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AI Coding Agents Enablement in TypeScript

AI Coding Agents Enablement in TypeScript

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Yuku Kotani

May 23, 2025
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  1. 自己紹介 Yuku Kotani VP of Technology @ Ubie, Inc. Tech

    Advisor @ SALESCORE, Inc. @yukukotani @yukukotani
  2. LLMのデコーディングのタイミングで型にマッチしないトークンを除 e グラフとオートマトンで「これ以上生成しても絶対型エラー」なトークンをすべて 除 e Type-Constrained Decoding[arXiv:2504.092464 e HumanEval(新規実装ベンチ)ではコンパイルエラー率 平均75%6

    e pass@1 は新規実装タスク +3.5pp, エラー修正タスク +37pp, etc..e e e めちゃくちゃ小さいTSのサブセットでしか動かない ※まだ全く実用段階ではな„ → このアプローチが進めば、既存コードの型が活躍しそう! 同様に制約付きデコーディングで を守る 型
  3. Speed is King t ぶっちゃけ今まで、Linterとかにそこまで速度を求めていなかっ˜ t CI待ってる間は他のことするし・・T t てかどちらにせよtscが遅いし・・T t

    けどそれは人間の時間軸での9 t 1分間の静的解析でも、あるコードを30分で書く人間と30秒で書くAIとでは
 ボトルネック具合が段違い t ツールチェインはよりシリアスに速度に向き合う必要がある
  4. Speed is King Linter以外にも・・„ d クラウド型エージェントはコンテナによるisolationが主流! d 1チャットごとにコンテナを作x d →パッケージマネージャの速度がボトルネッ—

    d 生産量が爆増することでデプロイの機会も増えx d →ビルド(バンドラー)がボトルネッ— d LLMデコーディングのタイミング(トークン生成ごと)に型グラフ構 d →型チェッカーがボトルネック(tsgo最高!) TSエコシステムはすでに良い流れに乗っているので期待できる