Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
年末調整プロダクトの内部品質改善活動について
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
kaomi
March 25, 2025
Technology
430
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
年末調整プロダクトの内部品質改善活動について
SmartHRの年末調整プロダクトの内部品質改善活動について紹介しています。
kaomi
March 25, 2025
More Decks by kaomi
See All by kaomi
QAエンジニア起点で進める、SmartHRにおける信頼性向上について
kaomi_wombat
1
210
開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル -年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-
kaomi_wombat
0
510
Other Decks in Technology
See All in Technology
M5Stackで作る BLEマウス GPSログの世界
tomokusaba
PRO
0
440
Conditional PED-ANOVA: Hyperparameter Importance in Hierarchical & Dynamic Search Spaces
pfn
PRO
0
140
ソフトウェア ファクトリー - 再現性のあるソフトウェアの工場づくり / Software factory
iktakahiro
7
5.1k
オントロジーって 結局なにもの? AI エージェントに「意味」を渡す知識設計の話
greenmidori
0
240
Refining Active Record
shugo
0
170
FinOps Agentが生んだ技術負債:コスト自動調査の落とし穴と解消までの道のり
oasis1994liveforever
2
170
LLM-as-a-Judgeは本当に信頼できるのか――評価器を評価する話
taka_aki
1
560
「エーアイ」をバズワードにしないために RPA 導入経験と Kiro 上での Claude モデル利用経験から
kazzpapa3
0
100
僕のハーネスを紹介します
watany
3
740
OptunaHub: ブラックボックス最適化のためのプラットフォーム
pfn
PRO
0
140
CloudWatch Logsのコスト最適化:どこまでAIに任せてどこから人間が承認すべきか
yama3133
0
120
夫婦で子育てするための育児標準化
codmoninc
PRO
0
480
Featured
See All Featured
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
45
9.3k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
699
190k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
970
The AI Search Optimization Roadmap by Aleyda Solis
aleyda
2
6.3k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
41
2.8k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
82
6.6k
How to make the Groovebox
asonas
2
2.5k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
56
3.5k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
409
67k
The Curse of the Amulet
leimatthew05
3
16k
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
1
630
Transcript
年末調整プロダクトの 内部品質改善活動について 2025.03.25 Tue. QA Test Talk Vol.4 kaomi SmartHR
QAエンジニア
アジェンダ
・自己紹介 ・内部品質改善活動について ・前提 ・経緯 ・概要 ・内部品質改善活動の内容 ・活動の成果 ・わたしの感想 ・今後の展望
自己紹介
・@kaomi ・銀行で2年間リテール営業 ・投資信託や生命保険の営業 ・連結会計システムのベンダーで開発やテスト ・テスト業務をメインに開発
• 2023年7月〜 SmartHR QAエンジニア ◦ 開発チーム (2023.07-2024.06) ▪ インプロセス QAとして、スプ
リントタスクをプロダクトエン ジニアと行なう ◦ 労務ユニット A(2024.07- 現在) ▪ 複数チームの品質保証活 動を横断的に支援 品質保証部の体制図
・SmartHR 品質保証部 労務ユニット Aの紹介 https://tech.smarthr.jp/entry/qa_series_article_vol2 ・【QAエンジニア考案】スクラムチームの品質保証を強化する 「不安ニングポーカー」 https://tech.smarthr.jp/entry/qa_series_article_vol10
内部品質改善活動について
年末調整プロダクトの内部品質改善活動とは • 年末調整プロダクト ◦ 開発チーム:プロダクトエンジニア、PO、 ドメインエキスパートが所属 ◦ 内部品質改善委員会が別に存在している • 内部品質改善活動
◦ 内部品質改善委員会が行なっていること ◦ 改善すると開発生産性や保守性の面で恩恵が大きく得られるプロダクトコー ドに対してアプローチする • なぜ開発チームと内部品質改善委員会が別なのか ▪ 当年の税法対応を優先して行なうため、スプリントタスクに内部品質改善 を含められない事がある ▪ リソース(人数)が足りない 年末調整プロダクト 開発チーム 内部品質改善 委員会
内部品質改善委員会が発足した経緯 • 委員会が始まった経緯 ◦ テストカバレッジの低さが発覚 ▪ 入社間もないPdE(プロダクトエンジニア)がテストカバレッジを計測した ところ、カバレッジが極めて低い部分があることが判明 • テストコードが不足している問題
◦ 変更頻度が高いファイルにもテストが不足 ◦ コードの変更時に不安を感じる状況が発生 ▪ テストがないため、安心してコードを変更できない ▪ 不具合を早期に検知できるようにしたい
内部品質改善委員会が発足した経緯 • 委員会の発足 ◦ テストコード不足を解消する動き ▪ 当時年末調整プロダクトに所属していたQAEも単体テストを強化したい と考えていた ▪ PdEと意見が一致して委員会が発足!
