ABEMA開局以来、動画の品質制御とその管理体系の構築においては一貫して新技術への接続性を尊重してきました。AIとの接続によりMedia Asset ManagementシステムはMAM3.0と呼ぶべき段階に到達しました。長期開発計画の中で、動画処理アーキテクチャ更新をいかに仕掛けたか、その前提としてのフルクラウド動画運用構想を実現した意義、AI導入以前に到達したプログラマブルな自動化の水準などを明らかにしつつ、新開発の多目的支援UIとしてのVideo Mastering Consoleによる動画オペレーションの高度化、制作・クリエイティブスキームの発展形について最新の構想を述べていきます。