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生成AIとデザインリサーチが融和する未来(RESEARCH Conference2025)
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Hiroyasu Yoneyama
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September 09, 2025
Business
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生成AIとデザインリサーチが融和する未来(RESEARCH Conference2025)
2025年9月7日に開催された
RESEARCH Conference 2025
のスポンサーセッション「生成AIとデザインリサーチが融和する未来〜
toitta
開発チームの視点から〜」の資料です。
Hiroyasu Yoneyama
PRO
September 09, 2025
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Transcript
Copyright © Hatena Co., Ltd. 1
Copyright © Hatena Co., Ltd. Profile ⽶ ⼭ 弘 恭
2 @yone_yama0312 のプロデューサー (事業責任者 ) 三度見る - 浮(buoy) LOVE SONG - 田中ヤコブ ただようだけ - 田中ヤコブ Hiroyasu Yoneyama リサーチカンファレンス運営スタッフ(ʻ24 - ʻ25) 会場に流れているテーマソングの作詞作曲をやりました 認定スクラムプロダクト オーナー® (CSPO® ) インタビュー大好き PdM 人間中心設計( HCD) 認定専門家 ベーシスト
深く向き合える。 ⽣成AIを活⽤した発話分析ソリューション ユーザーが UXリサーチのために作られた 3 “何と⾔ったか”に 国産SaaS(with AI)
Copyright © Hatena Co., Ltd. 4 書き起こし ケバ取り 段落分割 話者の役割を⾃動で判定
フィラーワードを中⼼に除去 話者ごとの段落を適切に分割 複数話者の判別 「、。?」を適切な箇所に。 「いちにじかん」を「12時間 → 1,2時間」に。 役割判定 インタビュアー or インタビュイー 話者分離 「はい」「えー」「あー」等 句読点‧数字の表現を調整 表現調整
Copyright © Hatena Co., Ltd. 5 インタビュイーの発話を切片化 不要な解釈を含まず、 ⾔い回しや表現を最⼤限維持 書き起こしの⽂脈を考慮して
主語‧⽬的語や指⽰語を補完 忠実な 発話出⼒ インタビュイーの発話のみ ⾃動判定して切⽚化 ⽂脈補完 切⽚化 切⽚対象 ⾃動判定
Copyright © Hatena Co., Ltd. グルーピング機能 インタビュー後すぐに 質的データ分析が開始可能 分析準備 ⼯数削減
タイトル‧サマリーの⾃動⽣成 全体像を簡単に把握 全容の把握 書き起こしの⽂脈をもとに、 AIが切⽚を⾃動グルーピング グループの ⾃動判定
Copyright © Hatena Co., Ltd. Miro / FigJamへの 切⽚エクスポート 切⽚データをリンク付の
付箋でエクスポート ⼀括書き出し 付箋のリンクから 遷移して再びtoittaへ ⼀次情報に ⽴ち返り
Copyright © Hatena Co., Ltd. 8 レポート‧ クロスレポート機能 発⾔元の根拠を すぐに確認可能
出典元の 情報確認 テーブル形式で、 共通点や違いを⽐較 容易な⽐較 発話内容から、数分で レポートを自動生成 レポートの ⾃動⽣成
Copyright © Hatena Co., Ltd. 気になる問いを投げかけるだけで、AIが膨⼤な インタビューデータを調べ、回答と根拠発話を提⽰します。 気になる発⾒はワンクリックで保存。 チームの誰もがアクセスできる「リサーチリポジトリ」へ。 問いから始まる、AIによる発話抽出
スレッド形式で、納得いくまで深掘り 発⾒を保存し、チームの知恵に 繰り返しAIに質問して回答を深掘り。 AIと対話しながら本質へと近づけます。 ask toitta (β) 新機能 インタビュー分析のためのAIエージェント
