Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
第163回 雲勉 CircleCIで複数リポジトリ間のパイプラインを連携する
Search
iret.kumoben
June 12, 2025
Technology
110
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
第163回 雲勉 CircleCIで複数リポジトリ間のパイプラインを連携する
下記、勉強会での資料です。
https://youtu.be/KBLuGzMw8Bk
iret.kumoben
June 12, 2025
More Decks by iret.kumoben
See All by iret.kumoben
第182回 雲勉 【Gemini 3.0 Pro】AI ベンチマーク徹底比較!他モデルに比べ優れている点まとめ
iret
0
110
第181回 雲勉 WEB制作者のちょっとした面倒をAWSで解決!Amazon S3とAWS Lambda活用術
iret
0
96
第180回 雲勉 Abuse report の調査・確認方法について
iret
0
120
第179回 雲勉 AI を活用したサポートデスク業務の改善
iret
0
160
第178回 雲勉 Amazon EKSをオンプレで! Amazon EKS Anywhere 実践構築ガイド
iret
1
130
第177回 雲勉 IdP 移行を楽に!Amazon Cognito でアプリへの影響をゼロにするアイデア
iret
0
130
第176回 雲勉 VPC 間サービス接続を考える!Private Service Connect 入門
iret
0
120
第175回 雲勉 Amazon ECS入門:コンテナ実行の基本を学ぶ
iret
0
160
第174回 雲勉 Google Agentspace × ADK Vertex AI Agent Engineにデプロイしたエージェントを呼び出す
iret
0
190
Other Decks in Technology
See All in Technology
仕様駆動開発、導入半年。「本当に速くなってるの?」にデータで答える / AICon2026_hirakawa
rakus_dev
0
330
ゴールデンパスは敷いただけでは道にならない ─ 企画部門のエンジニアが技術標準を事業価値に変えるまで
mhrtech
1
260
AI時代の開発生産性を捉え直す — 経営と現場をつなぐ「開発組織のオブザーバビリティ」— / AI Dev Ex Conference 2026
tkyowa
1
1.3k
そのドキュメント、自動化しませんか?
yuksew
1
420
生成 AI 時代にいま一度「問い合わせ」について考えてみる
kazzpapa3
1
130
”AIを使う” から ”AIに任せる” へ ─ 開発プロセスを再設計してAIを組織標準にするまで
cyberagentdevelopers
PRO
2
140
なぜ、あなたのエージェントは言うことを聞かないのか
segavvy
1
380
それでも、技術なブログを書く理由 #kichijojipm / Why I Still Write Tech Blogs Even Now
shinkufencer
0
500
発表と総括 / Presentations and Summary
ks91
PRO
0
190
伝票作成AIエージェントを支える、LLMOpsとインフラの選択肢 / AICon2026_takeda
rakus_dev
0
270
AI時代の開発生産性は、個人技からチーム設計へ
moongift
PRO
4
2.5k
全社でのソフトウェアサプライチェーン攻撃対策をやってみた with Takumi Guard
z63d
0
280
Featured
See All Featured
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
4.3k
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
220
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
9
1.4k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.5k
svc-hook: hooking system calls on ARM64 by binary rewriting
retrage
2
370
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
9
840
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.4k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
61
9.9k
<Decoding/> the Language of Devs - We Love SEO 2024
nikkihalliwell
1
280
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
9.5k
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
230
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
254
22k
Transcript
第163回 雲勉 CircleCIで複数リポジトリ間の パイプラインを連携する
講師自己紹介 2 ◼ 朝枝 知之(Asaeda Tomoyuki) • クラウドインテグレーション事業部 MSP開発セクション 第一G
• Webサービス開発企業で勤務後、2019年8月アイレット入社 • 昨年から少しずつ筋トレをして身体づくりに励んでいます。 • ご質問は YouTubeのコメント欄で受け付けております。 後日回答させていただきます!
