Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
都市XRの裏側 リアルメタバースのQAとは!
Search
uechan16
October 28, 2022
Technology
0
68
都市XRの裏側 リアルメタバースのQAとは!
STYLY主催のXR勉強会にて発表したLTのスライドです!
uechan16
October 28, 2022
Tweet
Share
More Decks by uechan16
See All by uechan16
8種類の対応デバイスを持つUnity製SaaSのUnityバージョンをアップデートしたときに行った回帰テストの自動化手法 #sqip2024
uechan16
0
110
Unity製モバイルアプリを自動テストする仕組みを作ってみた
uechan16
0
550
Other Decks in Technology
See All in Technology
バグと向き合い、仕組みで防ぐ
____rina____
0
250
Logik: A Free and Open-source FPGA Toolchain
omasanori
0
290
[mercari GEARS 2025] Keynote
mercari
PRO
0
170
Quarkusで作るInteractive Stream Application
joker1007
0
110
3年ぶりの re:Invent 今年の意気込みと前回の振り返り
kazzpapa3
0
200
Introducing RFC9111 / YAPC::Fukuoka 2025
k1low
1
220
AIと共に開発する時代の組織、プロセス設計 freeeでの実践から見えてきたこと
freee
3
600
Flutter DevToolsで発見! 本番アプリのパフォーマンス問題と改善の実践
goto_tsl
1
380
「データ無い! 腹立つ! 推論する!」から 「データ無い! 腹立つ! データを作る」へ チームでデータを作り、育てられるようにするまで / How can we create, use, and maintain data ourselves?
moznion
7
3.7k
What's the recommended Flutter architecture
aakira
3
1.1k
コンピューティングリソース何を使えばいいの?
tomokusaba
1
140
プログラミング言語を書く前に日本語を書く── AI 時代に求められる「言葉で考える」力/登壇資料(井田 献一朗)
hacobu
PRO
0
150
Featured
See All Featured
Navigating Team Friction
lara
190
15k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
It's Worth the Effort
3n
187
28k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.9k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
33k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
84
9.3k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.6k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
55
3.1k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.2k
Transcript
都市XRの裏側 リアルメタバースのQA とは! QAエンジニア/ uechan
自己紹介 @uechang16 @uechan16
都市XRの裏側 リアルメタバースのQA とは! QAエンジニア/ uechan テスト
最近STYLYで 都市XR機能がリリースされたことを ご存じですか?
STYLYの都市XR機能① AR on Sky Niantic Lightship ARDKを用いて 空にオブジェクトを映し出すことのできる機能
STYLYの都市XR機能② AR on City Google GeospatialAPIを用いて 都市空間にARオブジェクトを反映できる 都市のオクルージョンには PLATEAUの都市モデルを使用している
AR on Cityって実は… 国内6つの都市に対応してます 北海道 札幌大通り公園 東京都 渋谷駅前 愛知県 名古屋駅前
大阪府 道頓堀周辺 京都府 京都駅前 福岡県 天神駅
ね?すごいでしょ?
こんなすごいもの どうやってテストするの?
考え方は3ステップ!
AR on Cityのテストって? ステップ1 GeospatialAPIがSTYLY mobileアプリで組み込めたか? 正常に呼び出せるか? ⇨いわゆる単体テスト
AR on Cityのテストって? ステップ2 オフィス前などでサンプルシーンを用意して 一連の体験ができるかの確認 ⇨結合テストやシステムテストに近い
AR on Cityのテストって? ステップ3 シーンにPLATEAUのモデルデータを仕込んで 実際の場所で確認 (モデルと実際のズレを確認するため)
ん? 実際の場所で…?
AR on Cityのテストって? 実際の場所で確認! 実際に6つの都市をエンジニアで分担して実地検証に行きました 自分は大阪、京都へ…!
AR on Cityのテストって? 道頓堀での確認! 検証ポイントを決め、各ポイントでの オクルージョンモデルデータのずれ、大き さの確認 場所がARを見る場所として妥当かの確認 を行う
こうして動作確認されたものが 皆様の元へ お届けされている…ということです
都市XRの機能って… 泥臭い確認があってこその リアルメタバース!