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wadap
April 23, 2014
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wadap
April 23, 2014
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Transcript
nanapiの働き方 Co-Founder 取締役 執行役員 CTO 和田修一 / @wadap
自己紹介&サービス紹介
自己紹介 • 和田修一 / @wadap • 1981年生まれ(32歳) • 株式会社nanapi Co-Founder
取締役 執行役員 CTO • インフラ〜サーバサイド開発
略歴 • 2005年 新卒にて楽天株式会社へ入社 サーバ・インフラ系の部署に配属される • 2009年 楽天を退職し、弊社代表の古川と起業 ロケットスタートCTO(旧社名)に就任 •
2011年 社名を株式会社nanapiへ変更 株式会社nanapi 取締役 執行役員 CTOに就任
主な仕事 • テクノロジーの文化を社内に浸透させること • エンジニア・デザイナーの採用活動 • インフラ全般 • 役員業務もろもろ
ྗαʔϏε w ੜ׆ͷܙ͕ू·ΔαΠτ IUUQOBOBQJKQ w ༷ʑͳϋπʔΛఏڙ͢Δα Πτͱͯ͠ϦϦʔε w ݄̍̕ϦϦʔε w
݄ؒສ66 ݄ؒສ7JTJUPS
• 即レスQAアプリアンサー 「アンサー」で検索! • 質問してから数分以内に回答 がくるのが特徴 • 2013年12月リリース LineQとリリース被った! ྗαʔϏε
• 英語圏の人に向けた新サービ スをリリース • 4/1にリリース! ※国内へは未告知 • 英語圏を中心に展開をしてい く予定 ྗαʔϏε
• 取締役 3名 • 正社員 30名 • 従業員 75名(アルバイト含) 会社規模
nanapiの開発体制
現在に至るまで ʙલ ໊ ໊ ໊ ໊
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現在の組織体制 OBOBQJ Ξϯαʔ άϩʔόϧ &OHJOFFS &OHJOFFS &OHJOFFS Πϯϑϥσʔλղੳج൘
事業単位にアサイン • nanapiのエンジニアはただコードを書く人ではな く、サービスをつくるクリエイター • ディレクター、エンジニア、デザイナーの距離を短 くし、相互に事業を理解し高速に開発するため • 職種を超えてサービスに対するアイデアは常に活発 に議論されるようになる
職種間の情報共有 • デイリースタンドアップミーティング • 月1の社内勉強会 • 気になる情報は随時ChatworkとQiitaで共有
• 技術的な質問や情報共有など のツールとして活用 • タスク機能をうまく活用して、 依頼などを行っている • nanapiにいる全従業員が参加 していて、テーマによって複 数の部屋がたてられている
Chatworkでコミュニケーション
• 技術情報共有や、MTGの議事 録などはに投稿 • 社員は全員参加していて、非 エンジニアも投稿している Qiita:Teamで情報共有
エンジニアのこれからとnanapiのとりくみ
これからの時代で言えること • 総合職の時代は終わった • これからは専門職の時代だ • そして、時代はこれからも変化しつづける • 変化できない人間は淘汰されていく
• これはエンジニアの仕事も同 じで、今の仕事は継続しない • 2000年前後なら、HTMLかけ るだけで価値があった • いまのスキルはどこまで価値 が続くの?どこまで戦えるの •
http://logmi.jp/7770 今の仕事は10年後にあるか?
• 2009年時点ではスマホがここ まで普及すると思ってた? • Webはいまよりは確実に衰退 する(なくならないけど) • もっと言うと、スマホですら 今後どうなるだろうか •
大事なのは変化に耐えていく こと 求めることは変化への強さ
会社として提供できること • エンジニアは常に新しいスキルを • 非エンジニアはプログラマーレベルのスキルを • 常に新しいものをさわろう、常に最先端にいよう
• 1Qで学習するスキルを定め、 業務時間を使ってスキルを身 につける • 上記の学習も評価対象とする • これにより、サーバサイドの エンジニアも全員iOS開発がで きるように
• 次はAndroidに挑戦 実際に取り組んでいること
• 非エンジニアも技術を正しく 理解してもらうように • 週に1回、和田が直接研修を 実施 • レベルを高い方に合わせるこ とで、全体水準をあげる •
コードのかけない人間を社内 からなくすのが目標 非エンジニア向けの研修
• CTOとは、すべての技術をコ ントロールする人ではない • 「技術の正義」を浸透させ、 それを遂行させていく人 • CTOが会社の技術レベルの キャップにならないように •
http://goo.gl/38Mbk9 自分の考えるCTO像
• nanapi TechBlogで書きました • 変化に〜という点の話です • 興味ある方はぜひ読んでみて くださいね! http://goo.gl/6W2xip 詳しくはTechBlogで!
事業に人をアサインしていくのではなく 人が事業をつくっていく会社に
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