CircleCI について 3 ◼ 対象の視聴者 • CircleCIの初級〜中級者 • パイプライン/ワークフロー/ジョブ/ステップ 等がわかる
• GitHub Actions など他のCI/CDサービスの利用者 CircleCIはGitHubやBitbucketと連携し、コードの変更に応じてビルドやテスト、デプロイを 自動実行できるCI/CDプラットフォームです。ワークフローや条件分岐を駆使した柔軟な運 用が可能です。 ここではCircleCIのジョブ内から他のパイプラインを実行する方法について紹介します。 1つのパイプラインでCI/CDの処理を完結させるだけでなく、異なるリポジトリにあるパイプ ラインを連携させることでより柔軟で効率的なCI/CDのワークフローを実現できます。
アジェンダ 4 1. ユースケース 2. 準備とイメージ 3. 実装手順 4. 注意点
アジェンダ 5 1. ユースケース 2. 準備とイメージ 3. 実装手順 4. 注意点
1. ユースケース 6
1.ユースケース 7 ◼ その① マイクロサービスの分割管理 • 連携テストや統合デプロイ あるサービスのビルドやテストが完了したタイミングで、依存する他サービスのパイプラインを自 動的にキック リポジトリA
パイプライン リポジトリB パイプライン
1.ユースケース 8 ◼ その② マイクロサービスの分割管理 • コードの再利用 共通ライブラリ用リポジトリで変更があった場合、依存する複数のリポジトリのパイプラインを一 斉に実行する リポジトリA
パイプライン リポジトリB パイプライン リポジトリC パイプライン リポジトリD パイプライン
アジェンダ 9 1. ユースケース 2. 準備とイメージ 3. 実装手順 4. 注意点
2. 準備とイメージ 10
2.準備とイメージ 11 ◼ 今回例として作成するもの 1. パイプラインAのジョブからパイプラインBを実行 2. パイプラインBの実行中、パイプラインAは待機 3. パイプラインAのジョブがパイプラインBの実行結
果(成功 or 失敗)を取得 1. 成功の場合パイプラインAの後続のジョブを続行 し、失敗の場合パイプラインAも失敗で終了させる パイプラインA→BのキックはcurlによるPOSTリクエスト で実施します
2.準備とイメージ 12 ◼ 必要なもの① • CircleCIの パーソナルAPIトークン (後述) →「プロジェクトAPIトークン」ではない (“Project
not found” というエラーになる)
2.準備とイメージ 13 ◼ 必要なもの② • GitHubリポジトリ × 2つ (パイプラインのキック元とキック先)
アジェンダ 14 1. ユースケース 2. 準備とイメージ 3. 実装手順 4. 注意点
3. 実装手順 15
3.実装手順 16 ◼ 手順① APIトークンの準備 1. CircleCIのユーザー設定画面(User Settings)にアクセス 2. 「Personal
API Tokens」のセクションで新しいトークンを発行する 3. キック元のCircleCIプロジェクトで環境変数を新規作成する 1. 変数名を CIRCLECI_API_TOKEN_B とし、値に発行したAPIトークンを入れる
3.実装手順 17 ◼ 手順② 設定ファイル(config.yml)の作成 • リポジトリに config.yml がない場合は新規作成する •
0から始める場合は Faster がおすすめ
3.実装手順 18 ◼ 手順③-1 APIリクエストの実装 • パイプラインBをキックする部分 export CIRCLECI_PRJ_SLUG="github/t-asaeda/circleci-multi-repo-pipeline-b” RESPONSE=$(curl
-X POST https://circleci.com/api/v2/project/\\ $CIRCLECI_PRJ_SLUG/pipeline \\ -H "Circle-Token: $CIRCLECI_API_TOKEN_B" \\ -H "Content-Type: application/json" \\ -d '{ "branch": "main" }’) PIPELINE_ID=$(echo "$RESPONSE" | jq -r '.id')
3.実装手順 19 ◼ 手順③-2 APIリクエストの実装 • パイプラインBが完了するまで待機する部分 while true; do
STATUS=$(curl -s -H "Circle-Token: $CIRCLECI_API_TOKEN_B" \\ "https://circleci.com/api/v2/pipeline/${PIPELINE_ID}/workflow" | jq -r '.items[0].status') if [ "$STATUS" = "success" ]; then echo "Pipeline succeeded." break elif [ "$STATUS" = "failed" ] || [ "$STATUS" = "error" ] || [ "$STATUS" = "failing" ]; then echo "Pipeline failed with status: $STATUS" exit 1 else echo "Pipeline status: $STATUS. Waiting..." sleep 10 fi done
アジェンダ 20 1. ユースケース 2. 準備とイメージ 3. 実装手順 4. 注意点
4.注意点 21 ◼ APIトークンの管理 • APIトークンはCircleCIの Contexts やCircleCIプロジェクトの環境変数で安全に管理する • config.yml
には直接記述しない • 複数のCircleCIプロジェクトを連携させる可能性があれば Contexts に保存する ◼ エラーレスポンスの確認 • キックしたリクエストのレスポンスを echo して原因がわかるようにする
最後に 22 https://iret.media/149633 iret.media でも記事を公開しています