットインストール dotinstall.com ◦ Androidアプリ開発入門 ◦ Androidレイアウト入門 ◦ Androidでおみくじアプリを作ろう ▪
…からお送りしました m(_ _;)m ▪ 開発入門以外は premium 講座です 本日の内容は
• ひきつづきドットインストールのカリキュ ラムを完遂する • やりながら徐々に公式ドキュメントに目 を通す • 独自 SDK 作成のノウハウを得る
これからやること
to be continued...