Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アウトプットが与える影響 〜価値を最大化するための学習サイクル〜
Search
ytaisei
June 20, 2023
Technology
2
2k
アウトプットが与える影響 〜価値を最大化するための学習サイクル〜
ytaisei
June 20, 2023
Tweet
Share
More Decks by ytaisei
See All by ytaisei
TanStack Routerを新規プロダクトで1年間運用してみた結果
ytaisei
1
120
Reactを段階的に覗いてみる
ytaisei
3
1.5k
Reactのトランジションを覗いてみる
ytaisei
1
2k
Deep Dive Into React 〜React Fiber Architectureについて〜
ytaisei
1
200
React19で状態管理はどう変わるか
ytaisei
2
160
TanStackで効率的なルーティングとデータ取得を実現
ytaisei
9
1.9k
TanStack Routerで型安全かつ効率的なルーティングを実現
ytaisei
4
1.8k
BunがCommonJSをサポートする理由
ytaisei
2
360
TanStack Router SPA開発の選択肢になるか(+TanStack Query)
ytaisei
2
1.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
スプリントゴール未達症候群に送る処方箋
kakehashi
PRO
1
180
新規事業におけるAIリサーチの活用例
ranxxx
0
110
研究開発部メンバーの働き⽅ / Sansan R&D Profile
sansan33
PRO
3
18k
Frontier Airlines Customer®️ USA Contact Numbers: Complete 2025 Support Guide
frontierairlineswithflyagent
0
110
The Madness of Multiple Gemini CLIs Developing Simultaneously with Jujutsu
gunta
1
2.4k
QAを早期に巻き込む”って どうやるの? モヤモヤから抜け出す実践知
moritamasami
2
170
Microsoft Defender XDRで疲弊しないためのインシデント対応
sophiakunii
3
400
低レイヤソフトウェア技術者が YouTuberとして食っていこうとした話
sat
PRO
7
5.8k
Webの技術とガジェットで那須の子ども達にワクワクを! / IoTLT_20250720
you
PRO
0
120
PHPからはじめるコンピュータアーキテクチャ / From Scripts to Silicon: A Journey Through the Layers of Computing
tomzoh
2
380
Talk to Someone At Delta Airlines™️ USA Contact Numbers
travelcarecenter
0
170
データ戦略部門 紹介資料
sansan33
PRO
1
3.3k
Featured
See All Featured
Code Review Best Practice
trishagee
69
19k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
8
710
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
51k
Side Projects
sachag
455
43k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
47
9.6k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
130
19k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
126
53k
Navigating Team Friction
lara
187
15k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.6k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
21
1.3k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
Transcript
アウトプットが与える影響 〜価値を最大化するための学習サイクル〜 HRBrain長期インターン 安井大晟
01 自己紹介 Table of contents 02 業務を意識した学習とアウトプット 03 記事としてのアウトプット 04
アウトプットは周りを刺激する
自己紹介 01
経歴 2019年:早稲田大学教育学部入学 2021年:42Tokyo入学しプログラミングを始める 2022年:エンジニアに転向し休学・技育展優秀賞 2023年:HRBrainインターン入社・春のJS祭LT登壇など
記事の執筆
業務を意識した学習と アウトプット 02
皆さん、時間はありますか?
皆さん、時間はありますか? 学生:丸一日なんでもできる!
皆さん、時間はありますか? 学生:丸一日なんでもできる! 新卒:業務で手一杯、土日くらい
皆さん、時間はありますか? 学生:丸一日なんでもできる! 新卒:業務で手一杯、土日くらい その後:家族やその他の責任...
皆さん、時間はありますか? 学生:丸一日なんでもできる! 新卒:業務で手一杯、土日くらい その後:家族やその他の責任... 技術に没頭できるのは頑張っても後10年
私達は効率よく学習をしていく 必要があります では何を意識すればいい?
世の中には無数の技術で溢れている
世の中には無数の技術で溢れている すべて理解するのは不可能
どうするか? 学習の軸と目的が大事
どうするか? 学習の軸と目的が大事 軸 → エンジニアとしての成長軸(長期) 目的 → タスクのゴール(短期)
エンジニアとしての成長軸 技術を使ってチームでユーザに 最大限価値を提供できるエンジニア
エンジニアとしての成長軸 技術を使ってチームでユーザに 最大限価値を提供できるエンジニア 「それって、ビジネスに還元できるの?」 常にこの問を持つ
タスク駆動でキャッチアップをする 目的のためにキャッチアップする 学習サイクル
課題・仮説 調査 説明 実装 成果報告
課題・仮説 調査 説明 実装 成果報告 キャッチアップはこの1フェーズに過ぎない
プロダクトのテストを拡充している話 仮説 「フロントエンドテストによってQAエンジニアの 負担を軽減し、品質を向上できる」
プロダクトのテストを拡充している話 現状 • 単体テストは実施 • 結合、E2Eは未実施
プロダクトのテストを拡充している話 TODO • QAエンジニアとテスト観点の整理 • 各観点におけるテスト手法の整理 • FEテストのキャッチアップ
QAエンジニアとテスト観点の整理 この観点はどこで実行する? なるべくE2Eじゃなくて結合テストで やりたいな〜 観点の意図しない重複がないよう に!
タスクを遂行していく中で足りない知見や知識 が浮かび上がってくる
「結合テストでどこまでできる?」 「各テスト段階の責務は?」 「MSWってどこまで再現できる?」 「テストとアクセシビリティってセット?」
改めて 学習の軸と目的が大事 • なぜそのキャッチアップをするのか ◦ 目的思考 • 課題ベースでキャッチアップする ◦ 仮説・検証
記事としてのアウトプット 03
記事の執筆
なぜ記事を書くのか? 1. 知識の定着 2. 有力な情報の共有 3. 技術力の証明
なぜ記事を書くのか? 1. 知識の定着 2. 有力な情報の共有 3. 技術力の証明 ← 目標!
記事には大きく3種類ある 1. 学習ノート型 2. 教科書型 3. 論文型 参考:https://zenn.dev/uhyo/articles/technical-articles
記事には大きく3種類ある 1. 学習ノート型 2. 教科書型 ← 自分はいまここ 3. 論文型 参考:https://zenn.dev/uhyo/articles/technical-articles
1. 学習ノート型 記事 執筆 価値提供なし
2. 教科書型 記事 執筆 2次リソース 1次リソース 2次リソースの要約・まとめ
3. 論文型 記事 執筆 1次リソース 1次リソースから新しいアイデアを提供する
なぜ記事を書くのか? 1. 知識の定着 2. 有力な情報の共有 3. 技術力の証明 a. 論文型の記事によって達成できる
アウトプットは周りを刺激する 04
「成果は周りに影響を与えて初めて評価される」 お世話になっているEMより、
成果は周りに影響を与えて初めて評価される 初め:一人で記事を書いていた トレンド入りも数回!! ただ寂しいな〜...
成果は周りに影響を与えて初めて評価される 初め:一人で記事を書いていた その後:一人続いてくれる仲間ができた! Qiitaでいいね1000件!? 自分も負けてられない!!
成果は周りに影響を与えて初めて評価される 初め:一人で記事を書いていた その後:一人続いてくれる仲間ができた! 現在:23・24卒で記事執筆祭り開催!!! みんなで記事書いてHRBrainをアピールしていこうぜ!!!
人に影響を与えるときの鉄則 1. まずは自分がやってみる 2. 一つの成果を残す 3. 成功の算段を提示した上で仲間を集める 4. 限界まで仲間を鼓舞する
まとめ アウトプットは自己成長につながる。 そしてひとに影響を与える