◦ 内部品質改善に向けた取り組みを本格化 ▪ 活動の有用性が認められ、メンバーが増加
内部品質改善委員会の概要 • メンバー ◦ PdE1名とQAE4名 • 委員会の目的 ◦ スプリントタスクではカバーしきれないプロダクトコードの負債解消やテスト コードの不足を補い、プロダクトの内部品質を向上させる
• 個人のタスク ◦ 優先度の高いチケットから各々取り組んでPRをレビューに出す ◦ 他の人のPRのレビュー
内部品質改善委員会の概要 • 定例会でやっている内容 ◦ Jiraのチケットごとにコードを見て、仕様・やりたいことを理解する ▪ チケットはPdEとQAEが開発チームからの依頼や調査の結果によって 作成する ◦ 次に取り組むEpicの調査内容や作成したチケットを共有する
▪ PdEやQAEが分担して調査を行なう ◦ 月1回、取り組んだ内容についてレポートを書く ▪ 年末調整開発チームに共有する
内部品質改善活動の内容
活動内容 • 内部品質改善の計画 ◦ 右図のように計画 ▪ バックエンドテスト網羅編 ▪ バックエンドリファクタリング編 ▪
フロントエンドテスト網羅編 ▪ フロントエンドリファクタリング編 • 初期の活動 ◦ バックエンドテスト網羅編が完了! バックエンドテスト網羅編 バックエンドリファクタリング編 フロントエンドテスト網羅編 フロントエンドリファクタリング編
活動内容 • 現在の活動内容 ◦ メタプログラミングの削除 ▪ define_method の使用を整 理して、通常のメソッド定義に リファクタリング
◦ レイヤーの責務を意識したリファク タリングとテスト実装 ▪ スモールサイズなテストを実 装しやすくするための設計変 更 バックエンドテスト網羅編 バックエンドリファクタリング編 フロントエンドテスト網羅編 フロントエンドリファクタリング編
内部品質改善委員会の成果 • テストコードが充実した! ◦ 約1年半で、累計約120クラスのプロダクトコードについて単体テストの追加 ができた ▪ 実際にCI上でデグレを検知できたこともあった ▪ 当初の目的であった単体テストの追加が達成できた!
内部品質改善委員会の成果 • 開発体験の向上 ◦ プロダクトコードのリファクタリングをしたことで、request specにあったテスト をmodel specに移動できた ▪ テスト実行時間が減ったことで開発時の実行も楽になりました。
◦ 開発チームのPdEからポジティブなFBをもらえた grepでメソッドを見 つけやすくなった 気がする メタプロ剥がしはコール スタックを辿るのに時間 がかかったり、やや自信 薄状態で読み進めること があるので助かってま す!! テストコードのお かげでバグを拾え た
私の感想 • 内部品質改善委員会に参加してみて ◦ プロダクトの理解が深まった! ▪ スプリント開発の流れにのっていないので、自分のペースでじっくり取り 組めた ▪ プロダクトコードと画面上の機能を確認しながら取り組めたことで、プロ
ダクトコード・テストコード・ユーザーマニュアルこの3つが結びついてよ り理解が深まった ◦ プログラミングスキルが向上した! ▪ プロダクトコードを見て足りていない単体テストを判断して、自分で書け るようになった
今後の展望 • フロントエンド部分も改善していきたい ◦ 現在はバックエンド部分のみの活動になっている ◦ 当初の計画にあったフロントエンド部分もやっていきたい • 内部品質改善委員会の活動の普及 ◦
社内の他のプロダクトでも内部品質改善に取り組みたい! ◦ 社外にもこの活動を広めていきたい! • QAEもリファクタリングの設計を担っていきたい ◦ エンジニアリング力を身に着けて積極的にリファクタリングに取り組んでい きたい
🌸宣伝🌸 • JaSST'25 Tokyo ◦ 3/27(木) 13:30~ Track3 ◦ tarappo
sanが登壇します ◦ 「スケールアップ企業のQA組織のバリューを最大限に引き出 すための取り組み」 • QAエンジニア メンバー募集中 ◦ まだまだメンバー募集中です! ◦ 一度カジュアル面談しませんか? ▪ https://youtrust.jp/recruitment_posts/330efbd68714fe977c 172e1258026bd5
ご清聴ありがとうございました