iOSDC ( 2020 https://iosdc.jp/2020/ ) での発表「iPadOSでマウス・キーボード対応アプリを作る」の資料です。
資料中のスクショで説明に使ってるアプリは https://github.com/cc4966/iosdc2020-ipados-pointer-keyboard にあります。
iPadOS 13.4でついにマウスやトラックパッドを接続可能になったことでキーボードとマウスが揃い、iPadは以前よりもさらに作業・創作用マシンとしての真価を発揮できるようになりました。
このトークではマウス・キーボード対応アプリで抑えるべきポイントについてまとめます。
多くのアプリはマウスやキーボード対応をしていなくても大きな問題になることはありませんが、ドキュメント編集アプリなど、閲覧にとどまらない機能を提供するアプリではマウスへの対応を行うことがその使い勝手に大きく影響します。
また実際にテキストエディタでマウス対応を行った経験を踏まえて、マウス対応そのもの以外にもマウスやキーボードをフル活用するアプリで対応しておくと良いAPIについても合わせてお話しいたします。
- iPadOSにおけるマウス・キーボード
- マウス対応のための準備
- まず抑えるべき簡単な変更
- マウスカーソルの変更について
- マウス操作とタッチ操作を振り分ける
- あると嬉しいコンテキストメニュー
- iOS/iPadOSとキーボード
- シフトキーを使った範囲選択
- ショートカットコマンドなど