Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIをプライベートや業務で使ってみよう!効果的な認定資格の活かし方
Search
Fukazawa Shun
September 05, 2025
Technology
0
98
AIをプライベートや業務で使ってみよう!効果的な認定資格の活かし方
TohokuTech 第6回登壇資料
Fukazawa Shun
September 05, 2025
Tweet
Share
More Decks by Fukazawa Shun
See All by Fukazawa Shun
試験は暗記より理解 〜効果的な試験勉強とその後への活かし方〜
fukazawashun
0
500
AWS認定資格取得に向けた効果的なデベキャン活用法や学習方法について
fukazawashun
1
320
DevelopersIO BASECAMP(デベキャン)の今までとこれからについて
fukazawashun
0
360k
DevelopersIO BASECAMPで扱うサービスのアップデート紹介
fukazawashun
0
920
書く技術
fukazawashun
0
2.2k
GitHub Actionsを使ってAWS App Runnerにデプロイできるようになりました
fukazawashun
0
1.6k
TerraformとCloudFormationどちらを採用すべき?
fukazawashun
0
19k
Other Decks in Technology
See All in Technology
La gouvernance territoriale des données grâce à la plateforme Terreze
bluehats
0
140
なぜテストマネージャの視点が 必要なのか? 〜 一歩先へ進むために 〜
moritamasami
0
200
研究開発と製品開発、両利きのロボティクス
youtalk
1
510
DDD集約とサービスコンテキスト境界との関係性
pandayumi
2
270
[ JAWS-UG 東京 CommunityBuilders Night #2 ]SlackとAmazon Q Developerで 運用効率化を模索する
sh_fk2
2
280
Autonomous Database - Dedicated 技術詳細 / adb-d_technical_detail_jp
oracle4engineer
PRO
4
10k
スマートファクトリーの第一歩 〜AWSマネージドサービスで 実現する予知保全と生成AI活用まで
ganota
1
180
5分でカオスエンジニアリングを分かった気になろう
pandayumi
0
170
Flutterでキャッチしないエラーはどこに行く
taiju59
0
220
AWSを利用する上で知っておきたい名前解決のはなし(10分版)
nagisa53
9
2.8k
5年目から始める Vue3 サイト改善 #frontendo
tacck
PRO
3
200
品質視点から考える組織デザイン/Organizational Design from Quality
mii3king
0
150
Featured
See All Featured
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.5k
A better future with KSS
kneath
239
17k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.2k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.6k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.4k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
51
5.6k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
339
57k
Transcript
2025/09/04 クラスメソッド株式会社 ⼈材ソリューション部 深澤俊 AIをプライベートや業務で使ってみよう! 〜効果的な認定資格の活かし⽅〜
⾃⼰紹介 2 • 2015年 webアプリケーション開発 • 2017年 SRE • 2019年 ソリューションアーキテクト • 2023年 プロダクトマネージャー
• 部署 ◦ ⼈材ソリューション部 • 名前 ◦ 深澤 俊(ふかざわ しゅん) Amazonレビュー(25/9/2現在)
AIの国内外状況について
世界的なAIの状況について 4 参考:総務省 令和6年版情報通信⽩書(概要)より https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepape r/ja/r06/html/nd131220.html 2027年の予測市場規模 1200億ドル AI⾃動化にさらされる可能性があ る仕事(⽶国)
約67% 参考:The Potentially Large Effects of Artificial Intelligence on Economic Growth (Briggs/Kodnani) より https://www.key4biz.it/wp-content/uploads/2023/03/ Global-Economics-Analyst_-The-Potentially-Large-Eff ects-of-Artificial-Intelligence-on-Economic-Growth-Bri ggs_Kodnani.pdf
国内における個⼈のAI利⽤状況について 5 ※ 総務省 令和7年版情報通信⽩書より画像引⽤ https://www.soumu.go.jp/main_content/001019264.pdf
本⽇は明⽇からAI使ってみたくなるお話しをします AWS認定AIプラクティショナー対策について 6
