デンソーテクノ株式会社 SDGsアクションブック_事業部編 4 F-IoTを活用し、製造工程における不良品やエネルギーロスの抑制に貢献 F-IoT(Factory Internet of Things)とは、工場内の 「生産設備や加工のデータ」を可視化してネットワーク でつなぎ、収集したデータを活用して生産設備の効率 化・自動化・自律化を実現する技術を指します。 F-IoT推進部では以下のような業務に取り組み、 SDGsに貢献しています。 ➢ はんだ付け加工や工 場内無人搬送車の 量産適用に向けた検 討に、シミュレーション を活用した新たな技 術に挑戦 ➢ ロボット動作電力や 設備のピーク電力が 最小になるようシミュ レーションで最適動 作を検証。省エネ設 備を開発しカーボン ニュートラルに貢献 ➢ 展示会や社外セミ ナーに積極的に参加 し、より高度な生産 技術や最先端の省 エネ・ロボット情報を 収集し技術革新 ➢ 肉体的・精神的に検 査員の負担になってい る目視検査をAIによっ て自動化。品質向上 と共に、検査員の負 担を軽減して働きがい を向上 異常 ・撮像画像 ・AI検査画像 モータ線 ランド 基盤 ロボット動作軌道