Copyright © Hatena Co., Ltd. 10 LLMと デザインリサーチの未来 (toitta開発チームの視点から) 本⽇のテーマ
Copyright © Hatena Co., Ltd. toitta開発チームの2つの視点から話します 1.⽣成AIでリサーチの課題を解くプロダクト提供者視点(AIでUX) 2.リサーチによって⽣成AIの課題を解くAI利⽤者視点(UXでAI) リサーチに打ち込む組織の課題をAIで解くプロダクト提供者 ⽉100件前後,
累計1,000回over のお客様との対話から⾒えてきたもの 11 ⽣成AIを搭載したプロダクトの開発者 = AI利⽤者の⽴場でもある ⽣成AIがもつ弱点や課題をリサーチによって乗り越える⼯夫から⾒えたもの
Copyright © Hatena Co., Ltd. 1.⽣成AIでリサーチの課題を解くプロダクト提供者視点(AIでUX) 2.リサーチによって⽣成AIの課題を解くAI利⽤者視点(UXでAI) リサーチに打ち込む組織の課題をAIで解くプロダクト提供者 ⽉100件前後, 累計1,000回over
のお客様との対話から⾒えてきたもの 12 ⽣成AIを搭載したプロダクトの開発者 = AI利⽤者の⽴場でもある ⽣成AIがもつ弱点や課題をリサーチによって乗り越える⼯夫から⾒えたもの
Copyright © Hatena Co., Ltd. 最初に志向したのは”効率化” 13 200件/年を超える インタビューの実施 新規事業プロジェクト
社内外から「便利 + 欲し い」の声を受け toittaの事業化 ⾃分たちの業務効率化の ため社内ツールを開発 ⼈⼒の発話分析に限界を感じ
Copyright © Hatena Co., Ltd. 実際よく効率化できた 14 ⽻⼭ 祥樹さん toittaエバンジェリスト
toittaにインタビュー動画をアップロードした あとは⾃動で書き起こしができており、切⽚ 化もされている。 いつもなら、切⽚を100枚抜き出すだけでも ⼀晩では⾜りません。(中略) 間に合うかどうか焦りながら夜中から始めた 親和図法が、なんとカーテンの外が明るくな る前に完成していました。 価値マップが 1時間以内に完成 2週間後に無理して ギリギリできる中間報告が 余裕を持ってできる リードタイムが 圧縮できた かける⼯数が ⼤幅に減った 時間がかかるから 諦めていた分析ができる ⽤意に5-6時間 かけていたデータが 30分で上がってくる ⽉35時間分の作業 がなくなった 実査当⽇は疲れて 分析が難しかったけど、 当⽇中に振り返りできる “通常何⽇もかかる分析が 1⽇で仕上がりました”
Copyright © Hatena Co., Ltd. 15 しかし効率化はゴールかというと toitta導⼊後は⼯数が削減され、お客様が 感じている価値を深く考察する分析や、よ り⽰唆に富んだレポート作成が可能になり
ました。これにより、 15 リサーチの質そのものが向上した と感じています。 東京ガス株式会社 様 今後もtoittaを活⽤し、 株式会社LIXIL 様 LIXILで自然と広がるリサーチの輪。 toittaが支える現場の “聞く力” | toitta 東京ガスが toittaで築く、全社のリサーチハブ。ユーザーの声が自然と集まる仕組みづくり | toitta 他部署にもリサーチ活動を広げ ながら、顧客満⾜度をアップす る活動を社内に根付かせていき たいと思っています。
Copyright © Hatena Co., Ltd. 16 しかし効率化はゴールかというと toitta導⼊後は⼯数が削減され、お客様が 感じている価値を深く考察する分析や、よ り⽰唆に富んだレポート作成が可能になり
ました。これにより、 16 リサーチの質そのものが向上した と感じています。 東京ガス株式会社 様 今後もtoittaを活⽤し、 株式会社LIXIL 様 LIXILで自然と広がるリサーチの輪。 toittaが支える現場の “聞く力” | toitta 東京ガスが toittaで築く、全社のリサーチハブ。ユーザーの声が自然と集まる仕組みづくり | toitta 他部署にもリサーチ活動を広げ ながら、顧客満⾜度をアップす る活動を社内に根付かせてい きたいと思っています。 生成AIの真価は効率化 (楽ができる・仕事が速くなる) ではなく リサーチ活動の (質・範囲の )拡張にある?
