Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
私たちのプロダクトにとってのよいテスト/good test for our products
Search
おおひら
August 29, 2024
Science
0
300
私たちのプロダクトにとってのよいテスト/good test for our products
おおひら
August 29, 2024
Tweet
Share
More Decks by おおひら
See All by おおひら
Within the team, I grow as a tester and continuously pursue product quality
camel_404
5
1.6k
雑にコミュニティを続けてもいいと思っている/Feel free to continue the community
camel_404
0
200
私たちのプロダクトにとってのちょうどよいテストの考え方 / just right test
camel_404
0
650
あらためてバグバッシュに向き合う
camel_404
0
65
WEB系スタートアップにおけるテスターという仕事についての考察
camel_404
0
55
3ヶ月で パネルディスカッションの イベントを開催する方法
camel_404
0
100
スプリントレビューが楽しすぎる件について
camel_404
0
270
スクラムチームに アウトスプリントで関わる テスターの取り組み事例
camel_404
0
230
「DIY縦軸」イベントを能動的に楽しむという考え方。または、イベントは誰が作り育てるかという話。/DIYtatejiku
camel_404
1
490
Other Decks in Science
See All in Science
統計学入門講座 第1回スライド
techmathproject
0
320
深層学習を用いた根菜類の個数カウントによる収量推定法の開発
kentaitakura
0
130
CV_3_Keypoints
hachama
0
170
小杉考司(専修大学)
kosugitti
2
660
05_山中真也_室蘭工業大学大学院工学研究科教授_だてプロの挑戦.pdf
sip3ristex
0
380
AI(人工知能)の過去・現在・未来 —AIは人間を超えるのか—
tagtag
0
110
03_草原和博_広島大学大学院人間社会科学研究科教授_デジタル_シティズンシップシティで_新たな_学び__をつくる.pdf
sip3ristex
0
360
点群ライブラリPDALをGoogleColabにて実行する方法の紹介
kentaitakura
1
240
Introd_Img_Process_2_Frequ
hachama
0
540
観察研究における因果推論
nearme_tech
PRO
1
240
機械学習 - K-means & 階層的クラスタリング
trycycle
PRO
0
770
RoPE(Rotary Position Embeddings)
liberalarts
0
100
Featured
See All Featured
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
357
30k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
70k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
52
7.6k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
512
110k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Done Done
chrislema
184
16k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9.3k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
81
9k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
349
20k
Navigating Team Friction
lara
185
15k
BBQ
matthewcrist
88
9.6k
Balancing Empowerment & Direction
lara
1
75
Transcript
© 2024 Loglass Inc. 2024.08.29 Yusuke Ohira 私たちのプロダクトにとっての よいテスト vsLT〜ログラス×キャディ編〜
© 2024 Loglass Inc. Profile 大平 祐介 株式会社ログラス QAエンジニア 2023年に株式会社ログラスに入社。
新卒からずっと業務システムの開発に携わってかれこれ20年近く。 スクラムチームのQAメンバーとして日々精進中。 プライベートでは、ただのテスター。 好きな本は、闘うプログラマー。 好きなスクラムイベントは、スプリントレビュー。 好きなプロトコルは、LDAP。 Yusuke Ohira
© 2024 Loglass Inc. よいテストってなんだろう?
© 2024 Loglass Inc. テストの原則 Testing is context dependent. JSTQB
FL シラバス http://jstqb.jp/syllabus.html
© 2024 Loglass Inc. テストの原則 6.テストはコンテキスト次第 テストに唯一普遍的に適用できるアプローチは存在しない。テストは、 コンテキストによって異なる方法で行われる(Kaner 2011)。 JSTQB
FL シラバス http://jstqb.jp/syllabus.html
© 2024 Loglass Inc. 私たちのコンテキスト
© 2024 Loglass Inc. 私たちのプロダクト
© 2024 Loglass Inc. 新規事業の開発チーム • スクラムチーム ◦ メインプロダクトとは別チームで開発 ◦
オーソドックスなスクラムチーム ◦ テストはみんなでやるよ • PMFを目指して奮闘中 ◦ ターゲット顧客の要望に対してシャープに機能提供を目指している 私たちのチーム
© 2024 Loglass Inc. 今のプロダクトに必要なこと ターゲット顧客の課題に対して 理解度を深めながら、 高速に価値提供していくことが大切
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストのやり方
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストに対する考え 私たちが提供したい価値(顧客の課題解決) の理解度を上げるためにテストする
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストに対する考え 早い段階でどれだけ 「Unknown unknowns(知らないことを分かっていない)」を減らせるか Known unknownsとUnknown knowns 「知らないことを知っている」とは?
https://data.wingarc.com/unknown-unknown-23097
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストに対する考え どれだけ早くテスト分析・設計できるかが鍵
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストに対する考え
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストに対する考え リリースノート、マニュアル作成?
© 2024 Loglass Inc. リリースノート、マニュアルを書くことで運用の具体イメージを共有する • 自分たちで書くがことで運用の具体をイメージする ◦ マニュアルを書くことで運用の事例を考える ◦
事例を考えることで、具体の仕様を想定する • CSなどのステークホルダーに共有 ◦ 運用レベルで齟齬がないか確認 ◦ 事前に作ることで運用レベルの問題の手戻りを防ぐ 私たちのテストに対する考え
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストの考え方
© 2024 Loglass Inc. 今はこのフェーズだから、このテストしている • プロダクトの状況が変われば、テストの仕方も変わる ◦ もっと、多様なデータを確認するテストが必要になるかもしれない ◦
もっと、汎用的な運用に対応できるテストが必要になるかもしれない ◦ もっと、大規模な性能テストが必要になるかもしれない 私たちのテストの考え方
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストの考え方 今、私たちのプロダクトは、 ターゲット顧客に価値が提供することが 大切
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストの考え方 必要な分だけ機能を作り 必要な分だけテストをする
© 2024 Loglass Inc. 大切なこと • プロダクトの状況を把握して、テストの戦略が考えられること ◦ テストはコンテキスト次第(2回目) •
QAエンジニアだけではなく、チーム全員で考えられること ◦ 全員が納得感をもって進める 私たちのテストの考え方
© 2024 Loglass Inc. 私たちのテストの考え方 これが、 私たちのプロダクトにとっての ちょうどよいテストの考え方
© 2024 Loglass Inc. 2024.08.29 Yusuke Ohira 私たちのプロダクトにとっての (ちょうど)よいテスト(の考え方) vsLT〜ログラス×キャディ編〜
© 2024 Loglass Inc. ご清聴ありがとうございました!
© 2024 Loglass Inc.