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【2024卒新卒研修】ビジネスコミュニケーション
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korin
September 13, 2024
Education
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【2024卒新卒研修】ビジネスコミュニケーション
korin
September 13, 2024
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Transcript
ビジネスコミュニケーション
contents • 研修のゴール • ビジネスコミュニケーションとは • ホウ・レン・ソウ • コミュニケーションスタイルの分析 •
コミュニケーションのポイント
研修のゴール • 相手の状況、属性、タイプに合わせたコミュニケーションの取 り方を理解している
ビジネスコミュニケーションとは
ビジネスコミュニケーション ビジネスコミュニケーションとは? • ビジネスに関わるコミュニケーション全般を指す言葉 意見交換 報連相 情報伝達 指導 意思決定 問題解決
信頼構築 プレゼンテーション 交渉 リレーションシップ 責任の明確化 モチベーション
ビジネスコミュニケーションと日常コミュニケーションの違い ビジネスコミュニケーション 日常コミュニケーション 個人的な関係の構築や維持 具体的な仕事の目標達成が焦点
ホウ・レン・ソウ
ビジネスコミュニケーションで大切なこと | ホウ・レン・ソウ
ビジネスコミュニケーションで大切なこと | ホウ・レン・ソウ • ホウ・レン・ソウとは 報告(報告すること)、連絡(連絡を取り合うこと)、相談(相談し合うこと)の 頭文字を取った言葉で、ビジネスにおいて重要なコミュニケーションの原則 報告 連絡 相談
ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談) • 仕事の進捗や成果、問題点などをチームメンバーや上司に報告する • 自分の仕事を周囲と共有し、進捗状況や課題を適切に伝えること 報告 連絡 相談 • チームメンバーや上司との連絡を密に取る
• 情報共有や意思疎通を図るために、適切なタイミングで連絡を取り合う • 問題や課題が発生した際には、適切な相手に相談し、解決策を共に考える • 一人で抱え込まず、チームメンバーや上司と協力して解決に向けて取り組む
ビジネスコミュニケーション | ホウ・レン・ソウの活用イメージ 問題について上司や関係者に伝える報告する その後、チームメンバーや関係者と連絡を取り合う 問題の解決に向けて相談し合う プロジェクトで予期せぬ問題が発生した、困った! 報告 連絡 相談 迅速かつ的確な問題対応ができる
ビジネスコミュニケーション | ホウ・レン・ソウの活用イメージ 上司やチームにアイデアを提案したいと報告する 提案に関係しそうな部署や担当者と連絡を取り合う アイディアの進め方について周囲に相談する 新しいアイデアを提案したい、どうしよう! 報告 連絡 相談 アイデアがスムーズに受け入れられる可能性が高まる
コミュニケーションスタイルの分析
コミュニケーションスタイルの分析 | ソーシャルスタイル診断 • コミュニケーションを円滑に進めるためには、相手のコミュニケーションスタイルを理解して おくと、より効果的なコミュニケーションが可能になる 参照先:https://hitostat.com/ja/tests/social-styles-test
個人ワーク | 自分のソーシャルスタイルを分析する(20分) • 以下URLにアクセスして、自身のソーシャルスタイルを診断する https://hitostat.com/ja/tests/social-styles-test/new ◦ 解説をよく読んで自身のスタイルを理解する • 以下URLの解説から、さらに理解を深める https://next.rikunabi.com/journal/20151203/ •
次のスライドにある発表シートに入力していく
発表シート 私のソーシャルスタイルは「xxxxxxx」です 私のモチベーションが上がる依頼のされ方 私のコミュニケーションの特徴 私のモチベーションが上がる褒め方 私とコミュニケーションするときはここに注意
10分休憩
グループワーク | お互いのソーシャルスタイルを知る(40分) • グループ分け ◦ 3つのグループに分かれる(グループ01-03) • 発表と質問 ① 発表者はソーシャルスタイルを発表する(3-5分) ②
他のメンバーは発表者に対して聞きたいことがあれば質問する(5分) ▪ 全員が終えるまで①〜②を繰り返す
コミュニケーションのポイント
コミュニケーションのポイント | 効果的な良い質問 • こんな質問は周りの人が困ってしまうかも・・・ (具体的な情報や背景を伝えずに) 「私のタスクはなんですか?」 (自分の都合や興味を優先して) 「私の提案はどうですか?」 (自分でなにも調べずに) 「この問題が発生した要因はなんでしょうか?」 曖昧な質問
