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プロダクトエンジニアが活躍する環境を作りたくて 事業責任者になった話 ~プロダクトエンジニアの...

プロダクトエンジニアが活躍する環境を作りたくて 事業責任者になった話 ~プロダクトエンジニアの行き着く先~

プロダクトエンジニアナイト #6

KEITA YANAGAWA

November 01, 2024
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Transcript

  1. © 2012-2024 BASE, Inc. 3 ⾃⼰紹介 名前 柳川慶太(@gimupop) 所属 BASE株式会社

    BASE BANK Division 事業責任者 職歴 エンジニア → PdM → 事業責任者 SIer → Web広告 → BASE 嫌いな⾔葉 ビジネス側/プロダクト側/エンジニア側/⾮エンジニア ミッション 誰もが⾃分のやりたいことをやれる⼒を⾝につけられる世界を実現すること プロダクトエンジニアです
  2. © 2012-2024 BASE, Inc. 5 ⾃⼰紹介 BASEグループの新規事業として、SMB(Small and Medium Business:中⼩規模の事業者)向けの

    ⾦融事業の⽴ち上げ‧グロース、グループ内横展開をしています。 新規事業の事業責任者してます マーチャント向け マーチャント向け⾦融サービス マーチャント向けに ⾦融サービスを提供するチーム
  3. © 2012-2024 BASE, Inc. 13 過去発表参照 Webサービスで収益を上げていくには ⾼速にPDCAを回してく必要がある 未知に挑むためにスモールウィンを積み重ねる必要がある 作っても

    お⾦がもらえるか わからない ユーザーが⾒えない かつ 要望が曖昧 ⾃分たちで 開発費⽤を負担しなけ ればならない 開発費⽤と サービス対価を⽀払う 主体が異なる
  4. © 2012-2024 BASE, Inc. 17 事業とは 事業って要するに以下のようなことを説明実⾏し続ける⾏為 どれくらいのお⾦が かかって どれくらいの期間で

    どれくらいの価値が 出せます プロダクトエンジニアはすでに ここ以外の説明は できるというわけ
  5. © 2012-2024 BASE, Inc. 18 事業とは 事業って要するに以下のようなことを説明実⾏し続ける⾏為 どれくらいのお⾦が かかって どれくらいの期間で

    どれくらいの価値が 出せます プロダクトエンジニア はここ以外の説明は できるというわけ 説明するのが⽬的ではない 説明できないことは やれない やれてない事業責任者にならない
  6. © 2012-2024 BASE, Inc. 19 ビジネスとプロダクトはどこまで⾏っても密結合 まとめ コアユーザーを 決める 事業計画を作る

    必要なお⾦を 集める チームを作る 要求定義をする 要件定義をする 実装する グロースする
  7. © 2012-2024 BASE, Inc. 20 遡りながら役割を広げていくのは個⼈的にはやりやすかった まとめ コアユーザーを 決める 事業計画を作る

    必要なお⾦を 集める チームを作る 要求定義をする 要件定義をする 実装する グロースする 役割を広げていく
  8. © 2012-2024 BASE, Inc. 25 組織図 新規事業を⾏う組織として答えのない問いに挑むために、 各⾃が課題発⾒を⾏い、素早く意思決定し、⾃律的に動けるよう事業ドメインで組織を分けています。 プロダクト別で構成するBASE BANKの組織図

    BASE BANK Growth Design Dev 与信 Design企画 出⾦ 事業企画 Growth Design Dev PAY.JP Dev企画 Growth Design Dev BASE BANKチーム横断での技術課題の解決やエンジニア採⽤を担当 BASE BANKチーム横断でのデザイン課題の解決を担当 予算策定、新規事業開発等を担当、配下にOperationチームを置く 組織が⼤きくなっても エンジニアがドメインに 中⻑期的に関わり続け影響する 組織へ YELL BANKのグロースを担当 BASEカード、振込申請のグロースを担当 PAY.JP YELL BANKの⽴ち上げを担当
  9. © 2012-2024 BASE, Inc. 29 まとめ 受託開発全盛時代 エンジニア35歳定年説がまことしやかに囁かれ、 プログラマーキャリアからマネジメントやSEと呼ばれるものに変化することが求められた時代 プロダクト開発レイヤーで付加価値がつかないとされ、プロダクトがビジネスの源泉でなかった時代

    エンジニアファースト時代 エンジニアさえいれば全ての困難を解決してくれるという思考停⽌の時代 プロダクトがビジネスの源泉になりプロダクト開発レイヤーの重要性には気が付かれるも ビジネスモデルの解像度が低くエンジニア頼みの時代 全員でアジャイル時代 事業開発とプロダクト開発を切れ⽬なく全員で回し全員で乗り越える時代へ 相互⼲渉が起こり連続的に成⻑を続けられる時代へ プロダクトマネジメントとエンジニアリングと事業が繋がりを持つことが標準の時代へ 時代を前に進めたい(時代分けは諸説あり)