Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

モバイルゲームの運用の安定化のためにプロセスマネジメントをチームで取り組んでみた / Proc...

モバイルゲームの運用の安定化のためにプロセスマネジメントをチームで取り組んでみた / Process Management Team in Akatsuki

RSGT2022で使用した発表資料です

モバイルゲームはリリースして終わりではありません。むしろリリースしてから、何年にも渡る長い運用が始まります。アカツキの運用しているとあるゲームタイトルで、様々な課題が表出化してきました。それらの課題を表面的に解決することは出来ましたが、根深い問題がいくつも残っていて、到底一人・二人で解決できるレベルではありませんでした。そこで、根本的に課題解決していくためにプロセスマネジメントチームを結成し、チームで課題発見・解決にあたりました。本発表では、プロセスマネジメントチームをどのように作り、どのような課題解決を行ったのか、そしてどのような結論が得られたのかを共有すると共に、今後の展望についてお話します。
特に、元々バラバラの業務をしていたメンバーがチームとして成果を最大化できるよう、実施した様々な工夫についてお話しします。

https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2022/proposal/16267

Yoshihiro Yunomae

January 06, 2022
Tweet

More Decks by Yoshihiro Yunomae

Other Decks in Business

Transcript

  1. 自己紹介 2 湯前 慶大 (ゆのまえ よしひろ) 株式会社アカツキ VP of Engineering

    趣味:ゲーム、ゴルフ、Podcast、犬 折原 彩水 (おりはら あやみ) 株式会社アカツキ 新卒4年目 Process Manager 趣味:ゲーム、スーパー銭湯・サウナ巡り
  2. モバイルゲームとは 4 モバイルゲーム 買い切り型ゲーム ・遊ぶ前にゲームを購入をする ・リリース後の更新は少ない (多くて数ヶ月に一回) 運用型ゲーム ・基本無料で遊べる ・より楽しみたくなったら、

    ゲーム内のコンテンツを購入する ・リリース後の更新が多い ・交流要素が多いものはソーシャルゲーム とも呼ばれる ・何年も運用する
  3. モバイルゲームとは 5 モバイルゲーム 買い切り型ゲーム ・遊ぶ前にゲームを購入をする ・リリース後の更新は少ない (多くて数ヶ月に一回) 運用型ゲーム ・基本無料で遊べる ・より楽しみたくなったら、

    ゲーム内のコンテンツを購入する ・リリース後の更新が多い ・交流要素が多いものはソーシャルゲーム とも呼ばれる ・何年も運用する 今回話すのは この更新準備(運用)をする プロダクトに関する話
  4. モバイルゲーム運用の特徴 6 ・様々な職能が連携 - プランナー、エンジニア、デザイナー、スクリプター、QA etc ・物量も多い - 準備に数ヶ月 かかるものを月3~4回リリースする

    - 複数ライン化や分業が進みやすい ・チーム規模はそこそこ大きい - アカツキの場合、運用プロダクトはだいたい30〜200人
  5. 9

  6. 10

  7. 11

  8. 12