自己中心的な質問 自分で情報が 得られるもの
コミュニケーションのポイント | 効果的な良い質問 • 良い質問をするためのポイントは以下の通り 事前準備 相手のタイプに合わせた伝え方 状況に合った質問 ▶ 質問をする前に、質問する目的を明確にする 例えば、質問の結果、どのような情報や洞察を得たいのか、質問によって得られる情報 がどのように役立つのか、を考えておく
▶ 質問の文言や表現を工夫して、相手にとってわかりやすい形で伝える 例えば、細部にこだわる人には具体的な質問を、大局的な視点を持つ人には全体像を捉 える質問をするなど、相手に合わせた質問を心がける ▶ 質問の内容を、その時の状況や相手の状態に合わせて適切に調整する 例えば、技術的な話題に関する質問をする際には、エビデンスや具体的な事例を交える ことで、相手に理解しやすく説得力のある質問をすることができる
コミュニケーションのポイント | 効果的な良い質問 • こんな質問は周りの人が困ってしまうかも・・・ (具体的な情報や背景を伝えずに) 「私のタスクはなんですか?」 (自分の都合や興味を優先して) 「私の提案はどうですか?」 (自分でなにも調べずに) 「この問題が発生した要因はなんでしょうか?」 曖昧な質問
自己中心的な質問 自分で情報が 得られるもの このプロジェクトで私が担当するタスクについて教えていただけますか? 私の担当範囲や期待されていることを把握したいです! この提案について、お時間があればアドバイスをいただけますか? 特にxxの箇所について自信がないのでアドバイスしてもらいたいです。 この問題について調査したところ、 A、B、Cの要因が影響しているようですが、 それについてどう思いますか?
コミュニケーションのポイント | Slackでの振る舞い • クラスメソッドグループでのSlackコミュニケーションルール(再掲) - 報連相・情報共有を過不足なく迅速に行うことを目的としている - 形式ばった挨拶やお決まり文句は不要(お疲れ様です など) - 礼儀や挨拶がないこと=リスペクトがないことではない
- 関係構築のため定期的な通話や対面でのコミュニケーションも - 相手を尊重しつつ万人が読んでわかるように簡潔に - 高圧的だったり見下した言い回しにならないように
コミュニケーションのポイント | テキストコミュニケーション • テキストフィードバックのようなテキストでのコミュニケーションは 即時性が高いが伝え方の難易度は高い ※ フィードバック研修から引用
コミュニケーションのポイント | テキストコミュニケーション • なぜテキストコミュニケーションは難易度が高いのか? 相手の反応を直接見ることができない (相手の表情や声のトーンなど) 言葉のニュアンスや感情が伝わりにくいので、 相手の意図を正確に理解することが難しい 非言語情報がないからこそ、丁寧なコミュニケーションが大切
グループワーク | テキストコミュニケーションのロールプレイング • グループ分け ◦ 3つのグループに分かれる(グループ01-03)
• グループ分け ◦ 3つのグループに分かれる(グループ01-03) 自分の業務を抱えている中で、複数の事象が同時に発生。対応の優先順位を考える。 1. チャンネルに呼ばれてアンケートを依頼されている 2. 上司からミーティングのスケジュール確認 3.
自分なら答えられそうな同僚からの質問、相談 4. 自分が困っていることの相談が3件 a. 技術的な質問、相談 b. 仕事の進め方に関する質問、相談 b. 経費申請についての質問 5. 総務チームからDMでメールや社員番号の情報を求められた 正解をもうけたロープレではなく、考え方の共有を目的とする グループワーク | テキストコミュニケーションのロールプレイング
いろいろなテキストコミュニケーション 少しだけ座学
Slackに慣れるとはなんでしょうか? • 返信が早いこと? • 仕事で使う言葉を流暢に作文できること? • 丁寧な言葉遣い? テキストコミュニケーションに慣れるということ
テキストコミュニケーションに慣れるということ Slackに慣れるとはなんでしょうか? • 返信が早いこと? • 仕事で使う言葉を流暢に作文できること? • 丁寧な言葉遣い? どれも必要な要素 Slackを使って”具体的な仕事の目標達成”をスムーズに行えること
テキストコミュニケーションに慣れるということ 仕事において、テキストコミュニケーション(主にSlack)に慣れるとどういう状態が発生するでしょ うか?
テキストコミュニケーションに慣れるということ 仕事において、テキストコミュニケーション(主にSlack)に慣れるとどういう状態が発生するでしょ うか? →対面で話すより何倍も並列(非同期)で多くの人と話すことができる →コミュニケーションが円滑に進み、時間的余裕が生まれ、注力したいことにより集中して時間を 使える →ミーティング(同期)での意思決定を最小化できる