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5分で分かる AWS IoT TwinMaker とデジタルツイン

5分で分かる AWS IoT TwinMaker とデジタルツイン

8/22に、[SORACOM UG Tokyo #16](https://soracomug-tokyo.connpass.com/event/291465/) で「5分で分かる AWS IoT TwinMaker とデジタルツイン」というテーマで登壇させて頂いた際の資料です。

CM若槻龍太

August 23, 2023
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Transcript

  1. notice 2 • 本発表内容は Developers IO 2023 での発表内容を5 分にぎゅっと縮めて再編したもの •

    ほぼ趣味の IoT ネタの内容です • 資料は後日ブログで共有予定
  2. 自己紹介 3 • 若槻龍太 • 2019年11月入社(4年目) • やっていること ◦ サーバーサイド開発(メイン)

    ◦ フロントエンド開発 ◦ モバイル開発 • 好きなAWSサービス AWS IoT TwinMaker AWS Step Functions AWS CDK
  3. アジェンダ 1 0 1. ざっくり AWS IoT TwinMaker を紹介 2.

    デジタルツインの理解を促すフレームワーク 3. 最後に
  4. • デジタルツインアプリケーションを簡単に構築可能とする サービス。 • IoT データなどの値に応じて、3D モデルを 視覚的に変化させられる • 6リージョンで提供(東京は未提供)

    今回は AWS IoT TwinMaker によるデジタルツインアプリケーションの 大まかな構築手順を紹介 ざっくり AWS IoT TwinMaker を紹介 11
  5. • AWS の各種サービスをデータソースとして統合し、3D モ デルに紐付ける データソース(Component types)例: ・Amazon S3 ・Amazon

    Timestream ・Amazon Athena ・AWS IoT SiteWise ・Amazon Kinesis Video Streams ・など 13 ざっくり AWS IoT TwinMaker を紹介
  6. • ビューワーを Grafana ダッシュボードに埋め込む Grafana は ダッシュボードを 簡単に構築できる OSS。 ユーザーは

    3D ビューワーを 時系列グラフやビデオ動画等と 合わせて統合的なダッシュ ボード上で確認することが可能 15 ざっくり AWS IoT TwinMaker を紹介
  7. アジェンダ 1 7 1. ざっくり AWS IoT TwinMaker を紹介 2.

    デジタルツインの理解を促すフレームワーク 3. 最後に
  8. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 42 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する

    Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value -and-outcomes/
  9. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 44 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する

    Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value -and-outcomes/
  10. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 48 AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の4段階 で定義する Digital

    Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value -and-outcomes/
  11. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 58 AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の4段階 で定義する Digital

    Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value -and-outcomes/
  12. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 63 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する

    Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value -and-outcomes/
  13. デジタルツインの理解を促すフレームワーク 64 L4 Living • L3 の欠点は、物理システム自体の時間経過による変化に対応できないこと ◦ 例えば発電機のタービンは軸ずれや摩耗などの経年劣化を起こすため、そ れらの変化を考慮しなければ、正確な予測を行えない

    • そこで AWS は aws-do-pm という将来予測モデリングを可能にするフレーム ワークのソースコードを提供 • aws-do-pm をアーキテクチャに追加し、物理システムの時間経過による変化を モデルに反映させたより正確な予測を可能に • まさに生きている(Living)かのようなデジタルツインを実現
  14. 最後に 80 • しかし、AWS IoT TwinMaker のクラメソ社内事例はまだない • そもそも国内でのデジタルツインの事例が殆どない •

    そんな AWS IoT TwinMaker を一緒に 盛り上げませんか? • 社内で提案したり、アウトプットしたりしませんか? • 今なら先行者になれます!