Copyright © Hatena Co., Ltd. 17 異なる職種間‧あらゆる局⾯でデータを参照でき リサーチの恩恵を受けられる機会が増える リサーチを⾏う /
恩恵を受ける対象が広がる ”範囲”の拡張 データに触れられる難易度が下がることで リサーチを活⽤する‧挑戦する⼈が増える POINT 01 先週の インタビュー URL貼っとくね これを参考に インタビューに 挑戦してみよう データ構造 訴 求 開発優先度 U I 企画 PdM 設計 Des. 実装 Eng. 販売 Sales/CS Source
Copyright © Hatena Co., Ltd. 18 リサーチの結果が⽣む効⽤ / 実⾏能⼒が増す ”質”の拡張
POINT 02 データの加⼯‧共有の難易度が下がれば 分業して⾼難度なアウトプットにも挑戦できる 属⼈的になりやすいインタビュー実査テクも データに残ればふりかえって改善‧伝授が可能に 付箋を並べるだけじゃ なく、価値マップを 作ってみたい みんなでやろう! この設問はもっと 掘り下げられたな〜。 次はこういうふうに 改善しよう Question Question この質問の 切り出し⽅、うまい! ⾃分も真似しよう
Copyright © Hatena Co., Ltd. リサーチの結果が⽣む効⽤ / 実⾏能⼒が増す “質”の拡張 リサーチを⾏う
/ 恩恵を受ける対象が広がる ”範囲”の拡張 リサーチにおける⽣成AIのポテンシャル 19 POINT 01 POINT 02 リサーチを⾏う‧使うにあたっての 範囲と質に対するバフがAIを使う本領 「仕事が 楽になる / 簡単になる」は過程で、
Copyright © Hatena Co., Ltd. 1.⽣成AIでUXリサーチの課題を解く視点 2.リサーチによって⽣成AIの課題を解くAI利⽤者視点(UXでAI) ⾃分たちはプロダクトを通じて、リサーチに打ち込む組織の課題をAIで解いていく⽴場 ⽉100件前後, 累計1,000回over
のお客様との対話から⾒えてきたもの 20 ⽣成AIを搭載したプロダクトの開発者 = AI利⽤者の⽴場でもある ⽣成AIがもつ弱点や課題をリサーチによって乗り越える⼯夫から⾒えたもの
Copyright © Hatena Co., Ltd. 21 ⼊出⼒が厳密には保証されない プレーンテキスト「以外」を出⼒させるのが不得意 データを永続的に管理しづらい 汎⽤的な(特にチャット形式の)⽣成AIツールでは...
⼤量の発話をくまなく理解したい場⾯ =組織のUXリサーチで深刻化する弱点
Copyright © Hatena Co., Ltd. 22 “従来の⼿法”と組み合わせてこそ真価 デザインリサーチにおけるAIの弱点は、 AIに頼らない従来的な⼯夫が有効だった ⼈間のフィードバック
+ 漸進的な改善 2 3 1 出⼒精度のギャップを埋める操作の仕組み 空間的なデータの配置‧可視化
Copyright © Hatena Co., Ltd. 23 フィードバック→マッピング→課題抽出 ⼈間のフィードバック + 漸進的な改善
1 テスト→評価→調整を繰り返し精度を⾼める “従来の⼿法”と組み合わせてこそ真価 ユーザー タグ 解決案 フィードバック内容
Copyright © Hatena Co., Ltd. 24 誤りがあっても⼩気味よく修正できる 出⼒精度と期待のギャップを埋める操作の仕組み 2 操作を何度でも、柔軟にやり直せる
“従来の⼿法”と組み合わせてこそ真価 話者の⼀括‧ 個別置換 再⽣成する レポート‧ クロスレポート グルーピング の再⽣成 書き起こし 段落の分割
Copyright © Hatena Co., Ltd. 25 AIだからといって安易にテキスト+ チャットに逃げず、可視化を追求 従来業務におけるフォーマットや振る舞い を尊重(意義の薄い”発明”は避ける)
空間的なデータの配置‧可視化 3 “従来の⼿法”と組み合わせてこそ真価
Copyright © Hatena Co., Ltd. 26 デザインリサーチにおけるAIの弱点は、 逆にAIに頼らない従来的な⼯夫が光る余地 UXでLLMの弱点を乗りこなすモデルケースとして 毎日お客様との対話から膨大な情報を受け取り
生成AI(toitta)を使って資産に変え 全員でリサーチに向き合いプロダクトへ還元 “従来の⼿法”と組み合わせてこそ真価
Copyright © Hatena Co., Ltd. 27 ひとつの形として「効率化を越え、顧客理解の質‧範囲を拡張する未来」 AIがリサーチの課題を、リサーチがAIの課題を解く相互補完の未来 ま と
め
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