アジェンダ 7 ▪ビジネスパーソン向けパート • AIの便利なツール紹介 • AIツール、アプリを選ぶ上での注意点 ▪エンジニア向けパート • MCP
• CLI系ツール ▪AWS認定AIプラクティショナーの活⽤について AIは便利そうだけどまだ使っていないという⽅に 少しでも興味を持っていただけそうな内容を⽬指します
AIの便利なツール紹介
AIの便利なツール紹介 9 Notebook LM • Googleが提供する文章要約AI • PDFなどをアップロードすると文章の要 約や自然言語での索引をやってくれる •
PDF以外にもWebサイト、Youtubeなど も可能 https://notebooklm.google/
AIの便利なツール紹介 10 Geminiアプリ(Live機能) • Googleが提供する文章生成AI • PCやWebからも利用可能だが、アプ リから利用するとLive機能といって音 声会話が可能 •
カメラで何かを写しながらの会話も可 能 iphone Android https://apps.apple.com/jp/app/google-ge mini/id6477489729 https://play.google.com/store/apps/details ?id=com.google.android.apps.bard&hl=ja
AIツール、アプリを選ぶ上での注意点
AIツール、アプリを選ぶ上での注意点 12 AIツールを選ぶ上での注意点 • モデルをよくチェックしましょう ◦ 中には注意喚起がされているものもあります。 • AIサービスの裏側でどんなモデルが採用されているのかも要チェック https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/250203_alert_deepseek/
AIツール、アプリを選ぶ上での注意点 13 AIツールを選ぶ上での注意点 • 最新情報をチェックしましょう。 ◦ 有名なツールでも突然トラブルが発生したりする可能性があります https://blog.cloudflare.com/perplexity-is-using-stealth-undeclared-crawlers-to-evade-website-no-cra wl-directives/
AIツール、アプリを選ぶ上での注意点 14 弊社のAI利用ガイドラインはブログで公開されています。 https://dev.classmethod.jp/articles/guideline-for-use-of-ai-services/
MCP
MCP 16 MCP • アプリケーションがLLMにコンテキストを提供する共通規格 • これによりLLMとアプリケーションの連携がしやすくなり、様々なツールが 普及しました MCP クライアント
MCP サーバー ツール
MCP 17 MCP活用例 Claudeデスクトップ + Google Map • Google Map上で保持しているデータ(評価、移動時間など)にClaudeデ
スクトップがアクセス • 「仙台駅から徒歩15分圏内で評価の高いランチのお店を探して」などの 指示が可能
MCP 18 MCP活用例 Claudeデスクトップ + AWS Documents • 自然言語でAWSドキュメントの索引が可能 •
複数の情報から総合的なアドバイスもくれる ◦ 例: EC2のRIとSPについて知りたいです。 具体的にはEC2での適⽤を考えていて、インスタンスタイプは変更する予定はありません。 利⽤率としては年間で70%くらいになりそうなんですけど、 この場合はRIかSP、もしくはオンデマンドで⽐較した場合どれが⼀番お得ですか? リージョンは東京リージョンです。
CLI系ツール
CLI系ツール 20 CLI系AIツール • ローカル環境と深く連携し、コーディング等をサポート • 有名どころはClaude code か Gemini
CLI ◦ ざっくり比較 ▪ Claude code:カスタムコマンドやイベントフックといった拡張性に強みを持つ ▪ Gemini CLI:大量トークンを扱えたり検索機能に強みを持つ • 両者の良いところ取りしたパターンも ◦ Claude CodeにGeminiを呼び出すコマンドを追加
AWS認定AIプラクティショナーの活⽤について
AI導⼊が進みにくい背景 22 ⽣成AI活⽤、導⼊に潜む多くの課題 • 個⼈ ◦ スキル不⾜ ◦ 知識不⾜からの抵抗感 •
組織 ◦ ガイドラインの策定 ◦ 正しいツールの選定 等 ⽣成AIを活⽤していくためには網羅的な知識が必要
AWS認定AIプラクティショナーについて 23 • Foundational(最も基礎的な知 識を求められるカテゴリ)に属 した認定資格 • AI/ML、⽣成 AI テクノロジー及
びAWSのサービスに関する基礎 的かつ総合的な知識を問われる 画像引⽤元: https://aws.amazon.com/jp/certification/
AWS認定AIプラクティショナーについて 24 • AWSの知識よりは機械学習やAIの知識の⽅が多めに問われる印象 • Foundationalは基礎であるが故に幅広く出題される
AIプラクティショナーはまだ数少ない AI関係の知識を網羅的に学習できる試験です。 AWS認定AIプラクティショナーについて 25
AWS認定AIプラクティショナー本について 26 • 本書籍では理解しながらの学習を⽀援するため 丁寧な説明を盛り込んでいます。 • 試験対策学習のロードマップにもこだわり、初 学者の⽅でも学習しやすいトピックの順番にこ だわりました。 •
AWS未経験でも合格できるよう、AWSの基礎知 識の解説も盛り込みました。 • ⼿を動かす学習のためにハンズオンも付録とし て付いてきます。
さらに先の課題について 27 • 組織への定着 • ⽣成AIを活⽤した具体的な業務の改善 • メンバーの育成(⽣成AI専⾨組織設⽴ • ⾼い専⾨性を持ったメンバーのjoin
など。。 解決の難しい課題は⼀緒に考えましょう!
None