Findy CTOの佐藤です。2020年、開発生産性の低下に直面していた私たちは、Backend/Frontendの密結合や古いライブラリ、テスト不足など、多くの技術的負債を抱えていました。週1回のリリース、PR滞留、障害の頻発など、開発プロセスにも課題が山積みでした。
この状況を改善するため、私たちは大きく6つの取り組みを実施しました。テストカバレッジ95%以上の実現、GitHub Actionsでのデプロイ自動化、Backend/Frontend分離、フロントエンド刷新、インフラ刷新、GraphQL化です。
結果として今では、1日30回以上のデプロイ、1.4時間でのレビュー、安定したシステム運用を実現できています。4年に及ぶ私たちの取り組みと、「日々の小さな改善の積み重ねが重要」という学びをお話しします。