Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
Amebaチョイス立ち上げの裏側 ~依存システムとの闘い~
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
Daichi Igarashi
August 27, 2024
Programming
500
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Amebaチョイス立ち上げの裏側 ~依存システムとの闘い~
Muddy Web #9
の登壇資料です。
Amebaチョイス
を是非ご覧ください!
Daichi Igarashi
August 27, 2024
More Decks by Daichi Igarashi
See All by Daichi Igarashi
フロントエンドで学んだことをデータ分析で使ってみた話
daichi_igarashi
0
500
Other Decks in Programming
See All in Programming
SONY CISC-NEWS NWS-1750 + NWB-225 フレームバッファの NetBSD/news68k ドライバ実装 / OSC2026Hiroshima
tsutsui
0
160
モジュールの視点からSwiftを読み解く #iosdc
s_shimotori
0
300
大喜利で理解するLLM as a Judge / Understanding LLM-as-a-Judge through Ogiri
rockname
0
180
Go × SIMDで高速化するベクトル検索 ~ルーフラインモデルでSIMDが効く境界を探れ! ~
po3rin
1
5.8k
ハーネス設計入門 〜 基礎知識の整理から実務へのステップアップ 〜
kinopeee
19
20k
ゲームコントローラやキーボードのファームウェアをSwiftで書く
kishikawakatsumi
1
270
KiroのSpecで「五目並べ」を作ってみる
satoshi256kbyte
1
330
半永久的に提供し続けられるプライベートクラウドを目指して ― 利用者の認知負荷を抑えるAPI抽象化とハードウェア世代交代の基盤設計
tomokon
0
380
AI が書く Go コードの品質を劇的に向上させる Linter: “declscope”
mpyw
0
460
JAWS-UG 東京支部が始める、JAWS-UG支部コラボ / JAWS-UG lunchtime LT Collaboration
y0hgi
0
170
Workers Cache を知る
syumai
0
320
動作中のプログラムの中身をリアルタイムに覗く / Realtime Debugger for CSharp with Roslyn
prota
1
1.7k
Featured
See All Featured
The Anti-SEO Checklist Checklist. Pubcon Cyber Week
ryanjones
0
250
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
260
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
Utilizing Notion as your number one productivity tool
mfonobong
4
610
Breaking role norms: Why Content Design is so much more than writing copy - Taylor Woolridge
uxyall
1
430
The Illustrated Guide to Node.js - THAT Conference 2024
reverentgeek
1
550
Future Trends and Review - Lecture 12 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.8k
AI Search: Where Are We & What Can We Do About It?
aleyda
0
8k
How to build a perfect <img>
jonoalderson
1
6.1k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
22k
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.7k
Winning Ecommerce Organic Search in an AI Era - #searchnstuff2025
aleyda
2
2.2k
Transcript
Amebaチョイス 立ち上げの裏側 ~依存システムとの闘い~
自己紹介 2 AmebaLIFE事業本部 五十嵐 大地(Daichi Igarashi) X: @mr_ynu_2014_no4 / GitHub:
Dai7Igarashi • 20新卒 フロントエンジニア@Ameba • Ameba Pick → ブログ → Amebaチョイス 立ち上げ → Owl出向中 • SEO関連の開発を多数経験 • 目標はフルスタック
アジェンダ 3 • Amebaチョイスを取り巻く技術 • しんどかったこと・乗り越えた方法 • 成果と振り返り • 締め
Amebaチョイスを取り巻く技術 4
サービス紹介 5 2024年5月15日リリースした、商品比較メディア。 「Amebaチョイス」を検索してみてね!
開発経緯 6 去年 Ameba x CyberOwl によるライフスタイル管轄が誕生。 CyberOwlのノウハウ・システムを利用し、Ameba発のSEOメディア立ち上げへ。
記事配信の大まかな流れ 7 商品モジュール (SSR)
記事配信の大まかな流れ 8 記事本文エリア (SSR)
記事配信の大まかな流れ 9 ページ全体 (SSR)
記事配信の大まかな流れ 10 なんか複雑すぎん🤔?
