Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
LambdaとLine Messaging APIで湯婆婆botを作ってみた
Search
つくぼし
August 29, 2022
Technology
2
1.4k
LambdaとLine Messaging APIで湯婆婆botを作ってみた
つくぼし
August 29, 2022
Tweet
Share
More Decks by つくぼし
See All by つくぼし
初めてのGPTs ~ネコ派を〇〇派に変える技術~
tsukuboshi
0
390
Amplify Gen 2ではじめる 生成AIアプリ開発入門
tsukuboshi
1
720
AWSで構築するパターン別RAG構成解説
tsukuboshi
5
4.3k
AWS構成図から CloudFormationとパラメータシートを 自動生成するシステムを作ってみた
tsukuboshi
0
8.3k
5分で分かる(かもしれない) Vector engine for OpenSearch Serverless
tsukuboshi
1
1.1k
君はApplication Composerというサービスを知っているか
tsukuboshi
1
1.2k
CDKをCloudFormationテンプレートとして 利用する際の注意点n選
tsukuboshi
2
3.5k
インフラエンジニアのためのLambda実践入門.pdf
tsukuboshi
4
2.6k
AWSとGitHubを用いたパターン別CI/CD構成解説
tsukuboshi
3
17k
Other Decks in Technology
See All in Technology
PHPerのための計算量入門/Complexity101 for PHPer
hanhan1978
5
680
OCI技術資料 : ファイル・ストレージ 概要
ocise
3
11k
いまからでも遅くないコンテナ座学
nomu
0
130
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
170
Google Cloud で始める Cloud Run 〜AWSとの比較と実例デモで解説〜
risatube
PRO
0
120
非機能品質を作り込むための実践アーキテクチャ
knih
5
1.6k
Wantedly での Datadog 活用事例
bgpat
2
700
クレカ・銀行連携機能における “状態”との向き合い方 / SmartBank Engineer LT Event
smartbank
2
100
UI State設計とテスト方針
rmakiyama
3
800
C++26 エラー性動作
faithandbrave
2
820
[Oracle TechNight#85] Oracle Autonomous Databaseを使ったAI活用入門
oracle4engineer
PRO
1
130
Fanstaの1年を大解剖! 一人SREはどこまでできるのか!?
syossan27
2
180
Featured
See All Featured
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
7k
Designing for Performance
lara
604
68k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
132
33k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
111
49k
BBQ
matthewcrist
85
9.4k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
120k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.1k
It's Worth the Effort
3n
183
28k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
73
5.4k
Transcript
1 JAWS-UG CLI専門支部 #273R LambdaとLine Messaging APIで 湯婆婆botを作ってみた 2022.8.29
・名前 - つくぼし ・所属 - クラスメソッド株式会社 AWS事業本部 - コンサルティング部 AWSエンジニア
・好きなAWSサービス - AWS CLI, Lambda ・SNS/ブログ - Twitter(@tsukuboshi0755) - DevelopersIO(つくぼし) 自己紹介
今日話すこと 1. 湯婆婆botとは? 2. Line Messaging APIとは? 3. 湯婆婆botの実装 4.
最後に
注意!! この記事は映画「千と千尋の神隠し」の ネタバレになる可能性があります。
1. 湯婆婆botとは?
「千と千尋の神隠し」の登場人物 千尋(主人公) 湯婆婆 注 )画像はイメージです
湯婆婆botの元ネタ 契約書だよ。 そこに名前を書きな。 (契約書に「千尋」と書く) フン。千尋というのかい。 贅沢な名だねぇ。 今からお前の名前は千だ。 いいかい、千だよ。 分かったら返事をするんだ、千!! 「千と千尋の神隠し」の一幕
湯婆婆botの歴史 • 全ての始まり:Javaで湯婆婆を実装してみる • 湯婆婆botランキング:【毎日自動更新】湯婆婆 LGTMランキング! • 湯婆婆botアドカレ:湯婆婆 Advent Calendar
2020
2. Line Messaging APIとは?
Line Messaging APIについて Line Messaging APIを呼び出す事で、 LINEの公式アカウントが作成され、 botアプリとして使用できる。
Line Messaging APIの仕組み 1. ユーザーが、LINE公式アカウントにメッセージを送信します。 2. LINEプラットフォームからボットサーバーのWebhook URLに、Webhookイベントが送信 されます。 3.
Webhookイベントに応じて、ボットサーバーからユーザーにLINEプラットフォームを介して 応答します。 ※Line Developers Messaging APIの概要参照
やりたい事
3. 湯婆婆botの実装
構成図
使用技術 • Channel (Line Messaging API) • AWS CLI 2.7
• SAM CLI 1.53 • Docker 20.10 (sam buildで使用)
コードリポジトリ 以下にSAMテンプレート/Lambdaコードを格納 https://github.com/tsukuboshi/linebot-yubaba
パラメータ(Line Messaging API) パラメータ 値 ボットのベーシックID @576sdrec (ランダムで自動設定される) Webhookの利用 有効
応答メッセージ 無効 挨拶メッセージ 有効 (メッセージ内容:契約書だよ。そこに名前 を書きな。)
デモ画面①
デモ画面②
デモ画面③
デモ画面④
デモ画面⑤
4. 最後に
まとめ • 「千尋」は「千」になりました。 • 「つくぼし」は「ぼ」になりました。 • 「JAWS-UG CLI専門支部」は「W」になりました。 ※もし良ければ皆さんも遊んでみてください
QRコード
ちょこっと宣伝 カジュアル面談やってます!(Twitterにもあります) https://meety.net/matches/KQxeFKswQgVz
参考文献 • Line Messaging APIの概要 (https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/overview/) • Udemy「Python と AWS
で始める!! 感情分析 AI を使った実践 的 LINE Bot 開発入門」 (https://www.udemy.com/course/python-aws-ai-line-bot/)
28