大学教職員向けに実施したパラグラフライティングセミナーの講演資料です。研究者・技術者にとって執筆は自己表現のための味方のはずですが、何をどう書いてよいかわからない「頼りなし」、いつ書き終わるのかわからない「果てなし」、せっかく書いたのに理解されない「報いなし」という三重苦をもたらす存在でもあります。
この三重苦から解放されるための唯一無二の基本装備が『パラグラフライティング』です。この技術をしっかり身につければ、「書きやすさUP」「計画性UP」「伝わりやすさUP」で三重苦から解き放たれます。
ただし、重要な装備である一方で、きちんと装備できているのかどうか確認しづらいという問題を抱えています。そこでこのセミナーでは、パラグラフライティングの理解を深めて「技量を見極めて鍛えるための目を得る」ことを目的として、理論と実践の方法を解説しました。