microCMSでやる場合の比較 11 vs
microCMSでやる場合の比較 12 vs OwlのCMSについては 詳しく触れません(ご容赦🙏)
しんどかったこと・乗り越えた方法 13
制約と願望 14 • DB参照モジュールは ◦ SSRしてCMSに返す ◦ 個々でhydration用scriptを実行 • CMSはSSR結果を記事配信サーバに返す
• Amebaで標準化されつつある構成が良い†1 • DB更新系&SEO対策のためSSR必須 • App Router使いたい(使ってみたい) • ウィジェットサーバは分離したい <直感 †1. Muddy Web #4 「Amebaブログの会員画面システム刷新の道程」を真似たい
しんどかったこと1. 記事用CMSのレスポンスがHTMLのため、UI作りが難しい 15 記事本文はHTML(文字列)で返されるので、Reactコンポーネント作りが無理。 CMS側でclassを自由につけられるので、それでひたすら頑張る... これについては工夫の余地がなかったので諦め😇
しんどかったこと1. 記事用CMSのレスポンスがHTMLのため、UI作りが難しい 16 CMSが返すDOM構造で対応不可なUIは、createPortalでDOMに差し込む(荒技)
しんどかったこと2. ウィジェットhydration用scriptがNative ESM + libモードでビルド必須 17 これだけならViteが良さそうだが、Viteでのサーバビルドは不都合が多い。 • express動かすのにvite-plugin-nodeなどが必要。 ◦
CJSでのサーバ実行自体に必要そうだが、ロックインがヤダ(制御が難しい)。 • importするライブラリによってはESM→CJSがうまくいかずエラーになる。 ◦ vite-plugin-esmoduleとか色々試したが、やはり制御が難しいのでヤダ。
しんどかったこと2. ウィジェットhydration用scriptがNative ESM + libモードでビルド必須 18 そこで、クライアントはvite・サーバはtsup(esbuild)でビルドを分けた。
しんどかったこと3. viteとtsupに分けたらcss modulesの同期取れない懸念出てきた 19 CSS Modulesは、仕様は決まっているが実装は各々。 ビルドツールが異なると、SSR↔hydration間のclass名が不一致の懸念あり†1。 そこで、viteビルドのhash値をtsup側でSSR結果に埋め込むようにした。 †1. hydration後の結果を強制的に正にする方法は、出来ない場合があるのでやらない
vite tsup
しんどかったこと4. デプロイ方法を良く考えないと修正リリース時に障害が起きる 20 ウィジェットのhydrationエントリファイルは choice-widget.js のみ。 これは事前にCMSに登録するもので、バージョニングするには工夫が必要。 バージョニングしない状態で、Amebaプラットフォームに沿って • クライアント用assetを先にS3に保存
• ローリングアップデートによるサーバデプロイ を行うと、修正リリース時のみhydrationエラーの可能性が出てくる。
しんどかったこと4. デプロイ方法を良く考えないと修正リリース時に障害が起きる 21 この問題に対しては • デプロイ戦略の変更は変更コスト・金銭コストを鑑みて一旦やらない • バージョニングはメンテナンス性を鑑みて一旦やらない ことにし、代わりに •
後方互換性を持たせた段階リリース • リリースに関するドキュメントの整備 で暫定対応。
しんどかったこと5. App RouterではCache-Controlを使ったCDN制御が難しい 22 キャッシュの責務はCDNに一任し、アプリケーションのキャッシュは切りたい。 force-dynamic等を指定すると、 • アプリケーションのキャッシュはOFFになる • が、Cache-ControlがApp
Router側で制御される(private等が付与される) www.ameba.jpのFastlyはAmebaチョイス以外も管理しており、 Cache-Controlを見てキャッシュ判定をしているので、そこは汚したくない。 ※ Cache-Control的にはキャッシュしないのにCDN側でキャッシュさせるのはそもそも不自然
しんどかったこと5. App RouterではCache-Controlを使ったCDN制御が難しい 23 そこでApp Router用にカスタムCache-Controlヘッダを作成。 Fastly側でCache-Controlを上書き。 Fastly(vcl)
成果と振り返り 24
成果 25 • Owlのシステムを使った(Owl以外での)開発実績を作った • Amebaのプラットフォーム上で開発出来た • Amebaで標準化されている構成のため、新規参入コストを低く出来た • ロックインを極力避け、制御や移管が容易な状態に出来た
振り返り 26 • ビルドが複雑化したので、ウィジェットサーバを分離しておいて助かった • ビルド・hydration・キャッシュの深い部分を学べた💪 • App Router導入のメリットを検証出来ていないのが心残り😢 •
リリース障害等、テストで未然に障害を防げる仕組みがあると良い
締め 27
28 とても勉強になる開発でした。 本日はご清聴ありがとうございました!