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あたらしい上流工程の形。 0日導入からはじめるAI駆動PM
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熊井悠
January 29, 2026
Technology
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あたらしい上流工程の形。 0日導入からはじめるAI駆動PM
2026.1.29 AI駆動開発勉強会 第7回 AI駆動PM/PdMスペシャル 登壇資料
熊井悠
January 29, 2026
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Transcript
あたらしい上流工程の形。 0日導入からはじめるAI駆動PM ランスティア株式会社/クマイ総研 熊井悠 2026.1.29 AI駆動開発勉強会 第7回 AI駆動PM/PDMスペシャル
本登壇で話したいこと 導入期間を0日にしてみた その理由と効果は? 0日導入とは? AI駆動開発における 要件定義・設計の最前線 上流工程の最前線 AI時代にPMは どのように過ごしいくべきか? PMの目指す道
其の一 其の二 其の三
自己紹介 熊井 悠(本名:竹下祐豪) ランスティア株式会社 CEO/CTO ・シンプレクス(2015-2018) :Javaエンジニア・PM ・ベイカレントコンサルティング(2019-2020) :ITコンサルタント ・2社起業(2019-2025
/ 2020-現在) ・受託開発を中心としたビジネスを展開 ・2023年からAIを活用したシステム開発検証(OpenAI APIの自社組み込み) ・2024年から本格的にAI駆動開発をチーム展開 ・2025年 Rinstack リリース / GEAR.indigo 事業譲受 PMは2016年頃〜 多い時期は400-500人月/年のプロジェクト管理を実施 システムPM/インフラPM 両方を経験していることが特徴 CI/CD、DevOps(ITIL)によるプロセス変革が大好物
僕の考える「AI駆動PM」とは? = 生産性向上だけではなくプロセス変革をする者 なぜなら局所最適ではボトルネックが移転するだけだから 本当に実現すべきは「全体最適」による抜本的変革( 『ザ・ゴール』参照) じゃあ全体最適をするために何をすべきなの・・・? これが本日のテーマです! 例)要件定義は早くなったが、 お客さんの検討スピードは変わらなかった
其の一 0日導入とは?
AI駆動開発組織を2024年4月〜運営してきた気づき スクラッチ開発の場合アーキテクト視点が重要 AIが生成したものを判定できる技術力や視力(気付ける力) 高速化しようとした場合、積み重ねたプロセスの破壊が必要 ただ抜け漏れが発生するリスクもある AIツールは体験の差でしかない。 結論はドーピングに近い。小学生が世界新記録を出せる訳はない ここから学んだ教訓 開発組織におけるアーキテクチャ・コード基盤が重要 AI駆動開発プロセスにおけるボトルネックを排除する変革力
フルスタック化は困難、ドメインマスター化は可能性あり
コード基盤 アーキテクチャ 何もない状態 自然言語指示 スケルトンコード + 自然言語 コード品質 低い コード品質
高い 開発組織におけるアーキテクチャ・コード基盤が重要 完全なVibe Conding状態よりもスケルトンコードありきが品質が安定する ※とはいえLLM性能向上により解消されつつはあるが、 メンバーの教育的側面からしても後者の方が学習効率がいいのは事実
要件定義 設計 開発 テスト リリース 超高速化 AI駆動開発プロセスにおけるボトルネックを排除する変革力 レビューが 積み上がる レビューを最適化する(=部分最適)のではなく
レビューを減らす仕組みを変革すべき ・例)スケルトンコードをコード基盤にして実装する前提にすれば 変更箇所が少なくなるので、結果としてレビューコストが減る 部分最適から全体最適できる変革力がポイントとなる
フルスタック化は困難、ドメインマスター化は可能性あり フロントエンド バックエンド インフラ ・技術スタックを統一する ・アーキテクチャを統一する ・それに基づくドキュメント群を用意する(上流工程) ・それに基づくツール(Skillsなど含む)を用意する 上記の工数を減らすことで、事業の専門領域(ドメイン)に全振りできる 全ての専門領域を1人で対応することが理想だが現実的にどうすべきか?
気づきましたか? ここまで見てきて AI駆動開発も、開発プロセスも 「何」を意識して試行錯誤していますか?
そうです。コードです。 ・ 「要件」を「コード」に変換するための工程 ・コード品質を担保するための工程 王様であるコードを制することが 最大の関心事なのです
そこから導いたのは0日導入という方法論 よく知らない 王様(お殿様) よく知っている 王様(お殿様) つまり全体最適を制するには「コード」から考える必要があります コード(技術)をもとに最適なアーキテクチャ設計や それを支えるAI駆動開発のプロセスを再考する必要があります。 どっちが取り組みやすいか?
導入 実装 要件 0日導入は「すでにできているシステム」から始める 1.プロジェクト開始時に「基盤コード」を環境(テスト環境)にデプロイ 2.お客様と「基盤コード」をもとに要件定義・設計をする 3.ドキュメントは「基盤コード」前提の雛形を差分修正するのみ 4.可能な限り定例会では「アップデート」したものを見せる 実装 要件
実装 要件 AI駆動PMは 要件をイシュー化しパイプラインへ伝達する これができない仕組みがあれば徹底的に変革する
0日導入ではアジャイル(DevOps)式のプロセスが標準に これって結論アジャイルだよね? →その通りです ただ事業・組織そのものを変革するまで行かねば 大きな効果を発揮することができない なぜなら「技術スタック外」のことは やらないと宣言するようなものだから 餅は餅屋
其の二 上流工程の最前線
事前にリバース エンジニアリング ドキュメント クラウド環境へ デプロイ 基盤コードありきの上流工程 実際の最近の取り組みを紹介 技術スタックやアーキテクチャが決まれば こちらのパイプラインだけ回すことになる 0日導入
システムを見せて 要件定義をする 稼働開始 Issue登録 Update ドキュメント更新 こちらでカバーできない機能要件は カスタマイズではなく 可能な限り基盤コードを進化させる
実際の例:リバースエンジニアリングのドキュメント
実際の例:追加要件から追加仕様を更新
其の三 PMの目指す道
AI時代のPMのあるべき姿とは? 変革者たるべきPMが身につけるべきものは? 技術を学ぶ(プログラミング言語・インフラ) 技術を実現するための工程を学ぶ(テスト・CI/CD) その変革の最前線に立ち実現する
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ご清聴ありがとうございました